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格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

新しい動き

2016-06-16 17:50:16 | 階級闘争


<この重要な意味が日本人の大多数には理解できないんだよな・・・陰謀論じゃない、現実論だってことが!> 【超重要】アメリカ・イギリス・スペインに続きフランスでも「反グローバル主義」「反新自由主義」を掲げ99%(庶民)が立ち上がる!

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<この重要な意味が日本人の大多数には理解できないんだよな・・・陰謀論じゃない、現実論だってことが!> 【超重要】アメリカ・イギリス・スペインに続きフランスでも「反グローバル主義」「反新自由主義」を掲げ99%(庶民)が立ち上がる!



フランスで「新自由主義からの脱却」を掲げた新しい社会運動が起きている。1%の富裕層に対する批判で広がった米国の「オキュパイ運動」やスペインの新しい左翼政党「ポデモス」の躍進に通じる動きで、SNSを使って若い世代が自発的に集まっているのが特徴。現行の銀行システムや富裕層と敵対し、オランド大統領の社会党政権にも批判的だという



http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/16270

フランスで「新自由主義からの脱却」を掲げた新しい社会運動が起きている。1%の富裕層に対する批判で広がった米国の…



“  運動は「Nuit Debout(ニュイ・ドゥブー)」と名付けられ、ツイッターなどの呼びかけでどんどん広がっている。「ニュイ・ドゥブー」は日本語に訳すと「(膝を)屈しない夜」という意味の造語。先月31日、パリの共和国広場に集まった人たちが、夜になっても立ち去らなかったことから、その名が付いた。労働基準を緩和しようとする政府法案への反発がきっかけだったという。

 その後、「ニュイ・ドゥブー運動」はパリからフランスの地方都市にも広がり、今月23日には海を越えて、カナダのモントリオールでも集会が開かれた。いずれも「反グローバル主義」「反新自由主義」を掲げ、「これに代わる経済システムを勝ち取ろう」と訴えている。

「運動の中心は『プチ・ブルジョワ』と呼ばれる高学歴ホワイトカラーの若者です。高学歴なのに仕事がないという怒りが政治への圧力となっています。彼らは知識と議論する言葉を持っている。彼らのような若年中間インテリ層の多くは、これまで富裕層の側を向いていた。しかし、『ニュイ・ドゥブー』を通して、5月1日のメーデーには労働組合とも一緒に行動しようと計画している。労働者層との共同行動が成功すれば、運動はもっと大きなうねりになる可能性があります」

「ニュイ・ドゥブー運動」の参加者たちはこれまでオランド大統領の所属する社会党支持者が多かった。が、グローバリズムに追随するオランド政権に対し、ついに今月20日、「金輪際、社会党には投票しない」と誓ったという。この動き、「日本も他人事ではない」と前出の堀氏はこう続ける。

「新自由主義は安倍政権の問題ではありますが、私にはむしろ、仏の社会党は日本の民進党に重なって見えます。現行の経済システムからこぼれ落ちる若者や労働者になぜもっと寄り添えないのか。安倍自民党とは異なる政策や哲学をなぜハッキリ打ち出せないのか。いまだに『消費増税は反対』と言えないのですからガッカリです。うかうかしていると民進党も国民から完全に見放されますよ」

出典:http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/16270




目覚めぬというよりも無知や白雉に近いような日本社会・・・


“ 「反新自由主義」「反グローバリズム」「反1%(銀行システム・経済体制)」「反グローバル企業」いかに世界的にこの動きが加速しているか、日本国民を目覚めさせるにはこの事実を周知徹底させることが一番大事・一番早いと考えます。そして、安倍政権は絶対にこの流れを隠そうとします。メディアが米大統領候補サンダースの躍進を伝えないのがいい例です。

日本では未だにナショナリズムに酔いしれて、右だ左だ的外れなこと言ってる奴らもいますが、そんな話は周回遅れもいいとこです。世界の人々は自分たちを苦しめているのは「庶民VS既存の経済システムである」という構図にとっくに気付き、戦い始めています。

民進党も当然この流れに反応しており、連合と距離を置き、右派を抑え込んで受け皿になろうと画策しているとは思います。ただ、動きが遅すぎて弱すぎるので、新しい勢力が受け皿になってしまえば民進党は一瞬で吹き飛ぶでしょうね。

出典:http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/16270





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平成24年6月14日東京電力から「電気料金の値上げのお願い」

2012-07-11 18:03:12 | 階級闘争

平成24年6月14日東京電力から「電気料金の値上げのお願い」が国本宅に
届いたので、東電に電話をすると「お客様相談係」に電話が回されました。
下記の会話は東電首脳陣及び幹部社員の報酬を聞いた後の抜粋
国本   幹部他の報酬は解りましたが、社員にボーナスはおかしい、ボーナス
   とは会社が儲かって出すもので、値上げにボーナス支払いが含まれるのは
   異常である。
相談係  ………………………………
国本   私は独立して個人で仕事をした3年間位は家庭には15万円位入れ、
   自分自身は「インスタントラーメンかコッペパンのどちらを食べたら
   安いのか」等で頑張った。それが当たり前の行動との考えだから、東電
   社員も「家族までとは言わないが、直接の社員は原発が廃炉になるまでは
   インスタントラーメンかコッペパンのどちらを食べたら安いのか」を考える
   のが当然ではないのか「考えた事が有りますか」
相談係  個人で仕事をしている方には外車を乗り回している方もいます。
国本   その方は努力して築き、東電の様に他人に迷惑掛けていない。その人と
   東電の問題を一緒にする問題か、アホンダラ何を考えているんだ。
相談係  ………………………………
 上記、東電の対応を枝野経済産業大臣殿は如何に感じられ、東電の
体質が国民に対して「正常であるか否か及び値上げに値するか否か」を
平成24年7月10日迄に国本宛にメール及びファックスにてご回答をお願い申し上げます。
結果は国会議員各位435件、報道各位58件、関係各位112件に配信
させて戴きます。
 尚、原発問題は当時の与党政権が「安心安全と言いながら国民を騙し利権で作って
きた」のが問題ですが、現在の与党議員にも利権を得た議員がいる等、福島他の多
くの方からのメールが入っています。







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【市民連帯】1856 関係各位  市民連帯の会から

2012-06-28 20:10:37 | 階級闘争

【市民連帯】1856 関係各位  市民連帯の会から集会参加へのお知らせ  公共問題市民調査委員会(略、PCR委員会)代表 国本 勝‏




         平成24年6月28日

 国会議員各位435件、報道各位58件、関係各位112件に配信





市民連帯の会から集会参加へのお知らせ

  多くの方々への配信をお願いいたします。





 国会議員及び秘書は下記の集会に参加して

司法犯罪の現実知り是正すべきである

 立法府は消費増税する前にするべき下記の現状がある。

  司法関係機関の冤罪及びデッチアゲ犯罪は、真犯人を見逃し、無垢の

国民を犯罪者にしており、その捜査費用は莫大、更に最高裁及び最高検を

筆頭に全ての行政機関はプール金、官制談合等々で血税を食い物にし、その

行政機関職員達は高給を食んでいる現実に、立法府は一切の是正をせず、

先行して増税だけを国民に押し付けるのは、国民に対する背任行為である。









日時  2012年7月15日(日曜日) 午後1時から

場所  たんぽぽ舎

住所  東京都千代田区三崎町2―6―2 ダイナミックビル4階
※地図は下記のホームページをご覧ください

http://shimin-rentai.com/oshirase.html

たんぽぽ舎の電話  03―3238―9035

駅 JR 水道橋駅から徒歩5分

入場料 会場使用料金は御幾らでも結構ですから、ご入場の際にカンパよろしくお願いいたします。

  又、当日は、三井 環氏が大阪地検の田代政弘検事告発を予定していますので、告発

署名もお願いいたします。

※どなたでも出席可



                       

     式 次 第

(1) 市民連帯の会 代表 三井環氏 あいさつ(5分)。

ホームページhttp://shimin-rentai.com/

  三井氏は当日、司会も担当され非常に燃えております。

下記のスピーチ時間は各自(15分~20分)を予定

(2) 東電OL殺人事件の支援者様のスピーチ

ホームページhttp://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/touden.htm

(3) 袴田事件の共同代表 福田 勇人様のスピーチ

ホームページhttp://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/hakamada.htm

(4) 名張ブドウ酒事件の支援者様のスピーチ

ホームページhttp://www5a.biglobe.ne.jp/~nabari/

(5) 戸籍偽造事件で戦う小川氏のスピーチ

ホームページhttp://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=902

(6) 子息が交通事故被害者から加害者にされた事件、神子氏のスピーチ

ホームページhttp://www.justmystage.com/home/kunimoto/newpage3.html





 上記(6)迄は、録画を予定しております。





(7) 市民連帯の会の街宣車:その後の動向、他 松永氏(10分)を予定

(8) 国会議員に点数をつけよう。発起人池田氏、

   参加者全員で「どのように点数を付けるか」時間の許す限りの討論





参加者の皆様へお願い

   各参加者各位は、自身の闘いをA4用紙2枚程度で提出して戴き、次回以

 降に順次スピーチをして戴き、その事実を国会議員各位435件、報道各位58

件、関係各位112件に配信します。ご協力宜しくお願い申し上げます。



 



公共問題市民調査委員会(略、PCR委員会)代表 国本 勝
  事務所&自宅 〒299-5211 千葉県勝浦市松野578
  事務所 電話/0470-77-1475  Fax/0470-77-1527
  自宅 電話/0470-77-1064  携帯/090-4737-1910
      メール/masaru.k@ray.ocn.ne.jp






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今、福島県民が原発のために日々苦しんでいるのに、

2012-06-17 07:32:47 | 階級闘争

今、福島県民が原発のために日々苦しんでいるのに、
 |  原発再稼働など許せません
 |  総理大臣は電力会社のために再稼働させようとしているようにしか見えません
 └──── 菅野(福島市)

 皆様方の中には、私と同じ様な考えの方々が居られるかと思いますが、私は私
なりに、文章を記してみたいと思いますので、皆様方に読んで頂ければ幸いです。

 今、福井の原発、安全確認がされたと言う様な事を言ってますが、核のゴミの
最終処分が出来ないのですから、安全確認以前の問題です。また、万一福島の様
に事故に成れば、人間の手でコントロール出来ない原発、事故になれば数多くの
被害を出す原発、稼動するべきで有りません。事故に成れば、生まれ育った故郷
を捨て、放射能より、逃げて歩かなければいけないのです。

 私は、日本だけでなく、世界中から原発が無くなって欲しいと願います。中国
で事故が起きれば、日本に黄砂が飛んで来る様に、放射能は飛んで来ます。そん
な訳で、全世界から原発、無くして欲しいと訴えます。今現在、福島県民が、原
発のために日々苦しんで居るのに、原発再稼動など許せません。
総理大臣は、本当に国民の事を考え原発を再稼動させ様として居るのでしょうか?
私には、電力会社のために再稼動させようとして居る様にしか思えません。

 事故になれば、人間の手でコントロールも出来ない事も予測せず、また、核の
ゴミの最終処分も出来ないのに、無責任に日本全国に原発をばらまいた自民党、
そして、原発を再稼動させようとする民主党許せますん。次回の選挙には、その
様な政党に投票しないで欲しいと願いたいです。(中略)
 私は、身障者の身ですが、それでも福井に行きたい思いは一杯有りましたが、
行事が重なり行けなく成りました。福井に行かれる皆様方、私の分まで闘って来
て下さい。お願いします。

 私は、メカに弱く、インターネットも行って居りませんが、私の下手な文章で
すが、全国の皆様方に私の気持ちを伝える方法が有れば有り難いのですが?
とにかく、福島で、原発のために、自殺者まで出てるのに、再稼動なんて悔しく
てたまりません。この文章、郡山市のお友達が拡散して下さると、連絡が入りま
した。今後ともよろしくお願い致します。






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国会議員各位435件、報道各位58件、関係各位115件に配信

2012-06-09 19:41:20 | 階級闘争

国会議員各位435件、報道各位58件、関係各位115件に配信

   



野田佳彦総理大臣殿への公開質問





 

日本の司法関係機関は延々と告訴告発を

ないがしろにし、自分達の利権を守る目的

で無垢の人間を犯罪者にしたてる現実がある。

 当委員会は野田佳彦殿へは野党時代から司法

関係機関の犯罪をお知らせしてきましたが、

未だにその問題から逃げており、更に小川

敏夫前法務大臣が「指揮権発動に対して貴殿が

 反対された」とのことですが、下記のサイトを

 閲覧して戴き、「貴殿の真意」を平成24年6月

末迄に公共問題市民調査委員会代表にご回答を

宜しくお願い申し上げます。

(この事件は氷山の一角と認識すべし)

 尚、昨日の松原国家公安委員長への公開質問の

配信では、貴殿へのメールは何故か配信できず

ファックスでは配信できました。

ご回答の有無に関わらず国会議員各位435件、

報道各位58件、関係各位115件に配信させて戴き

ます。



◎  6・2新宿事件:桜井先頭にザイトクが老人に集団暴行!の証拠動画6分

  警察は暴行犯達を見て見ぬふり。

  http://www.youtube.com/watch?v=Tks1CQDixDE&feature=context-chv





 下記サイトでは、丸の内警察、山本佐吉子検事及び多和田隆史裁判長他が

現場検証無しを容認して裁判しており、国本他が現場検証して暴行は不可能

を実証している。http://www.youtube.com/watch?v=-M6A3nRzTBc&feature=related





 下記サイトは、山本佐吉子検事及び多和田隆史裁判長他の東京地裁429号(監獄法廷)

の実体。http://www.labornetjp.org/news/2012/0227hokoku

 

 下記サイトは、レイバーネットが、生田弁護士の最高裁プール金問題と竹博允

最高裁長官他による4回のデッチアゲ逮捕、起訴されている大正二氏が出演して

事実の暴露を放映した。   http://www.labornetjp.org/tv





 下記サイトは、上記事件の竹博允最高裁長官他の大高氏1回目のデッチアゲを

丸の内警察は告訴を受け付けない事実。

http://www.justmystage.com/home/kunimoto/newpage54.html







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指定弁護士の開き直り「過誤起訴でも裁判で無罪ならいいじゃないか」

2012-03-11 09:26:33 | 階級闘争


指定弁護士の開き直り「過誤起訴でも裁判で無罪ならいいじゃないか」
テーマ:霞ヶ関の抵抗

昨日、紹介した新恭さんのブログに続いて
今回はオリーブXの論客、徳山勝さんの寄稿文を
紹介したい。


論評の主旨は殆ど同じだが、一部切り口が違う部分にも
注意しながら 呼んでいただくと幸いである。



ーーーーーーここからーーーーーー

<ニュースクリップ>より:

弁護士法違反の弁護士による論告


7日、東京地裁での小沢公判で、指定弁護士による論告求刑があった。

指定弁護士は弁護士の本分、即ち、

 弁護士法第1条
 「弁護士は、基本的人権を擁護し、社会正義を実現することを使命とする」

を忘れている。
その最たるものが、検察審査会の起訴相当による公訴を正当化したことだ。

この公訴には、審査会による2度目の起訴相当決議の内容が、
最初の内容と異なることと捏造報告書という二つの問題がある。

指定弁護士は、小沢弁護団が行政訴訟し、
最高裁が「刑事訴訟の手続きで判断されるべき」とした
「起訴相当決議の内容が違う」ことについての答えは、答えになっていない。

 「まずそもそも、検察審査員が証拠の信用性について錯誤に陥った、
  すなわち証拠評価を誤ったとしても、そのために検察審査会の議決が
  無効になることはない、というべきである」

と述べた。
内容が違っても「2度目は2度目」と言うのだろう。

また、捜査関係者や裁判関係者でも、証拠の判断を誤ることがあるのだから、
素人の審査員が間違えることはある。
だから公訴の手続きは正当だとも主張している。

さらに指定弁護士は

 「検察審査会法には、検察審査会の議決が無効となる場合の定めはない」

と述べ、公訴を引き下げることができないと述べた。

最高裁が

 「刑事訴訟の手続きで判断せよ」

という判断を無視した論理展開で、公訴の正当性はどこにもない。


田代検事の捏造報告書については、

 「仮に検察官が検察審査会を誤った方向に陥れようという意図があったとしても、
  検察審査会はその意図に影響されて議決を左右するはずはない」

という信じがたい論理展開をした。
どこからこういう発想が出てくるのだろう。

検察審査会は、検察からの捏造報告書(=石川供述)が信頼できるとして、
起訴相当決議をしたのだ。
まともな弁護士ならその決議の正当性に疑問を持つ。

誰もが捏造報告書作成の目的は、
検察審査会での強制起訴を目論んだものと考える。

指定弁護士が主張するように、それが議決に影響しないのなら、
地検はわざわざ法律を犯してまで、虚偽文書を作成する理由がないだろう。

田代検事が告発されているにもかかわらず、
検察庁がもみ消そうとするから、こういう詭弁を弄することになる。



指定弁護士が最悪なのは、

 錯誤で起訴されても【裁判官が正しく判断すればいい】

と開き直ったことだ。

とても

 「基本的人権を擁護し、社会正義を実現する」

弁護士の言葉ではない。

公判は検察審査法より上位法の刑訴法の下で進められている。
その訴因が捏造報告書で否定された時点で、
刑訴法第338号第4号に従い、判決の前に公訴棄却を選ぶのが
弁護士に課せられた社会正義だろう。

違うと反論できるのか。


指定弁護士は、肝心の訴因についても、自ら招いた証人が

 「土地の登記日を代金支払日としたことは会計学上正しい」

とした証言を無視し、私法(民法)の解釈上

 「土地代金を支払った日に資産として計上すべき」

と述べた。
民法は土地の権利が争われた場合、どの時点で権利が移転するか
の話であって、会計書類を作成する話とは違う。

会計上は、登記が成立するまでは、
土地代金は「仮払い」勘定に計上されるのだ。

しかも論告には、謀議の日時や場所、そこでの会話などの
事実を示す直接証拠は全くない。

 「秘書が独断で実行した可能性が無ければ、
  被告の加担が認められる」

と論告したが、これを意訳すると

 「秘書が収支報告書への虚偽記載を実行した可能性が
  認められなければ、被告人が本件に加担したことになる」

となる。
そして、秘書には虚偽記載をしても利がないから、
被告が指示・了解したに違いないと推認論告した。

ジャーナリストの江川紹子さんは、

 「証拠に基づいて主張を行い、
  起訴事実の立証責任は検察側(指定弁護士側)にある、
  という刑事裁判の原則を、まったく無視した論告。
  率直に言って、聞いていて法律家の文章とは思えなかった。
  『…だから怪しい』
  『…だから関係しているに決まっている』
  というゴシップ記事のレベルと言わざるをえない」

と酷評しているが、当にその通りである。


法廷作戦上、自らの証人が都合の悪いことを証言した場合、
その証言を無視することが許されるとしても、
裁判の原点である訴因について、それはないだろう。

また、刑事裁判の原則を無視して論告してよい訳がない。
しかも検察の捏造書類で公訴された裁判なのである。

 そんな偽りの公訴でも、
 裁判で無罪になるならそれでいいだろう

と言う。

こういう弁護士の存在を許すことが、
冤罪を生む最大の原因なのだと思う。


そして最後に問題にしなければならないのが、
マスコミの報道姿勢だ。

10日の毎日新聞は一面上段に
 「小沢被告禁錮3年求刑」
と大きく報じ、並べて、検察官役「反省の情ない」と報じた。

無罪を主張する者が、どうして反省しなければならないのだ。
そんなアホなことを仰々しく報道しながら、肝心の論告が
【刑事裁判の原則を無視している】ことについては、一行も報道しない。

今のマスコミがジャーナリズムと言えないのは、
こういう報道を続けるからだ。

<徳山 勝> ( 2012/03/10 18:30 )
http://www.olivenews.net/news_30/newsdisp.php?m=0&i=12

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

錯誤で起訴されても【裁判官が正しく判断すればいい】

・・・が許されるのなら、勝手に疑いをかけて勝手に起訴し

それを批判されても

 「裁判出無罪になればいいじゃん」

と投げ捨てることが頻発するだろう。

もし、裁判官が無罪にしなかったら、罪無き者がどんどん
有罪にされて刑務所送りになるではないか。


法もへったくれも あったもんじゃない。



この3人の指定弁護士は 完全に狂っている。

ネット上では こう言われている・・・・

 「もう、この弁護士に弁護を頼むお客はいないだろう」と。


その通りだと思う。




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新恭さんのブログから転載:

2012-03-11 07:00:06 | 階級闘争




新恭さんのブログから転載:


証拠なき強弁となった小沢裁判論告求刑

2012年03月10日(土)

 「そもそも、検察審査員が証拠評価を誤ったとしても、
  そのために検察審査会の議決が無効になることはない」




小沢一郎氏に禁錮三年を求刑した指定弁護士は、
裁判がなぜ無効ではないのかを主張するため、
躍起になって奇怪な理屈をこねた。




「検察審査会に提出される証拠は信用性について
 十分吟味されたものとはかぎらない…
 捜査関係者や裁判関係者であっても、証拠の信用性に関する
 判断を誤ることはあり得る。
 いわんや、一般市民である審査員が、
 証拠の判断を誤り錯誤に陥ることはあり得ることだ」





プロでさえ、証拠について判断を誤るのだから、
一般市民にすぎない検察審査員が錯誤に陥ったとしても、
そのために検察審査会の議決が無効になることはない、

というのだ。




指定弁護士という立場はあるにせよ、小沢氏に論告で求めた
「規範意識」が著しく鈍磨しているといわざるをえない。




これでは、検察審査会制度の欠陥を
あらかじめ認めたようなものであり、その欠陥の罠にかかって
被告人席に座らされる者の人権を、あまりにも見事な
捨象の仕方で無視している。




そして、その欠陥を補うものとしての立場に貶められた
裁判所について以下のように述べる。




「検察審査会法には、検察審査会の議決が
無効となる場合の定めはない。
…裁判所は取り調べに証拠を総合して評価し、その上で
事実の証明がないとの判断に達したのであれば、
判決で無罪を言い渡すべきであり、
それで足りると解すべきである」





つまり、誤った起訴であっても、

裁判所が無罪を言い渡せばこと足りると、

いささかの恥じらいもなく、
空疎な論陣を堂々と張るのである。




それなら、検察審査会なるものに
どういう存在意義があるというのか。


今回のように、東京地検特捜部がウソの捜査報告書で
審査員の判断を誘導しようという悪魔の誘惑に駆られたのは、
検察の判断をチェックするはずの検察審が、逆に検察の手で
いかようにも操作できるという自明の理を承知していたからである。




検察審に小沢に不利な捏造捜査報告書を提出した一方で、
70通にのぼる小沢有利の取り調べメモを審査員の目に
触れないようにしていたことが明らかになっている。




小沢氏の元秘書、石川衆院議員を取り調べた田代検事が、
報告書の「虚偽記載」で市民団体に刑事告発され、検察当局から
事情を聴取されたのも周知のとおりだ。




場合によっては、特捜部長をはじめ3人の検事が逮捕された
大阪地検特捜部の二の舞いになりかねない。




いやむしろ、公文書の虚偽作成によって、一人の政治家を
罪に陥れようとしたことは許されるべきではなく、検察は再び
身内の犯罪を立件してしかるべきである。




官僚支配統治機構の解体を唱える政治家の抹殺をねらった
特捜検察の小細工は、石川供述調書など、小沢氏の関与を
裏づけるものとされていた証拠を東京地裁が不採用とするのに
十分な所業であり、指定弁護士は小沢氏有罪を立証する
手立てを失った。


虚偽捜査報告書などに誘導されて強制起訴が決まり、
それにもとづいて続けられてきた裁判。
そのうえ、石川調書という最大の攻め手を奪われて、
指定弁護士はさぞかし途方にくれたことだろう。




だからこそ、指定弁護士はまず冒頭で、
この裁判の有効性を語ることによって自らの弁論の正当化をはかり、
証拠にもとづかない主観的判断を糊塗するかのように強弁的な
論述を展開するほかはなかった。




 「石川はほぼ毎朝、被告と会っており、本登記を先送りし、
 代金全額を支払う処理をすることを隠す理由などは全くなく、
 被告の指示・了解なしに、このような処理をすることは
 絶対になかったというべきである」(指定弁護士)





事実そのものに迫真性があれば、
「絶対に」などという言葉は全く不要であろう。




http://ameblo.jp/aratakyo/entry-11188324446.html




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今日2011年12月16日の中日新聞より格差階級社会を端的

2011-12-16 09:42:20 | 階級闘争


今日2011年12月16日の中日新聞より格差階級社会を端的に示している記事がありましたので、PDFで掲載します。破格の待遇の国会議員や優遇された官僚・公務員では国民庶民の生活は奴隷状態・憲法25条を蔑(ないがしろ)に、無視した行動を示しています。市民連帯などが核になってこの腐敗した、危機的状況をなんとか再生するために新党を立ち上げるぐらいの気構えで情報発信します。
http://www.fuyuu.com/home29/IMG_0001_NEW_NEW1.pdf

うつ病自殺・労災認定

http://www.fuyuu.com/home29/IMG_NEW_NEW1.pdf





矢野健一郎氏が本当の小沢支持者なら
さいとうさんの「皆で仲良く小沢さんを支持しよう」というご意見には賛成です。

しかし矢野氏の過去の行動をみると「小沢支持の皮を被った確信的反小沢」で
あるという世間の評判は当たっているように思います。例えば北海道の大学教授、
つきさやか氏はブログ(2月21日)で矢野氏に対し下記のような痛烈な批判を行って
います。

<つきさやか氏のコメント>
2月20日の東京デモにおいて、常識を疑うような事態が発生していたようだ。
阿修羅掲示板でもある人が書き込んでいたが、デモでチラシを配っていた人
に対して「私が主催者だ、そのチラシを配ってはいけない」といって警官を巻き
込んで排除したというのだ。
矢野さん、あんたのなまっちょろい顔を一度見たことがあるけど、やることが汚いね。
小沢氏のえん罪を証明する重要なチラシを、市民やデモ参加者に配って何が悪いのか。
デモの質を高めてくれたことに対して、むしろ感謝するべきではないのか。
主催者がそんなに偉いのか。
主催者はただの世話役だ。主役はデモの参加人だ。そんなことだから、「前原
を総理にしよう」などとシュプレヒコールする奴らが入り込んでくるのだ。というより、
おまえはそいつらの味方なのか。多分そうなのだろう。
それならそのようなデモだと、最初からデモの宣伝に載せておけ!
えん罪被害者の三井環さんを巻き込んで、権力の横暴反対を唱えるふりして、
実際は権力の横暴に手をかしているのではないか。檀さんと矢野さんの誤解に
基づく仲違いと、多くの人は思っているかもしれないが、これであんたの正体が
白日の下にさらされた。
                                             以上
私も矢野氏の態度や発言、行動を垣間見てきましたが、このような批判はもっともだ
と確信しています。また感性の鋭い世川さんも矢野氏の態度を見て、彼らの
攻撃を跳ね返さねば、小沢支持活動は終わると明言しています。








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民営化という名の労働破壊

2011-11-27 06:17:28 | 階級闘争

2006年12月08日発行964号

どくしょ室 / 儲け優先が命を削る
『民営化という名の労働破壊 / 現場で何が起きているか』 藤田和恵著 / 大月書店 / 本体1400円+税
 「恥かかせやがって、帰れ!」。職場で大声で怒鳴られた48歳の労働者が、次の日、首をつった。2004年9月のことだった。

 翌年2月、「はよ、辞めれ」と言われ続けた56歳の労働者が「懲戒免職処分をお願いします」との遺書をポケットにしのばせ、社宅10階から飛び降り、死んだ。

 いずれも、07年民営化される郵政公社の職場で起こったことだ。郵政公社が発足した03年度、全国の郵政職員の自殺者は38人、04年度は53人になった。この数字は実態を反映していない。上記の2例は、交通事故、病死と扱われていた。

 上司が労働者を叱責するのは、ミスをなくすためでも、業務の質を高めるためでもない。ただ、労働者の権利や人権感覚を麻痺させるために、見せしめとして辱めるにすぎない。

 自殺の原因は罵倒されたことだけにあるのではない。それまでの限界を超える過酷な労働とことごとく個人の責任に押しつける屈辱的な扱いにある。

 郵政公社は、トヨタ自動車の生産管理方式を取り入れた「ジャパン・ポスト・システム(JPS)」を導入した。ところが、郵便の現場実態とはかけ離れたJPSは、作業を混乱させた。仕分け作業が長引き、配達が遅れ、誤配・配達時の交通事故などが続発した。

 公社は、「JPSで効率化した」といっそうの人減らしを行う。ミスはすべて労働者の個人責任。交通事故を起こした職員は庁内放送で謝罪文を読まされる。

 「深夜勤(ふかやきん)」と現場労働者が呼ぶ仮眠なしの深夜作業。年賀状・ゆうパックなどのおよそ達成不可能なノルマ強要。ノルマのために、職員自らが商品を購入する「自爆」の常態化。労働者の自腹と無償労働が常態化している。それでもなお、個人責任を問われ、冒頭の屈辱的な暴言を浴びせられるのだ。

 民営化を進める職場では、労働者と使用者は対等であってはならないのであり、労働者に使い捨てを受け入れる以外ないとの無力感をうえつける。

 正職員が受けるこうした虐待は、周辺部の労働者にはもっと増幅していく。非常勤職員・ゆうメイトは、全国で10数万人に上る。彼らは「任期は1日」と使い捨てにされている。配達の委託民間業者。宅配業者。郵政民営化という労働破壊の攻撃を直接・間接に受けている被害者は数限りない。

 そして、民営化がもたらすものは、JRでの死亡事故であり、ホームヘルパーや保育士による高齢者・幼児に対する虐待事件だ。

 民営化は、公的部門にかろうじて残っている労働者保護を一掃する。民営化という名の労働破壊は、人間の尊厳の破壊であり人間社会の破壊である。一握りの資本家の利益のために命が使い捨てられる。まさしく奴隷社会に等しい。腹の底からの怒りを共有し、働く者の団結を築こう。(T)



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★1.「デモと広場の自由」のための共同声明

2011-09-30 06:27:41 | 階級闘争


★1.「デモと広場の自由」のための共同声明
     若者グループを狙い撃ちする警察の不当なデモ弾圧と
     それを報道しない日本メディアに反省を求めます。

 3・11原発事故において、東京電力、経産省、政府は、被害の実情を隠し過
小に扱い、近い将来において多数の死者をもたらす恐れのある事態を招きまし
た。これが犯罪的な行為であることは明らかです。さらに、これは日本の憲法に
反するものです。《すべて国民(people)は、健康で文化的な最低限度の生活を営
む権利を有する》(25条)。しかし、東京電力、経産省、政府はこの事態に対
して責任をとるべきなのに、すでに片づいたかのようにふるまっています。
 
 それに抗議し原発の全面的廃炉を要求する声が、国民の中からわき起こってい
ます。そして、その意思がデモとして表現されるのは当然です。デモは「集会と
表現の自由」を掲げた憲法21条において保証された民主主義の基本的権利で
す。そして、全国各地にデモが澎湃(ほうはい)と起こってきたことは、日本の社
会の混乱ではなく、成熟度を示すものです。海外のメディアもその点に注目して
います。
 
 しかし、実際には、デモは警察によってたえず妨害されています。9月11日
に東京・新宿で行われた「9・11原発やめろデモ!!!!! 」では、12人の参加
者が逮捕されました。You Tubeの動画を見れば明らかなように、これは何の根拠
もない強引な逮捕です。これまで若者の間に反原発デモを盛り上げてきたグルー
プを狙い打ちすることで、反原発デモ全般を抑え込もうとする意図が透けて見え
ます。

 私たちはこのような不法に抗議し、民衆の意思表示の手段であるデモの権利を
擁護します。日本のマスメディアが反原発デモや不当逮捕をきちんと報道しない
のは、反原発の意思が存在する事実を消去するのに手を貸すことになります。私
たちはマスメディアの報道姿勢に反省を求めます。

                          2011年9月29日
                 (起草者:柄谷行人、鵜飼哲、小熊英二)

「呼びかけ人」
池田雄一、山森亮、小倉利丸、東琢磨、岡山茂、中島京子、柄谷行人、
雨宮処凛、小熊英二、鵜飼哲、平井玄、酒井隆史、佐々木中、毛利嘉孝、
コリン・コバヤシ、高祖岩三郎、浜邦彦、上岡誠二、本山謙二、木下ちがや、
丸川哲史、香山リカ、山森亮、西山雄二、渋谷望、池田雄一、斎藤貴男、
小田マサノリ、鶴見済






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