平和ボケしていた日本では、こんなに熱心にニュースをみたことがない。
モンゴルにいて、飛び込んできたニュースの、ボランティア、18才、女性、NGOということばに強く反応をしめしている。
UBにも、たくさんのひとたちがボランティアで、活躍している。
彼らは、大変な熱意を持って、自身の専門の仕事に携わっています。
さまざまな困難な中を、悩み、考えながら、日本人とは違った反応に驚いたり、憤慨したりしながら任期を脱落することなく、取り組んでいるのです。
彼ら、彼女らの活躍ぶりをつぶさに報告したいと思いました。
当事者ではないが、一番近くにいる近所のおばさんのおしゃべりという一番おもしろく、私の立場だからできるという形で紹介したかったのだけれど。
いろいろと難しい面があって、HPに乗せるのは見送りました。
UBも、数年前と違って、生活するのには、かなり便利になってきているそうです。特に、野菜は国内で作るところもだんだんに増えてきているし、中国から大量に入ってきています。
それまでは、夏に冷凍したり、乾燥したりして緑のものを冬に備えることをやっていたそうです。
今は、ザハや、スパーにほうれん草、ねぎ、大根、たまねぎ、ジャガイモ、にんじん、カブ、赤カブ、なす、ピーマン、トマト、豆もやし、にら、香草、白菜、キャベツ、などがあります。
日本の味を出すために、まだ、見つけてないものは、味噌(韓国製のみそはある)、しょうゆ、上白糖(グラニュー糖はいっぱいある)、日本酒、だしの素。
日本酒は、お好きな方にとっては、垂涎の的である。
食べ物一つをとっても、困難な状態なのであるので、家族として強力に守られた環境にいる私と違って、最前線で仕事をする立場の夫やその同僚や若者達は、さぞ、大変なことだろう。
それを思うと、大きい組織のバックが無いままで、海外で活動をしようと考える人の勇気と熱意は、すごいものだと感心します。
政状不安にある国であればあるほど、たくさんの手助けしたいことが確かにあるだろうけれど、熱意だけではやりきれないこと困難があって、大きな配慮が必要だと思う。
彼ら3人は、大きな挫折感を味わうことになるのだろうか、叱責も受けることだろう、自分が大事にしていたことを、忘れたいと思ってしまうだろうか。
心身ともにゆっくり休めてください。