みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

たんころりん

2007年08月13日 19時33分13秒 | シリーズ企画の目次
festa043.jpg: 足助のたんころりん
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=6.3, SS=10s), ISO200, WB=Cloudy (+0), f=26mm (35mm-equivalent: 39mm)

たんころりんを見に、足助 (あすけ) の町を訪ねました。足助を訪ねるのは、おととしの秋に香嵐渓 (こうらんけい) で紅葉を見て以来です。

たんころりんとは、竹を組んで和紙を張った行灯 (あんどん) のこと。「ひょうたんころりん」とも呼ばれます。名前の由来は、ひょうたんに似ているからとも、ひょうたんを材料にしたからとも言われます。ひょうたんころりんが縮まって、たんころりん。何とも愛嬌のある呼び名です。

たんころりんをともすには、竹かごの部分を持ち上げて、中の油皿 (ひょうそく) に火をつけます。竹かごをかぶせると、ほんわかとした明かりが辺りを照らし始めます。

festa044.jpg: 足助にて。たんころりんと酒屋の店内
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=2.8, SS=1.6s), ISO200, WB=Cloudy (+0), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)

たんころりんは商店や民家の軒先に何気なく置かれています。こちらは酒屋の店先。長イスに腰掛けてゆっくり時を過ごすこともできます。

たんころりんは、日常の延長上に置かれた静かなお祭りです。今年のたんころりんは8月15日まで。素朴な町並みでの夕涼みはいかが?

交通


往路: 名古屋鉄道「豊田市」駅から名鉄バス「足助」行きに乗車、「香嵐渓」または「香嵐渓一の谷口」バス停で下車。所要約50分。800円。お盆期間 (8月13~15日) は休日ダイヤで運行。運行時刻は各社のWebサイトで調べられます。お出かけ前に再確認してね。

初めて訪れる場合は、「香嵐渓」バス停で下車して進行方向に歩き、巴橋を渡った先の信号を左に曲がると分かりやすいでしょう。たんころりんはその辺りから置かれているので、明かりに沿って歩けば道にも迷いにくいでしょう。

帰路: 最終のバスは足助21時40分発「豊田市」行き。「東岡崎」行きのバスは最終便が早く出てしまうので、岡崎以南の人も豊田市経由での移動がおすすめ。

目次


目次として、各記事をテーマ別に並べました。下の画像やテキストをクリックすると、該当する記事が表示されます。リンク先の記事はすべて写真付きです。写真だけ拾い読みという楽しみ方もあり。

harp_000.jpg (1) 薄明かり包む調べ

festa045.jpg (2) 鏡の国のたんころりん

shop_000.jpg (3) 観光地の雑貨屋さん

festa049.jpg (4) マンリン小路のたんころりん

festa051.jpg (5) たんころりん、おしまい

road009.jpg (6) 足助の生活道路



関連リンク:
足助観光協会 …… たんころりんが町を照らす足助町の観光案内です。


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