脚下照顧

いつかあの空の彼方へ

真っ当さと逞しさ

2010年03月19日 | 追加カテゴリー





しばらくぶりにテレビで中村さんの活動の様子を見る。

用水路の補修をしながら「地元の者が力を持ち寄り、日本人のおかげで用水路ができた」と話す男。

用水路完成を祝うパーティーか、
熊のように大きなアフガンの男に子供のように抱きかかえられていた中村さん。
真っ当な人たちの笑顔がすばらしかった。


「文化や伝統を尊重しながら活動する」
「誰もが行きたがらない所に行き、誰もがやりたがらないことをする」
「力で抑え込めばその倍の暴力が返って来る」

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ペシャワール会のサイトを覗くと、伊藤さんが亡くなった頃と変わらず未だ情勢不安甚だしく、
中村さんが日本人として唯一現地で活動していることがわかる。

志と行動の尊さ、
勇気もさることながら、
逞しさにも敬服する。