みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

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去年のアルバム (8月)

2008年08月30日 23時14分39秒 | 日常のあれこれ
festa023.jpg: 万灯祭の明かりと露店の人形
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=4.2, SS=1/6s), ISO200, WB=Cloudy (+0), f=50mm (35mm-equivalent: 75mm)

毎月1回の蔵出し企画として、1年前に撮った写真を振り返っています。1年前に撮った写真を見返して、撮影スタイルや趣向の変化をたどるのが目的です。今回は、2007年8月に掲載した写真から5枚を選びました。

去年の8月は、初めて三脚を持ち出して遠出しました。

三脚を使うと、シャッタースピードの自由度が劇的に高くなります。しかし、三脚を持ち歩いていると行動の自由度が落ち、観光の意欲がうせてしまいます。このときは万灯祭 (まんとうさい) を撮りたかったので三脚が必要でしたが。

万灯祭は2回目でした。その前の年は三脚持参の人が多かったのですが、この年は一脚持参の人をたくさん見かけました。万灯祭は明るいので、特に焦点距離が長くない限り、一脚でも十分に撮れます。

2回目なので、提灯 (ちょうちん) よりも周囲の情景を取り込むことに重点を置きました。撮影後に写真を見返していると、初めて訪れたときは全体の雰囲気に飲まれ、提灯にばかり気を取られてしまって、視点のバリエーションに乏しいと感じます。写真は、訪問2回目から面白くなってくるのかも知れません。

festa027.jpg: 多賀大社の拝殿
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=7.1, SS=1/2s), ISO200, WB=Sunny (+0), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)

前の年に、人が多すぎて狙えなかったアングルに再挑戦……するつもりでしたが、どうもあのときの感覚がよみがえりません。こんなアングルだったっけ、違うな、こういう風だっけ……と現場をウロウロ。

結局、似たようなアングルで、そのときに しっくりきた構図に落ち着きました。一瞬のシャッターチャンスをとらえる場合でなくても、写真は一期一会だと痛感。

festa044.jpg: 足助にて。たんころりんと酒屋の店内
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=2.8, SS=1.6s), ISO200, WB=Cloudy (+0), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)

足助 (あすけ) のたんころりん。小さな町が町ぐるみで作っているお祭りです。その素朴な感じを出したくて、酒屋さんの店内を入れて撮りました。

このときは、たんころりんを初めて見ました。やはり、初めてのときは行灯 (あんどん) にばかり気を取られています。次に訪ねるときは、素朴なお祭りの感じを出せたらいいな。

festa051.jpg: 足助の玉田屋にて。片付けられたたんころりん
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=4.5, SS=1.6s), ISO200, WB=Sunny (+0), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm), Tone curve corrected

華やかなお祭りが終わった後の雰囲気も好き。

road009.jpg: 足助の商店街
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=7.1, SS=1/30s), ISO200, WB=Shade (-3), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

細い道の雰囲気を撮るにはどうしたらいいか探ろうと撮ってみた1枚。細い道に小さな建物が並ぶこちゃこちゃ感はそれなりに出たでしょうか。うーん、こういう町並みはどう料理したものか。



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