20180812

もうモデルガン趣味は
ほとんど引退状態
手持ちのモデルガンの処分を考えるくらいなんですが
中古屋で見かけてツイ買い込んでしまいました。

Walther PPKです。
SISのボンド中佐の愛銃ですな
まあ前にも書きましたが
007の原作でPPKが登場するのは
1958年のDr.Noからで
ブースロイド少佐が推薦するんですが
ワルサーと言いつつ1958年には
ドイツでは生産されていない
ワルサーのウルムの工場が稼動するのは
1960年からなのでこの時点では
フランスのマニュリンで、なかば賠償金代わりの
ライセンスフィーで生産されたもののはず
映画の時点ではドイツ製が出回っているんですがね
まあ、キットでも14000円くらいなので
中古8500円と言う価格に
まさにみずてんで買いいてしまいましたら
発火済みだわ、なんか部品壊れているわ
えらいものつかみました
まあそれでも8500円は安いんですが
早速ばらしてチェックしました

ばらばら

スライド

フレーム

グリップは戦後型

分解してみると
ハンマースラットが曲がっていた
曲げなおしたけど間で組み込んでいない
と言うのは曲がったってことは同じように力が加われば
また同じようなことがおきると言うこと
熱処理をするか
するなら、仕上げなおしで
つるつるにしたい
でなければ、パーツで取るか
というところでメーカーが盆休みに入ってしまいました
PPKは

このPPと言うモデルが1930年に発売された
モノがベース

ケネディ司法長官暗殺のあおりを食って
小型拳銃の輸入が規制されてしまい
規制対応で作られたのが
フレームをPPのものにした
PPK/S
ボンド映画ではよく、PPKの代用品として使われる


コレは、戦前型
上のストックパネル（グリップは）2枚ですが
このころはワンピースだったらしい
やっぱドイツ人て変態だわ

実は以前にPPK/Sのキットを組んでいたり
ジャンクを買ったりしているので
スペアパーツはたくさんあるのです
スラットは専用パーツなのでないけど
まあゆっくり直します
とりあえずグリップは茶色のものを探したいです

おまけその他の
うっかり買ったもの


フイルムスキャナー
親父に昔のネガとかどこにある？
ときいたら
捨ててはいないはずだかどこにあるか分からん
スキャナー無駄買い
まあソースネクストで安かったからいいんだけど
自分の持っている、ネガだけだとちょっとさみしい
あとAPSシステムのフイルムって
スキャンできないよね
あれ大嫌い