ほのぼの日記

明るく 元気で よく考える 府中っ子

届きました♪

2012年07月15日 22時17分22秒 | 日記

少しでも復興支援のお役に立てば・・・と思って送ったヴァイオリンが、岩手県に届きました。

「海音(うみのおと)」の、お世話役・千葉教子さんから、お礼のお電話があり、大変喜んでいただいて、ほんとうによかったです。8月には、佐渡裕さんが来られるということで、団員の皆さんが一生懸命がんばって練習しておられるそうです。しかも、

「練習し始めて、誰一人休むことなく、弱音をはくことなくがんばる様子に、おどろくばかりです。」と千葉先生。

震災が起こる前から、何と25年間も、府中小学校にも来ていただく「出前コンサート」を続けておられて、「子どもたちの豊かな心の育成と夢の実現」にご尽力されていることをお聞きし、ほんとうにすばらしい方がおられるんだと、改めて感動した次第です。

高校生のお姉さんに弾いていただき、楽器もほんとうに喜んでいると思います。

九州の豪雨は、氾濫や決壊が相次いでいます。

そのニュースの中に、大分県の「青の洞門」のことが・・・。

今から25年くらい前の6年の道徳の授業で扱ったことを思い出しました。

菊池寛の小説「恩讐の彼方に」になった実際にあったお話です。

江戸時代中期、禅海という実在の僧(小説では了海)が、大分県の西部、山国川の耶馬渓で、人を寄せ付けない断崖にトンネルを穿ち、多くの人を救うお話です。

禅海は主人を斬り殺して逃げた過去を持ち、その罪滅ぼしに何十年もかけ、槌やのみを握り続けます。そこへ、主人の息子が「父の敵」を探りあててきますが、やがてその尊い姿に感動し、禅海を手伝い、完成に導きました。

その山国川も濁流が・・・。

ほんとうに大変なことです。1日も早い復旧を祈るばかりです。

本日熱中症で、360人あまりの方が救急搬送されたそうです。

明日も暑くなりそうです。くれぐれもみんなで気を付けていきましょう。