厚生年金は、定額部分と報酬比例部分にわかれており、1961年4月2日以降生まれだ男性、
1966年4月以降に生まれた女性は、受け取れる厚生年金は報酬比例部分のみとなります。
定額部分は、報酬の水準に関わらず金額が決まっている厚生年金です。
加入期間の上限は原則40年と定められており、40年以上加入しても定額部分の年金は増えない。
金額は毎年変動し、年齢や加入期間に応じた【再評価率】を用いて算出します。
報酬比例部分は、年金加入期間や過去の報酬等に応じて決まる部分の厚生年金で、定額部分と異なり
加入期間に上限はありません・・・2003年3月までと2003年4月以降とで、計算方法が変わり、
注意が必要で2003年4月以降の加入期間中の給与と賞与を合計して加入期間で割った
平均標準報酬額を用いて計算します・・・平均標準報酬額+加入期間+再評価率の数値の計算
『平均報酬額・・33万3000円(年収400万円前後)・・加入期間38年・・国民年金加入40年』
2022年4月時点での年収や数値が定年まで継続が前提死としているため実際とは異なります。
平均標準報酬額×0.005481×加入期間の月数・・・式の計算では、厚生年金は約83万となります。
国民年金については、2022年度の支給額は約78万です。学生納付特例制度を利用している
場合は納付しなかった分は年金の計算対象機関に含まれず、追納していない分の年金は減額される
国民年金満額受給して場合、厚生年金と合わせた年金額は約151万円です。1ケ月当たり・・
12万6000円前後の年金が受け取れます「将来、実際に受け取れる額は制度の変更にて変化します』
今後の状況、変動にする可能性があるとはいえ、毎月12万6000円という金額は・・
豊かな老後を過ごすには十分とは言いにくい、早めに資産形成を始めることが大切でしょう。