平成25年3月16日 土曜日
「不満と感謝…2013」
“不満”は、自分の想いが通じない時に怒りを伴って溢れる思いかもしれない。
誰もが、自分が正当だと思うから、それを否定されれば、否定した相手に対する信頼感は一気に崩れるのだろう。
“感謝”の気持ちも雲散霧消してしまうのかもしれない。
色々あって…やっと笑って終わろうと、想いを表現して伝えようとしたことが、
全て否定されたなら、自分達の想いだけに留めておこう…と悲しい怒りに溢れるのかもしれない。
“自分達”が成したこと…ではなく、“自分の子供達”が成したことは誇れるものなのに、
もし子供達が、その不満の怒りを同じように感じるとしたら、コーチとして、これほど悲しいことはない。
私は、子供達には感謝の気持ちでいっぱいなのだから…
子供達には、バスケを通じて育まれた心を持って、次に向かって欲しいと願います。
小説『氷点』で有名な作家の故.三浦綾子さんの著書「明日のあなたへ」に書かれている言葉です。
『九つまで満ち足りていて、
十のうち一つだけしか不満がないときでさえ、
人間は まずその不満を真っ先に口からだし、文句をいいつづけるものなのだ。
自分を顧みてつくづくそう思う。
なぜ わたしたちは不満を後まわしにし、
感謝すべきことを先に言わないのだろう。』
人間の性(サガ)を思い知る言葉だと思います。
感謝をする心とは…、
自分の視点でものを見る限り、芽吹くものではないでしょう。
自分が、多くの命と、多くの支えによって生かされていることを知ることで、育まれるものだと思います。
命を頂いて生きていることは、人間の業(ゴウ)とも言われます。
だから、頂いた命の分まで…、生きなければならないし、
誰かに支えられ、また誰かを支えて生きていることを知らなければならないのです。
感謝の心を持って…
「不満と感謝…2013」
“不満”は、自分の想いが通じない時に怒りを伴って溢れる思いかもしれない。
誰もが、自分が正当だと思うから、それを否定されれば、否定した相手に対する信頼感は一気に崩れるのだろう。
“感謝”の気持ちも雲散霧消してしまうのかもしれない。
色々あって…やっと笑って終わろうと、想いを表現して伝えようとしたことが、
全て否定されたなら、自分達の想いだけに留めておこう…と悲しい怒りに溢れるのかもしれない。
“自分達”が成したこと…ではなく、“自分の子供達”が成したことは誇れるものなのに、
もし子供達が、その不満の怒りを同じように感じるとしたら、コーチとして、これほど悲しいことはない。
私は、子供達には感謝の気持ちでいっぱいなのだから…
子供達には、バスケを通じて育まれた心を持って、次に向かって欲しいと願います。
小説『氷点』で有名な作家の故.三浦綾子さんの著書「明日のあなたへ」に書かれている言葉です。
『九つまで満ち足りていて、
十のうち一つだけしか不満がないときでさえ、
人間は まずその不満を真っ先に口からだし、文句をいいつづけるものなのだ。
自分を顧みてつくづくそう思う。
なぜ わたしたちは不満を後まわしにし、
感謝すべきことを先に言わないのだろう。』
人間の性(サガ)を思い知る言葉だと思います。
感謝をする心とは…、
自分の視点でものを見る限り、芽吹くものではないでしょう。
自分が、多くの命と、多くの支えによって生かされていることを知ることで、育まれるものだと思います。
命を頂いて生きていることは、人間の業(ゴウ)とも言われます。
だから、頂いた命の分まで…、生きなければならないし、
誰かに支えられ、また誰かを支えて生きていることを知らなければならないのです。
感謝の心を持って…