シードルで捏ねたパン・ドゥ・シードル他

日曜日は月に一度の講習会に行ってきました。
↑はパン・ドウ・シードル。
水は使わずにシードルだけで仕込んだパンです。
シードルはブルターニュやノルマンディー地方産のものが有名なりんごの発泡酒です。
クレープリーに行くと、そば粉のガレットと一緒に供されることが多く、冬にはシードル・ショーというホットシードルも人気です。
シードルで捏ねているので、作業をしながらも、シードルの良い香りがしました。
焼き上がるとほのかな香りが残るだけなので、どんなお料理にも合いますし、ライが入ってちょっともっちりした食感も美味しいパンでした。


こちらはパン・オ・ショコラ・エ・ジャンジャンブル。
フランスではチョコレートと生姜の取り合わせが人気のようで、以前にボンボンショコラでいただいたことがありますし、その他にもタルトやケイクにもこのショコラ・ジャンジャンブル風味があるようですよ。
こちらのパンはジンジャーパウダーを加えて捏ねてあるのですがその量がそれほど多くないので、ほのかな香りという程度のチョコレートたっぷりのパンでした。

フランスのパン屋さんで実際に作られているパンを教えていただいているので、やはり使ったことがない材料がでてきたり、日本ではちょっと珍しい取り合わせだったりで、またパンの世界が広がって楽しいですね。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


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