村百戸 菊なき門も 見えぬ哉 蕪村
こころなき 花屋が桶に 帰花 蕪村
秋去りて いく日になりぬ 枯尾花
我も死して 碑に辺せむ 枯尾花 蕪村
雪待月 ひそかに梢 もえゐたり 加藤楸邨
願わくば 落ち葉に埋もれ我死なむ 霜月半凩の頃 曾宮一念
願はくは 花の下にて春死なん そのきさらぎの望月の頃
この西行の歌をもじった曾宮一念
(失明の風景画家、随筆家。失明後は書に没頭して101歳まで生きた)の
歌が妙に気になる今日この頃
この山の頂には 「ふるさとの山河うるわし」 と刻んだ石碑が建っている。 今年の春現役最年長で卆寿を迎えられた会員が 「元気で山へ登れることに感謝して」と金一封の寄付をされ、その寄付で私たちの会が数年前登山道を切り開いたこの山の頂に、40数名の会員が2台の一輪車に80キロの石柱 | |
とそれより重い基礎石を積み山頂まで「ワッショイ」「ワッショイ」と引きずり上げて建てたのだ。 切り開いた登山道は二ヶ所ありこの日は殆どの会員は一部勾配のきつい所もある長倉コース(1時間半)を登ったが、私は石碑を造ってくださった石屋さんご夫妻が石碑を上げた目桑(メッカ)からのコース(1時間)を辿り頂上に建つ石碑を見てみたいとのことなので寄付をされたSさん等と同行。 ←すっかり葉を落としたアズキナシ | |
落葉を踏みしめて登る道ばたに ツクバネ を発見。 羽子板でうつ羽をつけたようなツクバネの実がなっているのは初めて見た。 この時期にこちらのルートを歩いたから出合えたのだ。ラッキー! お茶花としても人気のツクバネ、内緒にこっそり頂こうと手折るが一斉に実が落ちてしまう。 初冬まで実をつけ強い木枯しの吹く厳冬期、回転しながら上へ舞い上がり遠くへ飛んでいくそうだ。 | |
頂上で長倉組と合流。いつもの楽しい食事のあと石碑を囲んで記念撮影。 ビールとボ-ジョレヌーボーで少しほろ酔い加減の足元に気をつけながら下山。 総会が開かれる宿舎へ向かう途中、山仲間が力を合わせ手作りで建てた天林の小屋へ立ち寄ると朝から小屋の周りの草刈をしていたメンバーが、心尽くしの豚汁を作って待っていてくれ感謝! |
1997・11・18 今日の天気より――紅葉したミツバツツジの下にカンツバキが 一輪咲いている。初冬の一点景 1996・11・19 今日の天気より――吹き寄せられた枯れ葉の中にはやサザンカの 花びらが交じっている。「冬早し」の感じ 1995.11.20 天声人語より――小春日和 厳しい冬が目の前に迫っていることを覚悟したあとに 思いがけず訪れる暖かな日和は各国で人々に愛されてきた。 小春日和のことを中国では「小陽春」 ドイツでは「老婦人の夏」(ドイツは夏がさわやかな季節だから) アメリカではインディアンサマーと呼ぶそうだ。 1994・11・22 初冬特有の変わりやすい天気の一日 今日は小雪 そろそろ冬の便りが届く頃という意とか 1997・11・22 今日の天気より――明るくなった林間を散り残るモミジの葉と ムラサキシキブの実が彩り仙台も「冬隣」となる 1994・11・23 紙ふうせんより――ヒマラヤで高嶋石盛さんが亡くなった。 極限の世界で研ぎすました精神とともに、 永遠に時間を超越した世界に旅立ったのだと思う。 ご冥福をお祈りします。 |
明け方の月 | 糺の森近くの民家の 玄関前 | 早朝の糺の森 | 鞍馬寺 |
鹿がいるよ! | 貴船神社参道 | 貴船川のせせらぎ | 貴船駅口 |
車窓から | 赤山禅院の参道 | モミジとサクラ | まっ赤だね! |
このシャツ350円! | 詩仙堂の座敷から | 詩仙堂前庭 | この木何の木 芙蓉の木? |
哲学の道 | 南禅寺三門 〈絶景かな、絶景かな〉 | 南禅寺境内 | 琵琶湖疏水水路閣 |
よそ様のお庭 | いいね思い出づくり | 幻想的なライトアップ | 「本物ではないです」と 恥ずかしそうに |
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カンナの花の時期は長くまだ咲いているが、 初冬の北風の中の赤い花はいとおしい 1995・11・15 ネパール・ヒマラヤのゴーキョ峰付近で起きた 雪崩に巻き込まれ、日本人13人が死亡 2000.11.15 朝日より 年賀状の時期 通例なら「喪中につき.....」 の紋切り型のお知らせだが、 私たち夫婦は心を込めてこう書きます。 「この秋彼岸に旅立った母を偲んでおりますので 年の初めのご挨拶は控えさせていただきます」 1995.11・17 声欄より 山歩きに魅入られた私たちは、ヒマラヤは 長年のあこがれで、今回定年で自由の身となって 初めて実現した夢だった。 ――中略 朝焼け夕映えのエベレスト山群、 満月の光にさえて輝く雪山の稜線を 息を詰めて飽くことなく私たちも見詰め、 神の存在を身近に感じた旅だった。 遭難された人たちは、私たちに勝る体験をされ 夢をかなえて後神に召されたのだ。 |
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是非やってみたいのがパソコンでのお絵かき。 丁度タイミング良くNHK趣味悠々で、《パソコンで年賀状を作ろう》が始まり、私もDVDを見ながら描いてはみるがなかなかマウスが言うことを聞いてくれない。 mikanママの《WORD絵・A オート シェイブをつかって》ではこれが本当にパソコンで?と言うような素敵な絵が紹介されていていつか私もあんなふうに。。。ナンテ | |
今日は庭の花暦 《フォトショップを使って画像をリボンで飾る方法》 一見簡単そうに見えたのにフォトショップ7.0の機能は私のパソコンになくcanonのスキャナに付いているフオトスタジオで作ろうとするとこれも又一筋縄にはいかなく画像をUPしようとすると小さくなるのはどうして? 12/8 画像サイズの変更と画像の修正(トリミング) |
私を「あーちゃん」と呼びます。 美人に描いてくれたので 永久保存版 | じじはじじ もっといい男に描いてあげて と言ってもどうしてもこうなってしまう そうだ。ぷぷ |
仕事で毎晩遅い 娘(ねね)が朝起きてきて ジユースを飲んでるところ | ねね 30分後 |
ネコミミズ??? | ガラゴ |
穏やかな日差しに漸く庭仕事の重い腰をあげ、朝顔の種を採り軒まで伸びたつるを始末。 伸び放題の萩やホトトギス・フジバカマを短くしているともうお昼。 これから雪が来るまでやる事が山積みだ。 小菊の花が盛り。これも雨に打たれしどけなく倒れ込んでいるのを切り取り、知人作の器に入れて玄関に。敷物は若い友人が織ってくれたもの。絵は富山の画家・林清納作 | |
今夏もこの近辺はアメリカシロヒトリの被害が多く、わが家の柿は全滅。こんなことは初めて。 朝起きて小窓からいつも眺めていた隣の家の大きな二本の柿の木も、ある日バッサリと小屋根の高さに切られてしまい、そのいかにものどかで田舎的な景色が好きだった私のささやかな楽しみが一つ消えてしまった。 →は一ヶ月前の画像 | |
マユミは5~6月頃めだたないが 小さな花を沢山つけていたのに、 これも被害を受けて赤い実が二房さがっているばかり。 |