ほのぼの日記

明るく 元気で よく考える 府中っ子

3・11追悼集会

2012年03月06日 22時04分41秒 | 日記

毎月、第1火曜日は、全校集会です。

今月は、3・11を前にして、「追悼集会」をいたしました。

しかしながら、1年生が学年閉鎖でもあり、2年生も、欠席が目立ったため、放送での集会といたしました。

世界最大級のマグにチュード9.0の東日本大震災。

地震のあとに襲いかかった大津波は、水深1000mで新幹線の速さ、水深4000mではジェット機の速さで突き進んだようです。

様々なところ(会社等)から、出された記録写真集を手にしますと、改めて、ことばもないほどの自然の驚異を感じます。16,000人余りの方がなくなり、今なお3,000人余りの方が行方不明となっておられます。

子どもたちには、(いつも言っていることですが)2つのことを話しました。

①「自分の命は自分で守る」ということです。今回の地震で「てんでんこ」ということばが、よく聞かれましたが、とにかく逃げる。てんでばらばらでも、とにかくひとりひとりが逃げて、それから、家族一同「必ずここで」と、普段から決めていた場所に。どんなことが合っても、「ここで」という場所を必ず決めておいてください。

そして、

②今後海の近くに住むことがあるかも知れません。だから、「地震だ 津波だ すぐ逃げろ」を、絶対に忘れないでください。

あってはならないことですが、いつ・どこで・何が起こるか分かりません。

その時に、あわてず、落ち着いて、どう動けるかが、とても大切です。

最後に、担当の田中先生の指示のもと、全校生で「黙祷」をしました。

〝天災は忘れた頃にやってくる〟日頃から、しっかりと危機意識を持っていたいと思います。

遂に、本日、2年生は、31名中8名の欠席、早引きも有り、学校医さんと相談の結果、明日から11日(日)まで、学年閉鎖といたしました。保護者・ご家族の皆様には、大変お世話をおかけしますが、何卒ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。