上海を拠点とする海通証券の郭文貴(クオ・ウエンコイ)・元会長は亡命先のアメリカで「体制転換」と民主主義の導入を目指していると語った。世界有数の資産家で、個人資産額は155億元(約2550億円)と言われているが、❝『郭氏は曽慶紅・元国家副主席の側近で、海外のスパイ工作の責任者だった馬建・元国家安全部副部長と連携して、海外でのスパイ工作網作りを担っていたとされる。』UAEのアブダビで、モハメド・ビン・ザイード・アル・ナーヤン皇太子ら王族と会って、巧みに商談を持ち掛け、30億ドル(約3330億円)がこの大富豪の懐に収まるという典型的な詐欺事件に発展したが、皇太子ら王族や、王族を紹介したブレア氏もあまりにも簡単に騙されたため、体面を気にして表ざたになっていなかったという。❞に関与したとの報道もあり、中国共産党からは国際手配されている。暴露されては困る幹部からは北朝鮮のミサイルより、怖いと恐れられているようです。すべてを失いかねない幹部個人としては、当然ですね。2020年までには世界情勢は一変しているかもしれません。
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祖国中国の高官の汚職を非難し、現在は米国で政治亡命を申請中の大富豪、郭文貴(Guo Wengui)氏がニューヨークでAFPの独占取材に応じ、世界最大の人口を持つ中国の「体制転換」と民主主義の導入を目指していると語った。「私は法の支配を手にしたい。民主主義や自由を手にしたい。体制転換……それが最終目標だ」と語った。 郭氏は年内に立ち上げ予定の新たなメディア・プラットフォームを使って中国の共産主義体制の欠陥を明らかにすることで、3年以内の目標達成を目指している。