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群馬・渋川市で古墳時代のよろいを着た人骨を発見 日本初

2012-12-11 00:13:58 | 日本ニュース

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群馬・渋川市で古墳時代のよろいを着た人骨を発見 日本初
フジテレビ系(FNN) 12月10日(月)18時2分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20121210-00000829-fnn-soci

 

群馬・渋川市で、日本で初めて古墳時代のよろいを着た状態の人骨が発見された。
人骨が見つかったのは、渋川市の「金井東裏遺跡」で、6世紀初頭に榛名山が噴火した時の火山灰の層の中に、被災したとみられるよろいを着た成人男性の人骨と、乳児の頭がい骨の一部などがあったという。
これまで古墳時代のよろいは、前方後円墳などの副葬品として出土していたが、実際に、人が装着した状態で発見されたのは、今回が初めてとなる。

 

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6世紀の甲つけた人骨出土、火砕流遭遇か…群馬
2012年12月10日(月)22:25
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/life/20121210-567-OYT1T00981.html


(読売新聞)
 群馬県教委と同県埋蔵文化財調査事業団は10日、6世紀初頭(古墳時代後期)の榛名山噴火で火山灰に埋まった同県渋川市の金井東裏遺跡から、有力者が戦争で身に着けたとされる「 甲 ( よろい ) 」を着た状態の男性の人骨が出土したと発表した。

 噴火による火砕流に巻き込まれたとみられる。同事業団によると、人が身に着けた状態で古墳時代の甲が出土したのは全国初という。

 発表によると、人骨は火山灰で埋もれた幅2メートル、深さ1メートルの溝の中から、榛名山の方向を向いて顔を下にした状態で見つかった。骨格から成人男性とみられる。

 甲は、高さ60センチ、幅50センチで、小さな鉄板を組み合わせた「 小札 ( こざね ) 甲 ( よろい ) 」とみられる。有力者の古墳の副葬品として全国では少なくとも約300点が出土しているが、今回のようなケースは初めて。古墳時代の火山噴出物の下から被災したとみられる人骨が見つかったのも初めてで、同事業団は「山を鎮める祭事の途中だった可能性もある。防災面でも重要な発見」としている。

 


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古墳時代のよろい姿の人骨発見=火砕流に遭遇し死亡か―群馬
2012年12月10日(月)19:49
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-121210X400.html

 

 群馬県渋川市の金井東裏遺跡で、6世紀初頭に噴火した榛名山二ツ岳の火山灰で埋まった溝から、よろいを着た成人男性の人骨が見つかった。遺跡の発掘調査を行っている県埋蔵文化財調査事業団が10日、発表した。同事業団は、古墳時代の人間が火砕流に遭遇し、死亡したとみている。古墳時代のよろいが、実際に人が着た状態で見つかるのは全国で初めて。

 よろいは高さ約60センチ、幅約50センチ。人骨はほぼ全身が残っており、うつぶせの状態で見つかった。膝をついた姿勢から前に倒れたとみられる。着ていたものと同種のよろいは、主に大和政権と近い有力者の古墳から見つかることから、この男性も首長だった可能性が高いという。遺跡からは他に、別のものとみられるよろいの一部、乳児の頭骨一つ、鉄製の矢尻14点が発見された。

 同事業団は、人骨が火砕流が流れて来る方向に向かって倒れており、逃げようとした形跡もないことから、男性がよろいをまとい、矢尻を並べた上で、山の怒りを鎮めようとしていたのではないかと想像している。 

[時事通信社]


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