みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

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予測変換がイマイチ

2009年11月28日 14時36分12秒 | IT・デジタル
新しく買い替えた携帯電話の文字入力にも少し慣れてきました。

以前使っていた携帯は8年前に発売された機種で、そもそも予測変換などという機能は搭載されていませんでした。当然ながら、メールを打つときには、すべての文字を入力して漢字やカタカナに変換する必要がありました。入力の手間がかかるので、携帯電話ではあまりメールを打たず、もっぱらパソコンでやり取りしていました。

新しく買い替えた携帯には、当たり前のように予測変換機能が組み込まれています。おかげで、入力したい語句の先頭から数文字を入力するだけで該当する語句の一覧が変換候補として表示され、その候補の中から選ぶだけで済むようになっています。

ただ、予測変換の機能や使い勝手はメーカーによってかなり差があるようです。

母の携帯は東芝製で、予測変換の候補が画面下部に所狭しと並んで表示されます。一方、私の機種では画面下部が左右に分割され、候補が縦方向に整列されて表示されます。その結果、私の機種では表示される候補の数がかなり少なくなってしまいます。表示される候補の数が少ないので、候補を探すには候補一覧のページを送らなければなりません。ページ送りをするくらいなら、手操作で文字を入力するほうが早くて確実です。

連携変換の機能にもかなり差があります。連携変換機能を使用すると、変換結果を確定した後、次に入力されそうな語句を携帯が予測して候補を表示してくれるため、あまりキーを押さなくても文章を書けます。母の携帯はこの連携変換が賢く、次々と表示される語句を選択していくだけでメールが書けてしまいます。

ところが、私の携帯は連携変換で提示される候補が的外れです。その上、表示される候補が少ないので、余計に候補が挙がりにくくなってしまいます。結局、ページを送って候補を探すより、手操作で文字を入力することになります。

何年もの間に入力方式が進化しました。予測変換はキーを押す回数が減って便利だという評判も聞いていました。かなり期待していたのですが……私の期待が大きすぎたようです。