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みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

お気に入りの枕

2006年08月11日 17時44分25秒 | いのち
animl000.jpg: お昼寝中のアシカ
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=6.3, SS=1/160s), -0.3EV (Matrix metering), ISO200, WB=Shade (+1), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

この出っ張りが頭を載せるのにちょうどいいんだよ。

日も傾いて昼間の灼熱がようやく引き始めた頃、アシカは目を細めて夢の中へ。




蔵出し企画: おもちゃ箱の奥

2005年8月11日の記事は → 「プレーン豆乳・14

【みぃのつぶやき】 8月に新発売された豆乳、まだ店頭では見かけていません。どこで売ってるのかな~。

※ 過去の記事へのコメントも歓迎します。恐れ入りますが、コメントは該当する記事に書いてくださるようお願いします。過去の記事に関するコメントが今日の記事に書かれていると、他の読者が脈絡を理解できず、混乱してしまいますから。

黄色い街の黄色い空

2006年08月10日 17時31分36秒 | 日常のあれこれ
sky_0010.jpg: 黄色い夕焼け空
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Programmed AE (F=3.8, SS=1/30s), 0.0EV (Matrix metering), ISO200, WB=Auto (+3), f=34mm (35mm-equivalent: 51mm), Green enhanced

気づくと、黄色い世界にいました。家も、マンションも、空も、あらゆるものが濃い黄色で塗り潰されていました。

黄色いセロファンに包まれたのか、砂漠の砂が世界を埋め尽くしたのか。

こんな色があるなんて。

黄色い世界にただ立ち尽くすばかり。

sky_0012.jpg: 綿をちぎったような分厚い夕焼け雲
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Programmed AE (F=3.3, SS=1/6s), 0.0EV (Matrix metering), ISO200, WB=Auto (+0), f=24mm (35mm-equivalent: 36mm)

やがて、雲は綿をちぎったように散り散りになって去っていきました。

ほんの10分ほどの出来事でした。台風が連れてきた分厚い雲の一団が、街を黄色いマントで覆ったのでしょう。

撮影後記


黄色で塗り潰された世界を見た直後は、しばし呆然 (ぼうぜん) としてしまい、カメラを持ち出すこともできませんでした。我に返って最初にしたことは、室内を見回すこと。目がおかしくなったかと疑いましたが、室内の物はいつもの自然な色に見えて一安心。とすると、この特別な空の色を撮らないわけにはいきません。カメラのレンズをわしづかみにしたのは、ずいぶん後のことでした。

撮影には少々苦労しました。ホワイトバランスをいろいろ調整してみたのですが、どうしても赤色が強く出てしまい、なかなか黄色がきれいに出ません。1枚目の写真は、実際に見たイメージを再現するように少しだけ緑を強調したものです (実際には赤と青を弱めています)。

写真をパソコンでレタッチすると現実と創作の境界があいまいになってしまいます。私は、人間の発想はたかが知れており、現実の世界には人間の想像を超えた美が潜んでいると感じているので、現実世界のイメージを大切にするために、レタッチしない主義をとっています。しかし、残念ながらカメラは必ずしも人間が見たとおりの景色を写してくれるわけではありません。今回は色のバランスが見た目と食い違っているので、やむなく色味を少し調整しました。

実際に撮影された、色味を調整していない写真を下に示します。

sky_0011.jpg: 黄色い夕焼け空
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Programmed AE (F=3.8, SS=1/30s), 0.0EV (Matrix metering), ISO200, WB=Auto (+3), f=34mm (35mm-equivalent: 51mm), No color compensation

この写真でも空が黄色いでしょ。夕焼けで空が黄色くなるってこと、信じてもらえたかなぁ。




蔵出し企画: おもちゃ箱の奥

2005年8月10日の記事は → 「ビクトリア号

【みぃのつぶやき】 あの小さな船で世界を一周したなんて信じられません。人間の力ってすごかったんだ。でも、現代人にその力は残されていません。人間は、文明に飼いならされて少しずつ生命力を失っていきます。

※ 過去の記事へのコメントも歓迎します。恐れ入りますが、コメントは該当する記事に書いてくださるようお願いします。過去の記事に関するコメントが今日の記事に書かれていると、他の読者が脈絡を理解できず、混乱してしまいますから。

近江鉄道近江本線・多賀線 (多賀大社万灯祭目次)

2006年08月09日 17時29分49秒 | シリーズ企画の目次
train000.jpg: 近江鉄道の電車
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Programmed AE (F=3.3, SS=1/25s), 0.0EV (Matrix metering), ISO200, WB=Shade (+0), f=24mm (35mm-equivalent: 36mm)

米原駅では、近江鉄道の黄色い電車に乗りました。目的地は多賀大社 (たがたいしゃ)。お目当ては、文字どおり1万基以上の提灯が奉納される万灯祭 (まんとうさい)

ワンマンカーに揺られて、ローカル線の旅情を満喫。マイカーを持たず、電車やバスで移動する私にとっては、電車に対する愛着もひとしお。

この近江鉄道、紙の切符を使っています。

都会では裏に茶色や黒の磁性体が塗布された薄い切符が主流になっており、分厚い紙製の切符にお目にかかることはありませんが、この近江鉄道では、厚さ1mmくらいの丈夫な切符に駅員さんがパチンとハサミを入れてくれます。

train001.jpg: 近江鉄道の紙切符。多賀大社から彦根まで

写真は、帰りに多賀大社前駅で買った彦根駅までの切符です。行きは米原駅から多賀大社前駅まで乗りましたが、その時間帯の米原駅は既に無人になっており、行きの運賃は降車駅で現金精算しました。

多賀大社万灯祭の目次


下の画像やテキストをクリックすると、該当する記事が表示されます。

06-08-04_18-48.jpg (1) たぬきのお出迎え

06-08-04_19-10.jpg (2) 駅弁

06-08-04_20-41.jpg (3) 万灯祭

festa009.jpg (4) 光の道

festa013.jpg (5) 光を敷き詰める

festa016.jpg (6) 赤い垂木

festa019.jpg (7) 光の垂れ幕

2007年の万灯祭 festa023.jpg




蔵出し企画: おもちゃ箱の奥

2005年8月9日の記事は → 「ピンクの花が風にゆらゆら

【みぃのつぶやき】 カメラを持ち歩くようになるまで特に気にも留めていませんでしたが、意識しながら見てみると、サルスベリは街中にも街路樹としてたくさん植えられていますね。

※ 過去の記事へのコメントも歓迎します。恐れ入りますが、コメントは該当する記事に書いてくださるようお願いします。過去の記事に関するコメントが今日の記事に書かれていると、他の読者が脈絡を理解できず、混乱してしまいますから。


(2007年8月5日追加) 2007年の万灯祭関連記事へのリンクを追加しました。

光の垂れ幕

2006年08月08日 17時53分41秒 | 光と空間
festa019.jpg: 多賀大社の万灯祭
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Programmed AE (F=2.8, SS=1/20s), +1.3EV (Spot metering), ISO200, WB=Sunny (+0), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)

整然と並べられた提灯が光の垂れ幕を作っています。

数えてみると、縦に10個、横に30列。垂れ幕1枚は300個の提灯から構成されています。その垂れ幕が何枚あるのか、全部でいくつの提灯が奉納されているのか……。気が遠くなるような数の提灯です。

festa020.jpg: 多賀大社の万灯祭
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Programmed AE (F=2.8, SS=1/15s), +1.3EV (Spot metering), ISO200, WB=Sunny (+0), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)

光の垂れ幕は参道を左右から挟み込み、祭りの熱気を本殿に送り届けます。

festa021.jpg: 多賀大社の万灯祭
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Programmed AE (F=3.3, SS=1/15s), +1.3EV (Spot metering), ISO200, WB=Sunny (+0), f=24mm (35mm-equivalent: 36mm)

奥へ奥へと延びる提灯の列。多くの人がそれぞれの思いをささげた印。

festa022.jpg: 通りに置かれた行灯 (あんどん)
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Programmed AE (F=3.3, SS=1/2.5s), +1.0EV (Spot metering), ISO200, WB=Sunny (+0), f=26mm (35mm-equivalent: 39mm)

丸い穴から漏れる、赤い電球の光。

駅から多賀大社までの通りには所々に行灯 (あんどん) が設けられ、夜道を照らすとともに神社までの道を案内してくれます。

通りに面したお店は、この時間でも客を迎えています。

行く手に、八百屋のようなお店が現れました。店先には、ひざほどの高さの木製の台がしつらえられ、奥に店主が座っています。何の飾り気もない店内には、赤、黄、緑と色とりどりの商品がびっしりと並んでいます。浅い紙箱に整然と並んだ商品は、私の予想を鮮やかに裏切りました。白熱灯の光に照らされていたのは手持ち花火。やがて、軒先を囲むように数十種類もの花火に目を輝かせる子供の姿。

花火ってこんな風に売るのね。都会ではお目にかかれない光景です。

撮影後記


堀川まつりの撮影時にはISO感度を800に設定しなければ十分なシャッタースピードが得られませんでしたが、万灯祭ではISO200 (D70sの最低感度) でも十分なシャッタースピードが得られました。それだけ会場が明るかったんだと今さらながら実感しています。



多賀大社万灯祭の目次は → こちら

(8月9日追加) 目次へのリンクを追加しました。


蔵出し企画: おもちゃ箱の奥

2005年8月8日の記事は → 「母の携帯を機種変更

【みぃのつぶやき】 せっかく機種変更した携帯ですが、その半年ほど後に行方不明になってしまいました。どうなっちゃったのかなぁ?

※ 過去の記事へのコメントも歓迎します。恐れ入りますが、コメントは該当する記事に書いてくださるようお願いします。過去の記事に関するコメントが今日の記事に書かれていると、他の読者が脈絡を理解できず、混乱してしまいますから。

赤い垂木

2006年08月07日 16時12分40秒 | 光と空間
festa016.jpg: 多賀大社の万灯祭
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Programmed AE (F=2.8, SS=1/6s), +1.7EV (Spot metering), ISO200, WB=Sunny (+0), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)

拝殿を後にし、人混みを外れてわき道へ。ここは授与所か社務所でしょう。屋根の縁と平行に並ぶ提灯の列が、放射状に伸びる垂木 (たるき) を赤く照らし出します。

festa017.jpg: 多賀大社の万灯祭
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Programmed AE (F=3.3, SS=1/10s), +1.0EV (Spot metering), ISO200, WB=Sunny (+0), f=26mm (35mm-equivalent: 39mm)

列をなして続く提灯に沿って、奥の道をぐるりと歩いてみます。

festa018.jpg: 多賀大社の万灯祭
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Programmed AE (F=3.3, SS=1/8s), +1.3EV (Spot metering), ISO200, WB=Sunny (+0), f=24mm (35mm-equivalent: 36mm)

奥の道から中央の参道を振り返ると、かなたに光の壁が望めます。



多賀大社万灯祭の目次は → こちら

(8月9日追加) 目次へのリンクを追加しました。


蔵出し企画: おもちゃ箱の奥

2005年8月7日の記事は → 「またまた夜遊び

【みぃのつぶやき】 最近は夕涼みがてら宵祭りを撮っています。多賀大社の万灯祭に出かける前は、堀田まつりにともされた光にため息をついていました。

※ 過去の記事へのコメントも歓迎します。恐れ入りますが、コメントは該当する記事に書いてくださるようお願いします。過去の記事に関するコメントが今日の記事に書かれていると、他の読者が脈絡を理解できず、混乱してしまいますから。