2010「植村直巳冒険賞」受賞者:栗秋正寿さんが、来てくださいました。6月の授賞式には、奥様とお二人のお子様(3才と0才のお嬢様)とご一緒でしたが、今回は、単独ひとり旅!です。
5校時の前半に、まず、体育館で全校生が、その後、ミーティングルームで5・6年生が、お話をお聞きしました。
アラスカ三山(マッキンリー<お父さん>フォレイカー<お母さん>ハンター<子ども>)を単独登頂。
その時に使われたダウンジャケット・ミトン・テントシューズなども見せて頂いたり、ご本人が着用してくださったり、氷点下50度の世界で、日本の四国ぐらいの広さの中に、栗秋サンとカラス一羽だったことも・・・。重さ150㎏の荷物を運び、決して無理をせず「必ず生きて帰ること」を信条にしておられます。
最後にお得意のハーモニカの演奏をその昔吹奏楽部に所属されて、厳しく鍛えられたそうですが、山上の雪洞の中でつくられた「マッキンリーの夕焼け」は、ほんとうにすばらしい音色で、バックに映し出される映像とともに、胸に迫るものがありました。
12月1日出発で、六度目の挑戦マッキンリーへ
5年生の皆さんの最後の最後のメッセージ「マッキンリーに登って、降りてこられたら、また府中小学校に来てください。」これは、栗秋さんにとって、とてもうれしいことばだったようです。ほんとうにぜひみんなでお待ちしましょう
栗秋さん、ほんとうにありがとうございました。