日増しに日差しも強くなり

もう6月、年をとると一年があっと言う間に過ぎて行く

相変わらずの主人のリハビリに付き合い

風船テニス、ボール投げ、このあたりまで楽しんで

やってくれるがすこし歩きましょうか？と先生の声を聞くと

突然しんどいを連発する。

腰も背骨も圧迫骨折を繰り返し立っているだけでもきついようだ。

でも、だましだまし少しずつ歩かせて下さるが．．．．．

痴呆症の方も少しずつ進んでいって、行くたびに質問項目を

きめて質問するようにしているが、答えられない事も多くなる。

人ってこんなに忘れて行くものなのか？

なるべく寄り添って思い出せるような環境をと思いながら

でもよーく観察して見ていると、最近の昨日、今日の事は忘れて

いくようで昔の事は古い順に出てくる。

たとえば今住んでいる現住所を尋ねると必ず、50年前に引っ越してきた

京都市南区と番地まで出てくるが引っ越してきたでしょうと言うと

2回目に住んだ大阪の住所を言う。

違うでしょ、今住んで40年になる肝心の住所が出てこない。

生年月日これはきっちり出てくる。

先生に生年月日はいつ聞いても間違えないんですよ、と言うと

絶対に変わらないでしょう。数字がとおっしゃる。

なるほど年齢とか尋ねると前年の年を言う

1月に誕生日きたから1を足した年になると何回行っても

次回行って聞くと前年の歳を言う

確かに1年1年変わって行くから記憶装置から引っ張ってくると

そう言うことになるのか

主人が変わって行くのはさみしいことだ。

自分の糖尿ヘモグロビンＡ１Ｃを下げるべく奮闘している。

炭水化物を極力取らない。

運動をと言われてもなかなか、とにかく歩く事を心がけて

次回の検査に期待してる、体脂肪は６マイナス、体重はマイナス４と

我が家で計れる事は少しずつ変化しているが次回の検査に期待して

努力をおしまない。