昨日は唐堀山へわが家の（と言うかわが山仲間たちとの）年中行事の一つ「すす竹採り」に行って来た。メンバーは8人。
唐堀山（1159m）は岐阜県との県境の山。
その頂上付近にすす竹が群生している。
毎年この時期に2～３回通いリュックに20キロ、30キロを収穫。
信じられないだろうが50キロ担いでくる猛者もいる！
今年は雪が多くて山菜などは例年より２週間遅れているという様子。
今日は下見と言いながらも皆内心では大収穫を期待して早朝４時半自宅を出発。
途中車を集約した時に「道路が土砂崩れで車が通行出来ず、登山口まで20分ほどの林道歩き」の情報が入り、それくらいならと出かけたのだが。。。
大きな岩が道を塞いでいたかと思えば橋が落ちてしまった川を石から石へ飛び移って渡ったり、川へ崩れ落ち足の幅程に残った崖っぷちの道を肝を冷やして歩いたりとまるでサバイバルゲームのような林道歩きを1時間！で漸く登山口に。
ここからのブナ林を見ながらの登山道はお気に入りのコース。
だがいつもはあまりかかない汗が滴り落ち、我ながら体力が落ちたなぁと思っていたら皆が自分もそうだと言う。
先ほどの林道歩きがこたえているのだ。
そして1時間余りで漸く着いた目的の場所にすす竹は驚く程少ない。
場所を移動しても同じこと。
途中大きな雪渓が残っていたり今雪が解けたばかりという道の様子ではさもありなん。
このところお天気続きで雨が降っていないせいもある。
結局この日は「骨折り損のくたびれ儲け」収穫はいつもの半分以下。
でもこれで良かった。重い荷を担いでの林道歩きは到底無理。
来週予定していた「唐堀山すす竹採り」はちょっと考え直すと夫も言っている
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