ほのぼの日記

明るく 元気で よく考える 府中っ子

2010「植村直己冒険賞」受賞者来校!

2011年10月27日 23時57分43秒 | 日記

2010「植村直巳冒険賞」受賞者:栗秋正寿さんが、来てくださいました。6月の授賞式には、奥様とお二人のお子様(3才と0才のお嬢様)とご一緒でしたが、今回は、単独ひとり旅!です。

5校時の前半に、まず、体育館で全校生が、その後、ミーティングルームで5・6年生が、お話をお聞きしました。

アラスカ三山(マッキンリー<お父さん>フォレイカー<お母さん>ハンター<子ども>)を単独登頂。

その時に使われたダウンジャケット・ミトン・テントシューズなども見せて頂いたり、ご本人が着用してくださったり、氷点下50度の世界で、日本の四国ぐらいの広さの中に、栗秋サンとカラス一羽だったことも・・・。重さ150㎏の荷物を運び、決して無理をせず「必ず生きて帰ること」を信条にしておられます。

最後にお得意のハーモニカの演奏をその昔吹奏楽部に所属されて、厳しく鍛えられたそうですが、山上の雪洞の中でつくられた「マッキンリーの夕焼け」は、ほんとうにすばらしい音色で、バックに映し出される映像とともに、胸に迫るものがありました。

12月1日出発で、六度目の挑戦マッキンリーへ

5年生の皆さんの最後の最後のメッセージ「マッキンリーに登って、降りてこられたら、また府中小学校に来てください。」これは、栗秋さんにとって、とてもうれしいことばだったようです。ほんとうにぜひみんなでお待ちしましょう

栗秋さん、ほんとうにありがとうございました。