脚下照顧

いつかあの空の彼方へ

放射性瓦礫を拒否できない理由も「お任せ依存体質」

2012年03月14日 | Weblog


放射能を受け入れることは、被災地を助けることにならない。

被災している人を助けることは、

<被災者の受け入れ><汚染が少ない食材の供給>

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「原発をやめられない社会をやめる」         

       ↓

「放射能受け入れをやめられない社会をやめる」

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[引用始]

ぼくはここでですね、 「原発をやめること」にあわせて、 「原発をやめられない社会をやめること」 を、提案したいと思います 何故ならば、その原発をやめられない理由は 原発が技術的に合理的だからではありません。 原発をやめられない理由は、 巨大電力会社の地域独占供給体制を維持するためです。 具体的に言うとこういう事になります。 日本の政治は今、大変に問題を抱えていますね。 日本はですね、どこの先進国よりも最も少ない公務員の割合です。 どこの先進国よりも最も低い福祉予算の割合です。 ま、アメリカと並ぶぐらいですね。 そして、どこの先進国よりも、最も政府の債務、借金。 GDP比でいうと、これが最も高いんですね。 それは何故かというと、未だに補助金行政をやっているからです。 補助金行政とは何かというと、特別措置法を作り、特別会計を確保し、 金をばらまくために特殊法人を作って大量の天下りの座席を確保し、 そしてこれを業界にばら撒くんですね。 で、業界はまるで餌をねだる金魚のように口をあけて補助金を待っている。 これは金の切れ目が縁の切れ目ですので、縁が切れると天下り先も無くなりますから、 役人たちは特別措置法の延長、延長、延長。 その結果、特別会計は国会の審議を経ないで固定された予算になってしまっているんですね。 で、実は原子力もそうした流れの中にあるわけです。 つまり、自分たち、私達が、原子力発電をやめられない理由は、 日本の政治が病的な状態にある理由と殆ど同じだというふうに断言して差し支えありません。 脱原発、自然エネルギー化はですね、 これは「エネルギーの共同体自治」の問題です。 それはちょうど、スローフードが「食の共同体自治」の問題であるのと同じです。 ところが日本では残念ながら、スローフードというと オーガニックな物を食べる事やトレーサブルな物を食べることという具合に 食材選択の問題に切り縮められてしまっています。 放っておくと日本における脱原発もスローフードと同じように 単なる電源選択の問題に切り縮められてしまいかねません。 簡単に言えば、 「巨大電力会社さんよ原子力はもうやめて集中太陽発電にして下さいね」とか そういう話ですね。 しかしこれでは残念ながら、自然エネルギー化するべき、本質的な理由、 あるいはヨーロッパの国々が自然エネルギー化を通じて、 達成させようとしている社会のしくみ、 そうしたものに、我々は永久に到達できないまま、 オーガニックな物を食べるために巨大スーパーに依存し、 自然エネルギーを使うために巨大電力会社に依存し続けることになります。 この依存体質が変わらない限り、 今度は原発事故という形を取るかどうかは分かりませんが、 やはりまた、同じような大災害を、我々はまた、経験する事になるでしょう。 なので、脱原発自然エネルギー化の問題は、 私達が巨大システムにお任せするのをやめて、 自分たちで自分たちをステアリング出来るような自治の社会を実現することと、 表裏一体であるという事をですね、 お話ししたいと思いました。 以上です

http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-1407.html

[引用了]

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有権者納税者、市民の無責任無自覚な「お任せ依存体質」に、

御用学者御用報道が拍車をかけている。

「絆」「復興支援」の名の下、

行政、立法、司法が一体となり、

新聞テレビが喧伝し、

「被曝拡散詐欺」が被災している人の助けになると信じ込まさている。


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大量のエネルギーを使い、
放射能よりも「悪者」にされているCO2を排出しながらガレキに塗れ東北から全国へばらまかれる放射能。
運搬や処理に関わる大手ゼネコンはさぞや儲かるのだろう。
その経済システムの中でお零れをあずかりたいのだろう。
強欲さは社会活動を本来の目的から真逆にする「犯罪」にしてしまっている。
子供を殺す「犯罪」の横行は、
有権者納税者が「何をされているか」「何をさせられているか」に気づかぬ「無関心」ゆえ。

子の命、社会の未来を損なう大罪。
理性が、
「変えること」「はみ出すこと」が罪悪だと刷り込まれている「怖れ」にかき消されている。











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