バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

贈る言葉と夢を語れ!…2013

2013-03-24 06:13:21 | やっぱりミニバス!
平成25年3月24日 日曜日
 
「贈る言葉と夢を語れ!…2013」


ミニバス男子の卒会生に贈った言葉です。

『次に向かって歩んで行こう。

 だから、今を大事に

 そして、夢をあきらめない!

 そのために、自分に負けない!

  感謝の心を忘れずに

全力! 集中! 仲間のために!』


そして子供達には夢を語って欲しいと思います。


「夢を語れ!...2013」

夢を語るということは、夢を言葉にするということです。

ここでいう「夢」とは...希望や願望をいい、実現させたいものを言います。

いわゆる...「Dream」(ドリーム)です。

「夢」は、その人の内に秘めた想いでしょう。

でも、それは実現させたい想いです。

そのために、「夢」を語ること...「夢」を言葉にして表現することが大切だと思います。

想いとしての「夢」はふわふわしたものです。

それを言葉にすることで、自分は具体的に...何をしなければならないのか見えるのです。

言葉にすることで今の自分の立ち位置...立脚点がわかり、

どこに向かっていくのか、その注視点が見えて、

自分の今の夢に対する視点がはっきりするのです。

その視点は、現在の自分の年齢や知識に基づいたものですが、

注視点に向かって行く具体的な道を描くためには、

立脚点を高くする...つまり、必要な情報を具体的に積極的に集め、

夢を実現する可能性のレベルを上げていく努力をすることで、

立脚点が高くなり、高所大所の広い視野を得られるのです。


それは...「ビジョン」です。

また、「夢」を言葉にすることで、それに向かう途中での失敗を怖れなくなるということです。

内に秘めたままでは、失敗したときに折れやすい心になっているのです。

失敗しても...あきらめないで、夢に向かって歩き続ける。

その勇気は、言葉にして語ることで、自分自身を自分で励ますことができるのです。

さらに、「夢」を言葉にすることで、周りの人達にも伝わるのです。

そうすれば、それらの人達が...夢を実現するために、努力をしている自分を認めてくれれば、自分を支えてくれる人達になってくるのです。

必要な情報を教えてくれたり、励ましの言葉を掛けてくれるのです。

それを恥ずかしいことだと思う事はないと思います。

自分の夢を目標にして、それを実現させて手にするために、

自分の周りの人達との関わりを避けて通ることはできません。

自分が乗り越えていくべき壁は、自分自身ですが、

そのために、周りの人達の支えが乗り越える「力」を与えてくれるのです。

夢に向かうために、夢を言葉にして...夢を語ることです。

夢を目標にし、挫折しながらも、それに向かい続けるために...

君たちは夢を語らなければならないのです。