2003-07-12 10:55:00 | 日記
 梅は三毒(水、血、食べ物毒」)を断ち、その日の難をのがれるといわれ、健康食として愛されてきたのです。

 青梅や未熟な梅の種の核には、青酸を生成する「アミグダリン」という成分が含まれていて、食べると下痢などを起こす事があります。

 この害を防ぐ為に様々な加工法が発達し、梅干や梅酒、梅肉エキス等が、生まれたのです。

 梅干は下痢や食あたり、むかつきは、梅干一個を少量の水で煮て、種を除いては梅肉をつぶしたものを少しずつなめるとよい。

 梅干は喉の渇きや疲労をとり、整腸作用や腐敗防止作用があり、発熱の時は梅干の黒焼きに熱湯を注いで飲むと、発汗が促され、下熱効果が。又乗り物酔いには、梅干を口に含むと気分総会に。頭痛や肩こりの時には、梅干の皮をこめかみに張ると良い。

 また青梅をすって煮詰めた梅肉エキスには、梅干よりさらに強い効果があると言われています。

 梅の活用で皆様は健康に、この暑い夏場をのりきりましょう。

そこで一句

☆☆☆  梅漬ける悔いなき一生終わりたし   ☆☆☆ 


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