世界各国で進む軍隊の決定的変化
アフガニスタン戦争、イラク戦争での米軍の軍事行動は、コンサルタント会社マッキンゼーが作戦計画を作り、
軍事技術の指導を前副大統領チェイニー、シティバンクの大株主=サウジアラビアの王族アルワリド、李嘉誠の投資ブレーン=アクセンチュアが行い、
軍事施設の建設をチェイニーのハリバートンが行い、
武器・弾薬・食糧・水・燃料の補給をハリバートンが行い、
こうした軍事物資の調達を国務長官ヒラリー・クリントンが顧問弁護士を務めていた、スーパーマーケット・ウォルマートが担当し、
兵士の多くは、チェイニーの傭兵会社ブラウンルート社等々が提供した。
戦争は「民間企業が行う時代」になり、そこには「国益、国家、国軍」と言う物は、もはや存在しない。
戦争は「国家が行うものでは無くなっている」。
国軍の「主流」を傭兵に切り替える事によって、
ある時点で、傭兵の契約を全面的に、「財政破綻寸前=傭兵料金支払不能」の国家から、
資産の豊かな「極く一部の資産家達」に切り替え、
正規軍より多くなった傭兵=資産家達の私設軍隊=軍事力によって、
「国家が中心の時代を終わらせ」、
一部の資産家達の世界独裁帝国を作る、クーデターを起こす事が「可能になる」。
世界各国の軍組織内部で、傭兵が「急増」している目的は、そこにある。