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米国株ワクチンの有効率が90%を超え期待先行!S&P500最高値更新

2020-11-14 09:14:19 | 日記
新型コロナウイルス対策でばら撒かれた巨額資金と実際の景気との鬩ぎあいです。米国株式市場はバブルの様相すら呈してきました。実際にコロナ禍が長引き、景気が戻らなければ来年以降暴落すらあり得ますね。しかしながら株式市場においては下がるリスクはありますが、上昇するリスク?はそれ以上でしょう。❝流れに棹す❞※流れに逆らう意は間違いだそうです。思い込みは捨てて、前に進まなければなりません。
以下抜粋コピー
米国株式市場は反発し、S&P総合500種<.SPX>が終値として最高値を更新した。新型コロナウイルス感染拡大に歯止めがかからない中でも、好調な企業決算のほか、ワクチン開発への期待で株価が押し上げられた。
今週は新型ウイルス感染拡大に対する懸念と、ワクチン開発への期待で相場は大きく振れたが、この日は在宅勤務の拡大で四半期決算が好調だったネットワーク機器大手シスコシステムズが上昇し、S&P総合500種の大きな押し上げ要因となった。 娯楽大手ウォルト・ディズニーも上昇。前日発表の7─9月期決算は減収となったものの、動画配信サービスが急速に伸びていることや、テーマパーク事業が一部回復していることが好感された。
ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズのチーフ投資ストラテジスト、マイケル・アローン氏は「少なくともこの日に関しては、ワクチン期待と堅調な企業決算で景気回復は継続するとの観測が出ている」と述べた。
この日は小型株で構成するラッセル2000指数<.RUT>も終値としての最高値を更新。グロバルト・インベストメンツ(アトランタ)のシニアポートフォリオマネジャー、トム・マーティン氏は、エネルギー<.SPNY>株や不動産株<.SPLRCR>などの景気敏感株が情報技術株<.SPLRCT>などのグロース株をアウトオパフォームしたことは「経済が立ち直りつつあるとの楽観的な見方」が出ていることを如実に示していると語った。
前日は新型ウイルス感染拡大を巡る懸念で主要3指数は下落。ただこの日、大統領選で当選を確実にした民主党のバイデン前副大統領の新型コロナ対策本部(タスクフォース)の共同議長が、感染抑制に向け全土で経済活動は停止せず、特定の地域に絞った対策に重点を置く方針を示した。
ステート・ストリートのアローン氏は、全面的なロックダウン回避の方針も市場で好感されたと指摘。ただ連邦準備理事会(FRB)当局者が、政府の追加支援がない中、感染拡大は経済に対するリスクになると警告していることを踏まえると、市場は過度に楽観的になっている可能性があるとの見方も示した。
今週は米ファイザーが9日、独ビオンテックと共同開発する新型ウイルス感染症ワクチンの有効率が90%を超えたと発表。これを受け株価は大きく上昇し、週足での上昇率はS&P総合500種が2.2%、ダウ工業株<.SPX>30種が4%となった。ただナスダック総合<.IXIC>は0.6%下落。在宅勤務の拡大が追い風になっていた情報技術株に利食いが出たことが重しとなった。
ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を4.76対1の比率で上回った。ナスダックでは2.83対1で値上がり銘柄数が多かった。
米取引所の合算出来高は98億6000万株。直近20営業日の平均は101億株。

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