脚下照顧

いつかあの空の彼方へ

「国家が率先して法律を破り」子供へも深刻な被曝を課している。

2011年09月09日 | Weblog
小 出「もともと、なんで国がそんなことをいう、ことができるのか、私には不思議で。
日本というのは法治国家だと言って、国がいろいろは法律を定めた、のですね。その法律を破れば、破ったものを処罰すると国は言ってきた、わけです。
その国の法律の1つとして日本に住んでいる人は1年間に1ミリシーベルト以上の 被曝をさせてはいけないし、してもいけないというふうに法律があったのですね。
ところが今回の事故があって、あっという間に日本という国はその法 律を反古にしてしまいまして、
20ミリシーベルトまでは被曝をしてもいいというようなことを言っているわけですね。
今もう除染をして10ミリシーベルトになれば、あたかも帰れるというようなことを言ってるわけですけれども。
国家が率先して法律破りをしてるという、そういう状況だと私には思 えます。」


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小出「…原子力、あるいは原子炉と言っているものの、本質的な困難さを示していると私は思います。
つまり、今壊れているものが火力発電所であれば、壊れた部分に人が行って、どのように壊れているかを見て、順番に補修をすれば良いのですが、
こと原子力発電所の場合には、壊れている場所に近づくことができない、中を見ることもできないという、そういう相手なのですね。
ですからほんとに今現在がどういう状況になっているかということを、正確に知ることができないと、いうものを相手に今苦闘が続いてるわけです」

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