脚下照顧

いつかあの空の彼方へ

反省も改めることもせずに盲従諦観したままでいる結果、亡霊に支配されたまま破滅に向かって悪化している。

2011年08月22日 | Weblog





<前略>

吉田「でも人間がそもそも人間がいなくなっちゃったら経済も何も無いと思うんですけどね」

小出「ですからあまりにもバカげていると。経済原則で言ってもあまりにバカげているということが今回の事故ではっきりしてるわけですから。産業界経済界としてはさっさと足を洗うというのがまともな決断だと、思います。」

吉田「そうですよね。それに加えてメディアも本当だったらそのあたりを糾弾追及しなきゃいけないのが全くその手がないってのが。これまた世界から不思議だと思われてるみたいですけど」

小出「はい。あの、どうも私のとこに世界の方々メディアがきますけれども。なんで日本のメディアはこんな駄目かと言って大抵の方は首をかしげながら。」

吉田「それに関して小出先生は何とおっしゃってるんですか」

小出「まあ日本というこの国の歴史を見ると、えー、お上意識が強すぎるし。お上が決めたことにマスコミが付き従って今日まで来たと私は思うと答えてきました。本当かどうかは分かりませんが」

吉田「いえいえ、それに関して、海外のメディアの方々は、なおかつ質問を重ねて来るってことはないわけですよね」

小出「信じられないと。言いました」

吉田「そういう事になっちゃうわけですね」

小出「はい」

吉田「あといろいろ各国から小出先生に取材が殺到してるって言うお話を伺ってるんですけど。1番聞きたがってるってこと他にどういう事になるんですか」

小 出「要するにこれだけの事故を引き起こしてるわけですから。世界各国がこの事故を教訓になんとか原子力から足をあらおうとしている、わけですね。それもな おかつ日本という国が未だに原子力をやろうとしているのはなぜかということが、彼らにもわからない。ということでどうしてかと私はよく質問を受けます。」

吉田「ああー。最大の理由は小出先生は、それは、どこにあるというふうに思われていますか」

小出「まあ今聞いていただいたように産業界経済界、のえー、欲求のためにここまで来たと私は思いますけれども、それはすでに崩れた。それでもなおかつ日本という国が原子力を諦めないのは、いわゆる「核」だと思います。」

吉田「ああー。そりゃ、核ってことはやっぱり、その核兵器に対する日本のスタンスっていうのは全然変わってないってことですか?」

小 出「えー、去年の秋にNHKが「核を求めた日本」という番組を放映したんですね。その内容は、この日本という国は先の戦争で負けて二等国になったと。で も二等国のままでいつまでもいたくないので核兵器を持てる力を作りたいと、ずうっと思ってきたと。そのために原子力の平和利用という言葉を標榜しながら実際には核兵器を持つ技術的な力、というのを蓄えたいというために今日まできたと」

吉田「はあー。都知事の言葉とかぶりますね」

小 出「はい。そういう内容、でした。私はそのことをずうっと政府の外交文書等で知っていましたので、まあようやくNHKもこういうことを言い出したんだな と、思いましたけれども。えー、まあいわゆる国営放送であるNHKが、なぜ今こういう段階でそれを言い出したのかなと。思って。むしろ積極的に国民に対し て日本という国が強国になるためには核兵器というものを持つということも必要なんだし、えーいつまでも原子力の平和利用という言葉だけで、進められないと いうところまで彼らも、覚悟を決めてきたのかなと、いうように受け止めました」

吉田「恐ろしいですねえ」

スタジオ
吉 田「えーおはなしはまだ続くわけなんですけども。まあ日本政府、バックの経済界産業界も利益を求めてですね、国を強めるために核兵器を持つことの一環とし ての原発の開発が存在したということになるのかなと、いうことですね。まああの、先週の東京電力・政府の発表では放出された放射性物質の量がですね、事故 直後の1000万分の1になったと。えーなんだか急に言っておりますが、えーそれはまあ現在進行形の放出量のことでありまして、4月の時点ではですねチェ ルノブイリの1割程度と発表がありました。チェルノブイリから出た放射性物質はセシウム137換算で広島原爆の、このえー800発分に相当すると。いうこ とです。これをそのまま当てはめると、もうすでに原爆が80発分ということで。それ以上の死の灰がとびちってしまったと、いう事になるんですね。放射性物 質の放出はいったいいつになったらおさまんのかと、いうことですが、明日のこの時間はですね。京都大学原子炉実験所助教の小出裕章先生にですね、今後の東 京電力福島第一原発、それからこれからの日本についてお話を伺うことになってます。衝撃的な話題も出てきますが、そのままお伝えしていこうと思っておりま す。」

http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65759339.html




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被曝者は老いた。
策略通り内部被曝は隠蔽し、被害の実態は風化して来た。
悲惨さを痛感する空気はほぼなくなった。
骨の髄から魂まで洗脳しきった国民を騙して来た。
平和利用というお題目を軍事利用に変えても騙しきれる。
介護年金医療財政、国家の体を破綻している。
その責任や現実から目を背けさせる為、
国を発展させより巨大に強力になるとお為ごかしを吹聴し、そうするには悲惨さ苦しみ痛みを痛感したはずの原爆を保持して国際的影響力を持つ必要がある、と脅して喧伝する。

親が我が子を殺すことも、「そもそも人間がいなくなったらどうしようもないのに」それにも何の躊躇いもない昭和の亡霊。
「いつか来た道」同じ轍を繰り返し、その上さらに愚かな核への盲信を先導しているのは、
太平洋戦争の敗戦でも解体されず生き残り、福島での「敗戦」でも何ら責任を追及されず居座り続けている官僚組織官僚主義。

元凶が何も変わらなければ、状況は良くなるどころか悪化するばかり。
麻痺したまま、そもそもわからないから見ない聞かない考えない、は、
狂信カルト集団「官報複合体」原子力ムラの思惑通り滅びに向かって無抵抗のまま黙って行進させられていること。

「先の大戦」で同じく「敗戦」したイタリアとドイツは滅びに向かうことを拒否した。


NHKSP20101003 核を求めた日本
動画URL:
http://vimeo.com/23185260



この期に及んで100万を0と言い張る御用学者

2011年08月20日 | Weblog





いまだに情報はテレビからだけの迷える子羊はカルト信者。
それを破滅へと誘う狂信集団。
原子力ムラお抱えの学者が垂れ流す妄言。
騙されるものにも罪がある。

己の利権を守り続けることだけに必死な御用学者が人殺しも厭わないペテン師であることを田中優は百も承知なはず。
いまさら驚いたふりをする小芝居はいらない。
科学的事実の信頼性が落ちるだけ。

情報統制により悪化が隠されたままになっている

2011年08月19日 | Weblog





六ヶ所村にすら押し付け切れなくなった行き場なく地球を汚染し確実に増え続けている死の灰。
原発はたとえ爆発しなくても「緩やかだが確実な破局」を齎す。
泊はしかもプMOX燃料を使ったプルサーマルへ。

福島。
収束のめどすらたてられず5ヶ月が経過し、悪化している。
原因は疎か状況も把握できない惨状。
今此の時も漏れ続けている放射瀬物質から換算すればレベル4の原発事故が現在進行形。

その最中にも原発ムラ維持の為の交付金システムを補強する法改正を行っていた。
無論、マスコミは一丸となり意図的に総体で隠蔽。
なでしこフィーバーで10万ミリシーベルトから目を背けさせる焦点逸らし。

A級戦犯に名を連ねた高橋はるみ。
役人を不正転職させて知事に据えておく布石。
癒着天下り。
通産省上がりの北海道知事は官僚が操る傀儡。
原子力ムラの思惑そのもの。

過疎地に補助金の麻薬。
中毒患者は福島の実情を我が身に置き換えずに自らの意志で己を蝕み孫子の未来を抵当に入れて故郷伝統を破壊喪失し続けている。
有権者納税者としての自覚は皆無。

狂気そのもの。

5ヶ月を過ぎて

2011年08月19日 | Weblog

最大にして最悪の黒幕である官僚、
戦後歴代の経済産業省(原発管轄省庁)と財務省(大蔵省)の事務次官は名前すら出ずに高枕のまま。
平岩以外は東電歴代経営者名も漏れている。

今回の事故の戦犯一覧
A級戦犯 

中曽根康弘 
正力松太郎  
渡辺恒雄 
瀬島龍三 
平岩外四  
笹川良一 
石原慎太郎

原子力委員会 (原子力推進機関) 委員長一覧
正力松太郎  
三木武夫 
中曽根康弘 
佐藤榮作 
田中眞紀子 
中川秀直 
谷垣禎一 
町村信孝

核武装のために原発推進している識者
●政治家
* 谷垣禎一 
町村信孝 
安倍晋三
小泉純一郎
中曽根康弘
石破茂
麻生太郎 
平沼赳夫 
橋下徹 
高市早苗
小池百合子 
西村眞悟 
石原慎太郎 
片山さつき 
佐藤雄平 
吉田泉
森英介 
小沢一郎 
鳩山由紀夫

●学者 医者等の専門家(原発推進御用学者一覧)
松本義久 
有富正憲 
関村直人 
山口彰  
星正治 
中川恵一 
諸葛宗男 
伊藤哲 
菊池誠
神谷研  
大槻義彦 
吉村作治 
岡本孝司 

※山下俊一 

長瀧重信 
中村仁信 
稲恭宏 
石川迪夫

●ジャーナリスト・作家・文化人等
副島隆彦 
西部邁 
小林よしのり 
北村晴男 
勝谷誠彦 
宮崎哲弥 
田母神俊雄 
櫻井よしこ 
和田秀樹 
大前研一
大川隆法 
みのもんた
三宅久之 
勝間 和代 
草野仁 
薬丸裕英 
星野仙一 
渡邉恒雄 
堀江貴文 
曽野綾子 
池田信夫 
手塚治虫 

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情報が錯乱するなか数少ない信用に値する識者
広瀬隆(30年間原発の危険性を訴えてきた)  
小出裕章(京都大教授)  
石橋克彦(神戸大学名誉教授)
田中三彦(元日立エンジニア・福島原発設計者)  
後藤政志(元東芝原子炉(格納容器)設計エンジニア)
小倉志郎(福島第1原発を設計 東芝の元エンジニア)
菅谷昭(松本市市長、NPO法人チェルノブイリ医療基金理事長)

20110814 アメリカから見た福島原発事故

2011年08月17日 | Weblog



原発マフィア、原子力ムラ。
カルト集団の悪党共が、
受け取る賄賂の分け前を減らさぬ為に、
備えるべき安全対策をしなかった結果、
今此の時も子供を被曝させ続け故郷伝統を喪失させた破局を拡大させている証拠。

http://www.dailymotion.com/video/xkjjkj_20110814


隕石説に固執した筋が通っていると言い張ろうとする詭弁。言い訳のお題目。

震度900や震度9000なら、数値が天文学的、に一理あるだろう。
だが震度9は充分に起こりうる実際に起きた想定可能な値。

悪意を持って意図的に想定から外したとしか言い様がない。

この期に及んで過ちと愚かさを隠し逃れようとする醜悪さ。
良心の欠片もない。
宿主を蝕み滅ぼす悪性黴菌そのもの。

干された山本太郎の反原発レポート

2011年08月17日 | Weblog

動画URL:
http://www.dailymotion.com/video/xk1oef_yy-yyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyy-1-3_news

チェルノブイリからの教訓。
子供を内部被曝から守れず癌に至らしめ、
母親たちが自分を責め、
良心の呵責に耐え切れず自殺が増えることも示唆している、
との報道もある。

考えたくない、できるだけ楽観的に考えたい、起きなければいいと願うこと、
ではなく、
必ず起きること。


暫定規制値

牛乳乳製品  2倍
野菜類   10倍
穀類    25倍
肉      2、5倍
卵     90倍
魚      3、5倍

チェルノブイリ事故によって健康被害が多発し放射能による被害の実態が明らかなウクライナ。
日本政府はその教訓を生かすどころかさらに酷い基準(摂取するセシウム)を設定し、内部被曝の危険を高めたまま放置している。

ICRPは内部被曝を隠蔽捏造する組織

2011年08月16日 | Weblog



アメリカの植民地である日本が宗主国の命に従って原発マフィアによる核ビジネスを遂行。
政府発表にお墨付きを与え太鼓判を押して信じ込ませる大学など研究機関の権威を利用して錯覚洗脳を定着。

なぜ広島長崎の被曝者が被害の実態を認められなかったのか、
補償されず殆どは泣き寝入りさせられ闇に葬られて来たか、
極僅かの勇気ある人たちが老い弱ってなお裁判で闘うことを強いられ続けさせられているのかが、
今頃になってようやくわかって来た。

http://podcast.jfn.co.jp/poddata/owj/tue_01/owj_20110809.mp3

沖縄の人は、あの時被曝もさせられていた

2011年08月14日 | Weblog
周辺住民、救助消火活動に携わった人たちが被曝した可能性が高いが、
米軍が残骸だけでなく地面を剥ぎ取り土壌までも持ち去ったので確認する術がない。





スケープほうれん草、スケープ藁、スケープビーフそして大文字の 薪…
現実にはありとあらゆるものが汚染され全国に流通してしまってい る。
洗脳という使命をおびたマスコミが意図的に好き勝手に煽るものだけが 敵視され排除されることがいまだに繰り返されている。

被害を減らす為に協力すべき「知らなかった」「知らない」と言い 張る被曝者たちが、
無意識に加担者に仕立て上げられ互いに足を引っ張り合っている、いまだに。

せめて子どもたちと未来への被害をできるだけ少なくする。
その為にできること、すべきこと、しなければならないこと、があ る。
危険に対して過敏に反応して弱者を追いつめるヒステリーはいい加減やめ ににして、 ありとあらゆるものを測定して倫理に基づき論理的に対処していく べきである。

すべきことをせずに被害を拡大深刻化させているだけでなく、
身を守る情報を知らせることを妨げようとしている政府や社会国民の有様に気づき、
それを怒り、
市民自ら各々が行動すべきである。


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沖縄で行われた小出さんの講演動画
http://www.ustream.tv/recorded/16608302