風に吹かれて♪

笑ったり泣いたり 望んだりあきらめたり
。。。今日は明るく過ごせたかな

ソヨゴ

2008年10月22日 | 日記
「庭で栗拾いが出来たらいいな」とナーセリーで細い棒のような栗の木を買ってきた私に、母は「栗の木なんて庭に植えるものじゃないよ」と言ったものだった。
あれから20年わが家の狭い庭では大きくなりすぎた栗の木は、とうとう伐採の憂き目に。
母の言うことを聞いておけば良かったと後悔も。美味しい栗がなる木だったんですけどね。
今までも初冬にやっている栗の木の剪定では、上に伸びないように上の芯を切り、まわりの枝を落としてさっぱりさせていたのだが、ブロック塀越しにお隣に枝が伸びていないかいつもヒヤヒヤ。

成長著しい栗の木のこんな作業をいつまで続けることが出来るのか?
栗の木につくトゲトゲのイラガ、黒くて小さいクモに似たクリオオアブラムシなどの害虫駆除も悩みの種。
はたまたパーゴラのバラが何となく元気が無いのは栗の葉が覆いかぶさって日陰になっているからでは?と思う程に、栗の木はもうわが家にはいらないと思ってしまった私。
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切る必要は無い、しっかり剪定すればいいと言う夫を何とか説得し、木が葉を落とす前にやっと切って貰った。
明るくなったこれで落ち葉拾いはしなくていいと喜んだのだが新たなる問題が。
二階の高さまで葉を広げていた栗の木が無くなって、お隣からは庭が、こちらからは隣の勝手口がまる見えになってしまったのである。

目隠しとしてトリレス兼用のウッドフェンス、成長の早いコニファー、常緑樹・・と迷ったが、造園屋さんに枝ぶりのいい株立ちのソヨゴがあったのでソヨゴに決定。
届けてもらったソヨゴを夫が植え付け、根が落ち着くまでの添え木をした。
高さもそこそこあるので少しは目隠しになるかな。
ホオバとヤマボウシに挟まれて小さな小さな雑木林・・ナンテ眺めていたが、おかしい!ソヨゴなのに赤い実が無い!
玄関前のソヨゴは株立ちでは無いが、今小さな実が色づき初めているというのに。

ネットで調べたらソヨゴは雌雄異株なので雌木でないと赤い実がつかないらしい。(*TーT)
風にそよいでソヨソヨと音を立てるからソヨゴというその名前と赤い実が可愛いのでソヨゴに拘ったのにぃ。。

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