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米大統領選トランプ氏、激戦6州総崩れで再選の確率は「3分の1」?バイデン氏優勢

2020-07-02 07:57:16 | 日記
人種差別に反対する抗議デモの拡大などによりトランプ氏が再選される確率は3分の1ほどまでに下がったと指摘されています。専門家はまた、最終的に大統領選の勝敗を分けるのは「激戦州」だとした上で、激戦州の選挙戦は今後の新型コロナに大きく左右されるようです。選挙の行方を決定的にする大票田の南部フロリダ州も今のところ、バイデン氏が6ポイントリード今後、トランプ氏がテレビ討論、ネガティブキャンペーンなどで選挙戦を本格化すればどちらに転ぶかまだ分かりませんが、現状では新型コロナウイルスの影響で再選に黄色信号点滅ですが、決定的な打撃を与える可能性のあったトランプ氏のめいの暴露本がNY州裁判所で出版差し止め命令がでてトランプ氏支持率低下に歯止めが出てきたようです。
以下抜粋コピー
米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は25日、最新の世論調査の結果を伝え、秋の大統領選で勝敗の鍵を握る六つの州すべてで、民主党のバイデン前副大統領への支持が共和党のトランプ大統領を6~11ポイント上回った。6州は前回大統領選でいずれもトランプ氏が勝利しており、全国情勢で劣勢のトランプ氏は激戦州でも出遅れが鮮明になった。両候補が特に力を入れるのは、トランプ氏が前回1ポイント以内の得票率差で制したラストベルト(さび付いた工業地帯)の3州。同紙調査では、バイデン氏が中西部ミシガンと同ウィスコンシンで11ポイント、東部ペンシルベニアで10ポイント優勢となった。
 大票田の南部フロリダ州もバイデン氏が6ポイントリード。トランプ氏が前回4ポイント差をつけた西部アリゾナ州と南部ノースカロライナ州は、バイデン氏がそれぞれ7、9ポイント上回った。トランプ氏は強みとする白人労働者層で一定の支持を得ているものの、黒人、ヒスパニックなどの非白人や高学歴層で劣勢が目立つ。
 大統領選は、各州などに割り当てられた538人の選挙人の過半数を獲得した候補が勝利する。基本的に各州の選挙人は勝者総取りのため、激戦州の行方が勝敗を左右することが多い。バイデン氏は6激戦州のうち3州以上を奪えば大統領選勝利の可能性が高まると言われている。
 両候補は25日、それぞれ激戦州を訪問。トランプ氏はウィスコンシン州の視察で「(オバマ政権で)戻ってくるはずのなかった製造業が、大きな形で戻ってきた」と経済手腕をアピール。バイデン氏はペンシルベニア州で「経済を立て直すにはまず新型コロナウイルスを制御しなければならない」と訴え、経済再開に前のめりなトランプ氏を批判した。

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