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雇用保険の適用を回避する道は?

2009年09月02日 15時49分43秒 | 性同一性障害 (GID)
(前回から続く)

公共職業安定所 (ハローワーク) が合法的に個人の性別を調べることが可能であることが分かりました。

性別を調べられずに済む抜け道はあるのでしょうか。

公共職業安定所 (ハローワーク) は、被保険者の範囲を以下のように定めています。
<被保険者の範囲>
雇用保険が適用となる「雇用される労働者」とは、雇用関係 (労働者が事業主の支配を受けて、その規律の下に労働を提供し、その提供した労働の対償として賃金、給料その他これらに準ずるものの支払を受けている関係) によって得られる収入によって生活する者をいいます。

したがって、臨時内職的に就労する方は被保険者とはなりません。

「臨時内職的に就労する方」は、以下のすべての条件に該当する人とされています。
  • その方の受ける賃金をもって家計の主たる部分を賄わない場合 (家計補助的な方)
  • 反復継続して就労せず、臨時内職的に就労するにすぎない場合

「反復継続して就労しない」とは6ヶ月未満の就労であるとされています。

私は本業を持っており、アルバイトはあくまで社会の中で視野を広げ、さまざまな経験を積むためのものです。「家計の主たる部分を賄」っているわけではありません。しかし、6ヶ月以上勤務することにはなりそうです。

ここに抜け道はなさそう。別の道を探さなきゃ。

すべての労働者を雇用保険の被保険者とするという公約を掲げた民主党が衆議院で過半数の議席を獲得しました。戦々恐々とする日々が続きそうです。



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