脚下照顧

いつかあの空の彼方へ

全部つながっている

2011年09月29日 | Weblog
東京地裁、登石郁朗裁判長の今回の判決は、どう考えても暗黒裁判だ。
東北の談合は小沢が仕切っていたといえぱ構図が分かりやすい。
そういう固定観念があるのは事実だ。
だが、真相は違う。
結論は小沢に出る幕はなかった。
1億円の裏献金問題も同じ。
明確な金銭授受の証拠は最後まで出ていない。
だから地検特捜部も詰め切れず小沢を起訴できなかった。
それなのに裁判官は、渡した側が渡したと述べた証言だけを一方的に利用して、
被告たちの供述は信用できないと恣意的に決めつけて判決を出した。

ハッキリしない、明白でないなら、
“疑わしきは罰せず”が裁判の基本であるにも拘らず、
権力側が都合よく疑わしきことを有罪と決めつけられてしまう顕著な事例だ。

この国ではこのような判決が恒常的に罷り通っている。
だが国民は司法制度そのものへ異議を唱えず裁判官を信じ切っている。
検察が起訴した刑事事件は99.9%有罪。
人権が侵害され、裁判制度そのものがおかしくなっていることへ抗う意思を明確に抱いている国民が少ない。
とても危険な状態だ。

民主的な裁判は本来客観的な証拠を基礎に判断する。
証拠ではなく、推測や裁判官の価値観で事実認定されることは間違っている。
明らかに欠陥がある。
でっちあげ、捏造、どんな事例でも意図的に有罪にできるし、
罪の無い者を合法的に閉込める手段を権力者が濫用している。

この国のシステムは、
機能不全を超えて、
反社会的非民主的な方向への暴走している。
マスコミ、記者クラブメディアが加担し、その酷さを加速させている。
生命財産を脅かされ、自らも危険に曝され、現在進行形の被害を甚大に深刻に被っているにも拘らず、
国民は気がつかないまま。

無関心、盲従諦観が事態を更に悪化させている。

http://blog.goo.ne.jp/ysnfd/e/0cd0070ee0c7f1bbdae89e918bb0d869
http://news.livedoor.com/article/detail/5895546/


「これ言ったらたぶん僕終りだけど。」

2011年09月27日 | Weblog

つまり(新聞テレビ、記者クラブメディアは)スポンサーに乗っかって、電力会社、原子力政策に誰ひとり文句言えない。これ言ったら多分僕終りだけど。

http://vimeo.com/21102679

半年経過。

解体に追い込まれない程度に東電を叩き、
脱原発を唱えるお為ごかしの猿芝居は即時全基廃炉はできないと喧伝。
反原子力への歩みを阻害する電波芸者の蠢動。

相変わらずの御用報道。
暗黒状態。

何も変わっていない、より寧ろ、原子力ムラは焼け太り。

悪化している。

あれだけ叩いていた菅よりも悪くなっている

2011年09月27日 | Weblog

国民意見「脱原発」が98%
国の原子力委員会(近藤駿介委員長)は27日、今後の原子力開発の基本方針を示す「原子力政策大綱」の見直しを議論する策定会議を半年ぶりに開いた。東京電力福島第1原発事故後、原子力委に国民から寄せられた原発に関する意見のうち98%を「脱原発」が占めたと報告された。意見は全部で1万件で、原発に関するものは4500件。「直ちに廃止」が67%、「段階的に廃止」が31%だった。
http://jp.reuters.com/article/jp_quake/idJP2011092701000272

********

民主的な国の政府であればこれを受けて全基廃炉へ向けて政策を立てて実行する。

原発マフィアに牛耳られ原子力ムラに乗っ取られたままの政府。

こどもを疎開させ被曝を減らすこと、
放射能汚染拡散を封じ込めること、
すべきこと本当に全力を傾けるべきことはおざなりにして棄民政策、大罪を犯し続けている。

公然と隠蔽捏造を繰り返し、
98%を如何に切り崩すか、
省益権益補助金中毒を如何に続けるか、
だけに執心している。

3度被曝しても懲りない民族。無知蒙昧なまま洗脳が続く訳。

2011年09月27日 | Weblog
@iwakamiyasumi
岩上安身
スターリンの時代ならいざ知らず、
ソ連末期のソ連国民は、自分たちがどんなひどい情報統制国家にいるか、みんなわかっていて、
プラウダなぞ、信用していない。
現代の中国人もそう。
しかし、日本国民は、より狡猾な操作や誘導をやられていることにほとんど気づいていない

潮目の変化。カネに目がない奴らも「脱原発」へ

2011年09月27日 | Weblog
 

 お笑い芸人・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、自身のツイッターを通して、「脱原発派」であることを明らかにした。

 25日、山口県上関町の町長選挙の投票が行われ、原発推進派団体が推薦する柏原重海氏が3回目の当選を果たした。上関町は、中国電力による原子力発電所の建設を巡り、祝島を始めとする地元住民が長い年月をかけて反対デモを行なってきた町。福島第一原発の事故以来、新規の原発建設計画がある自治体では初めてとなった今回の選挙では、推進派と反対派の一騎打ちが大きく伝えられたが、結果は推進派が9年連続の勝利を収めた。

 山口県下関市にある彦島出身の田村には、ツイッターでファンから「同じ山口県民として、お聞きしますが、上関町長選挙で原発推進派の現職が再選されたことにどう思われますか?」という質問が飛んだ。田村は、これを無視することもなく、リツイートして返信。「信じられないけど、上関町の人がそう決めたなら……でも僕は脱原発派です……」と自らの立場を明らかにした。

福島第一原発の事故以来、世の中では脱原発の動きは広がっているが、芸能界では脱原発を訴えること自体が、いまだタブー視されている。

「我々は強制していない。彼らは自ら我々を選んだ。自業自得だ」が聞こえる

2011年09月26日 | Weblog

避難準備区域、30日に解除へ 福島の5市町村の一部
2011年9月26日(月)06:33
 東京電力福島第一原発から半径20~30キロ圏の緊急時避難準備区域について、
野田政権は30日に区域を解除する方針を固めた。
同日に政権の原子力災害対策本部(本部長・野田佳彦首相)を開き、正式決定する。
原発事故の発生以来、避難区域の解除は初めてとなる。

 緊急時避難準備区域は半径20~30キロ圏で、年間の累積放射線量が20ミリシーベルト未満の地域。
福島県広野町、楢葉町、川内村、田村市、南相馬市の計5市町村の一部が対象。
解除の前提となる5市町村の復旧計画が出そろい、政権は月内解除の方向で最終調整を進めていた。

増加している死の町。お上のお墨付きを得て汚染拡大が加速する。

2011年09月25日 | Weblog
福島第1原発:10万ベクレル超の焼却灰も埋め立てへ



 環境省は25日、東京電力福島第1原発事故に伴い放射性物質に汚染されたがれきについて、これまで処理方法の決まっていなかった、放射性セシウム濃度が1キロ当たり10万ベクレルを超える焼却灰についても、放射性物質の流出を防止する措置を取れば、埋め立て処理を認める方針を固めた。

 具体的な方法としては、1キロ当たり8000~10万ベクレルの処理と同様に、焼却灰をセメントで固めた上で、雨水の流入や地下水への流出を防ぐ措置が取られた施設であれば、埋め立てを認める。地下水への流出防止策などを施した「管理型最終処分場」などの現行施設の利用も検討しているという。

 同省が16都県の産業廃棄物焼却施設約650施設のうち110施設で焼却灰の放射性セシウム濃度を調査した結果、福島県内の1施設で1キロ当たり14万4200ベクレルと10万ベクレルを超えた。【藤野基文】

毎日新聞 2011年9月25日 21時37分(最終更新 9月25日 22時44分)