2020年東京オリンピック開催により高層マンションなどへ都心回帰が叫ばれていますが、筆者は疑問を感じています。高層マンションは維持費が高く、管理費、駐車料金、固定資産税など月に10万円越えは普通です。現役時代ならいざ知らず、年金世代になって支払っていけるのでしょうか?仮に売却を考えたとしても、築年数の古い高層マンションが高価格で売却できるのか疑問を感じます。要はブームに乗って作りすぎなのです。その点、交通、利便性のいい地方中核都市は一戸建てが主流であり自分達で家や庭の手入れをすれば維持費が無きに等しく住宅ローンが楽に返済できます。教育レベル等を考えれば筑波大学や研究所が多数ある『つくば』がねらい目です。14位/791都市中と22位から順位を伸ばしています。さらに、つくばの魅力は都心とを高速で繋ぐ『つくばエクスプレス』と土浦市との合併計画です。実際行ってみると3千万円位の価格で購入した30代、40代のマイカー付きの洒落た家に住んでいる家族がたくさんいます。都心ではこのような年齢で一軒家など考えられません。一つ心配なことは筆者も含まれますが酒を飲んだ後車が使えず、一気に不便になり酒飲みに厳しいということです。ただ、今の若い世代は筆者の『チョイと一杯のつもりが・・』時代とは異なり、仕事がらみでお酒を外であまり飲まなくなり『資産から質への追求』は今後も続くはずです。
「住みよさランキング」は、公的統計をもとに、それぞれの市が持つ “都市力” を、「安心度」「利便度」「快適度」「富裕度」「住居水準充実度」の5つの観点に分類し、採用15指標について、それぞれ平均値を50とする偏差値を算出、その単純平均を総合評価としてランキングしたもの。今回の対象は、2014年6月16日現在の791都市(全国790市と東京区部全体)で、今回が21回目となる(2011年は東日本大震災により非公表)。
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