脚下照顧

いつかあの空の彼方へ

180日

2011年09月06日 | Weblog

それにつけても…

180日経過した今、
メルトスルーした核が地下水脈に接触し高濃度放射能を帯びた水蒸気が吹き上げ続けていることまで判明。
手の施しようがなく、外国人労働者を含め作業員を致死被曝させながら水を原発マフィアから買わされたポンプを使ってて並べたタンクに入れているだけ。

賢人の言う「最悪の事態」水蒸気爆発は免れているものの、
その危険も払拭された訳でもない。
高濃度放射能を放つ核が大気に剥き出しになったまま近づくことさえできない状態。

運良く燻り続けたとして、
核燃料は数年すれば近づいて石棺の中に閉じ込めることができるのであろうか。

それとも収束すらなく、
熱を帯びたままの核、地下水脈。
蒸気をあげ続けて拡散し、甲状腺癌や白血病多発が顕著となってから福島を離れるものが増え、
人が住む廃墟から人が住まなくなった廃墟となり、
「現状」が延々と続くのか。

ゲットーに押し籠められガス室に送られたユダヤ人も、
まさかそこまでされるとは思わぬまま、
財産や生活を守ろうとして留まり虐殺されたのだろう、大半は。
何もかも捨てて外国に逃げていれば命は助かりやり直せたろう。
実際にそうした者もいたであろう。

今ならまだ間に合う。
国を捨てる時、なのかもしれない。

避けられる被曝を避け、
正気でいたいのなら。

『「遠い」Fukushimaの破滅は、他人事か』

2011年09月06日 | Weblog

私はフランスの小さな町に住んでいます。
パリの郊外です。

私たち家族のドクターは、6月上旬に話をしたときに、
ドクターとして、『産まれたばかりのきれいな子(1歳)を日本へ今つれて
いくことには、賛成できない』と言いました。

いくら(私の帰るのは日本の中部地方)福島から遠いとはいえ、土壌調査もしっかりされてない、野菜にはじまり食材の安全調査もされてない、 というのが理由です。しばらくすれば、いろんな情報がでてきて、実情が明らかになって くるので、様子をみる必要があるとのことでした。

(情報がまだ少ないというのが理由で) 日本行きは、早すぎる、遅くとも年内までは、待った方がいい、と。

万が一、夏にどうしても日本へ行くにしても、(私たち大人も)魚は絶対に食べない、生でも、調理されたものでも。
下の子1歳の食事はすべてこちらから持っていく、ということもあるが(こちらでは瓶詰めの調理されたものがたくさんでています)、 限界がある。2週間がマックス。

チェルノブイリの事故と、同時期に、ここの町で、喉の調子が悪いと訴えた人達を、 数人知っていると言っていました。

ここからは、私が身の回りにいるこちらの人達と話をしていての感想ですが、
今日本で起きている、情報隠蔽は、チェルノブイリ事故のときも、フランスでも行われていたことで、
日本政府がしていることは、フランスも同じだった、ということを、よく耳にします。
実情は、後から後からでてきて、結局最後は、あやふやにされた、と。

私は、日本人特有のものなのかと、思っていましたが、こちらでそういう意見を耳にすると、 少し驚きも感じました。ただ、フランスでは、まだ福島級の原発事故が起こっていません。原発先進国。何かおきたら、きっと、こちらの人たちは、チェルノブイリのときよりも強い反応、行動し、政府に(公表を)訴えていく のは確実ですが。
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 フランス人の医師の話は、僕にはフラットな話に聞こえます。

 フランスはチェルノブイリ当時、セシウム合算で平均30Bq/kgの土壌蓄積です。フランスは健康被害の出た頻度も、ヨーロッパの中ではすくないほうです。そのフランス、このくらいの降下量のところでも、喉の痛みの訴えはあったようです。日本で、北海道や大阪の八尾市、三重県の四日市市、瀬戸内海からも、喉の痛みなどの症状が僕にもたらされていますが、これは、日本国内全域で、実はおきているかもしれません(地形や風向きの特性の差だけで顕著になるのかどうか)。これが、どこまで危険なのかは、関東や南東北など、高濃度に土壌汚染されている地域とは、異なると思います。この危険、遠距離における放射性の微粒子、ホットパーティクルの影響をどう考えるのかという話が関係します。フランスあたりの話も踏まえて、この危険の精査は続きます。


ある程度被曝しているエリア(首都圏も入ります)の人、特に子ども、妊婦、妊娠可能な女性は、被曝線量の低い場所に避難すべきだと僕は考えます。優先順位は「避難する」ことです。慢性的に被曝することは避けるべきですから、できる限り早く避難することをすすめます。

http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927 より


再稼働だけでなく輸出も続ける狂気

2011年09月06日 | Weblog


メルトダウンからメルトスルー。
地下水脈に接触して、
致死量を何100万倍、何億倍も上回る放射能を帯びた水蒸気が今此の時も吹き上がっている。


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福島原発は制御不能状態!メルトアウトし地下水を放射能水蒸気に8/18 Paul Gunter氏
福島原発は制御不能状態!メルトアウトし地下水を放射能水蒸気に8/18 出演ゲスト:Paul Gunter氏 ロシア・トゥディより。

司会者:
福島原発事故ニュースが、米国の新聞の一面から消えても、実際はフクシマは継続中です。
事故は現在も悪い状態です。
日本の議会で、7月末に特別参考人として東京大学の児玉教授が新たに放射能数値の証言をしました。

【福島で、なんと広島の原爆放射能の29・6倍の放射能が放出されているのです!】

司会者:
この証言の他に、福島原発のメルトダウンした燃料が地面に溶けだして、この付近の地面の一部が地割れして、熱い水蒸気が噴き出してひどい状態を継続させていると言う報告もあります。
今月初めに、ある匿名のフクシマ事故処理の作業員がその友人に送ったEメールを入手しました。

フクシマ作業員のメール:
「沢山の亀裂が地面にあり、すごい蒸気がそこから立ち上ってきている。ここは水蒸気の煙がすご過ぎて、周りが見えない!核燃料の反応現象が地下で起っているみたいだ!今、みんなで退避中です。風向きに気をつけなければ!」 

司会者:
なにがフクシマで起っているのでしょうか?
なぜ、マスコミはさらに深刻になりつつある原発事故の現状を完全に無視しているのでしょうか?
その回答をこの方に頂きたく思います。Beyond Nuclear(反核・反原発独立系団体)のPaul Gunter氏です。

司会者:ほんとに嫌なことにまだフクシマ事故は継続中ですね。

Gunter:今日で160日になりますね!

司会者:
私の東京の日本人の友人が、この件で心配し始めています。沢山の地割れがあり、すごい蒸気が地面から立ち上っている。これは私の知識では、ジェーン・フォンダの映画 ”チャイナ・シンドローム” のようですね。
原子炉の核燃料がメルトダウンして、地面に突き抜けて地下水脈に接触する。

Gunter:
その通りですね。これは大変憂慮すべき事ですね。
3つの原子炉がメルトダウンしたのは周知の事ですが、格納容器も破損しましたが、現在の状況は、核燃料炉心がメルトダウンし、格納容器から溶け落ちて、建屋コンクリート基礎部分に到達し、地面まで落ちてきて、地下水に当たり、熱い蒸気を作り出している!
既報でご存知のように、作業員が原発建屋外部周辺で計測した値は、10シーベルト/hでした。

司会:つまり、10,000ミリシーベルト/hですね。

Gunter:
別の言い方で、100万ミリREMです。
500REMは致死量です。これは1000REMで、地割れから立ち上っててきているのです!
この放射線は、致命的なものなのです。

司会:お聞きしますが、どのくらいのミリREMが、医療線の値なのですか?

Gunter:
米国の年間許容放射線量は、100ミリREM/年です。
今回のものは、100万ミリREM/毎時なのです。

司会:わぉー!

Gunter:
この致死量の放射線が、地割れから出てきているのです。
彼らは、この原発事故を封じ込めようと原発建屋をおおう鉄骨製テントを建設予定です。これは桁外れの寸法のものです。
しかし今は、原発建屋周辺の地割れから放射性水蒸気が立ち上ってきているのです。
ですから、福島原発事故は制御不能状態で、明らかに想像した以上にさらに深刻になっています。
     
実は、米国NRCは7/28に、福島原発から1.5マイル先で、原子炉から爆発で放出された核燃料の破片の発見を、基本的に認めているのです。これは建屋上階の核燃料保管プールの爆発からのものではないのです。
これが今、非常に憂慮すべきことなのです。

<日本語訳:Junebloke>

*以降概略:

・日本も米国の大手メディアも、世界の原子力マフィアの影響で、このような重大情報をまともに報道しない、事故を過少に報道しようとしている。

・【福島で、広島の原爆放射能の20-29倍が出ている!】

-END-

http://junebloke.blog.fc2.com/blog-entry-34.html より