メルトダウンからメルトスルー。
地下水脈に接触して、
致死量を何100万倍、何億倍も上回る放射能を帯びた水蒸気が今此の時も吹き上がっている。
**********
福島原発は制御不能状態!メルトアウトし地下水を放射能水蒸気に8/18 Paul Gunter氏
福島原発は制御不能状態!メルトアウトし地下水を放射能水蒸気に8/18 出演ゲスト:Paul Gunter氏 ロシア・トゥディより。
司会者:
福島原発事故ニュースが、米国の新聞の一面から消えても、実際はフクシマは継続中です。
事故は現在も悪い状態です。
日本の議会で、7月末に特別参考人として東京大学の児玉教授が新たに放射能数値の証言をしました。
【福島で、なんと広島の原爆放射能の29・6倍の放射能が放出されているのです!】
司会者:
この証言の他に、福島原発のメルトダウンした燃料が地面に溶けだして、この付近の地面の一部が地割れして、熱い水蒸気が噴き出してひどい状態を継続させていると言う報告もあります。
今月初めに、ある匿名のフクシマ事故処理の作業員がその友人に送ったEメールを入手しました。
フクシマ作業員のメール:
「沢山の亀裂が地面にあり、すごい蒸気がそこから立ち上ってきている。ここは水蒸気の煙がすご過ぎて、周りが見えない!核燃料の反応現象が地下で起っているみたいだ!今、みんなで退避中です。風向きに気をつけなければ!」
司会者:
なにがフクシマで起っているのでしょうか?
なぜ、マスコミはさらに深刻になりつつある原発事故の現状を完全に無視しているのでしょうか?
その回答をこの方に頂きたく思います。Beyond Nuclear(反核・反原発独立系団体)のPaul Gunter氏です。
司会者:ほんとに嫌なことにまだフクシマ事故は継続中ですね。
Gunter:今日で160日になりますね!
司会者:
私の東京の日本人の友人が、この件で心配し始めています。沢山の地割れがあり、すごい蒸気が地面から立ち上っている。これは私の知識では、ジェーン・フォンダの映画 ”チャイナ・シンドローム” のようですね。
原子炉の核燃料がメルトダウンして、地面に突き抜けて地下水脈に接触する。
Gunter:
その通りですね。これは大変憂慮すべき事ですね。
3つの原子炉がメルトダウンしたのは周知の事ですが、格納容器も破損しましたが、現在の状況は、核燃料炉心がメルトダウンし、格納容器から溶け落ちて、建屋コンクリート基礎部分に到達し、地面まで落ちてきて、地下水に当たり、熱い蒸気を作り出している!
既報でご存知のように、作業員が原発建屋外部周辺で計測した値は、10シーベルト/hでした。
司会:つまり、10,000ミリシーベルト/hですね。
Gunter:
別の言い方で、100万ミリREMです。
500REMは致死量です。これは1000REMで、地割れから立ち上っててきているのです!
この放射線は、致命的なものなのです。
司会:お聞きしますが、どのくらいのミリREMが、医療線の値なのですか?
Gunter:
米国の年間許容放射線量は、100ミリREM/年です。
今回のものは、100万ミリREM/毎時なのです。
司会:わぉー!
Gunter:
この致死量の放射線が、地割れから出てきているのです。
彼らは、この原発事故を封じ込めようと原発建屋をおおう鉄骨製テントを建設予定です。これは桁外れの寸法のものです。
しかし今は、原発建屋周辺の地割れから放射性水蒸気が立ち上ってきているのです。
ですから、福島原発事故は制御不能状態で、明らかに想像した以上にさらに深刻になっています。
実は、米国NRCは7/28に、福島原発から1.5マイル先で、原子炉から爆発で放出された核燃料の破片の発見を、基本的に認めているのです。これは建屋上階の核燃料保管プールの爆発からのものではないのです。
これが今、非常に憂慮すべきことなのです。
<日本語訳:Junebloke>
*以降概略:
・日本も米国の大手メディアも、世界の原子力マフィアの影響で、このような重大情報をまともに報道しない、事故を過少に報道しようとしている。
・【福島で、広島の原爆放射能の20-29倍が出ている!】
-END-
http://junebloke.blog.fc2.com/blog-entry-34.html より