本の話
たまたま買ってみたクリス・ライアンの作品が面白くて
とりあえず見つけたら買うことにしました。


クリス・ライアンという人は元SAS(英国陸軍空挺部隊)で、主人公はたいてい
元SASか現役のSASという変わった作家さんです。
SASなら銃に詳しいかと思いきやちょっと間違いなんかもあったりしますが
これは翻訳の問題かもしれません。
しかし、英国陸軍のエリート部隊なのに辞めた人間がはしから
トラブルに巻き込まれていると言うなんとも難儀な世界観です。
お互いの作品は緩やかにつながっているようです。

買ってしまった・・・読んだら面白かった。
ジョゼ・ジョヴァンニという人はギャング映画で有名ですが小説も
数本書いておりまして、そのほとんどが邦訳されてたと記憶しています。
他のも欲しいんだけど、これ以外の入手は絶望的かな
1980年台に新本が売られているのは見たことがあります。
池袋の古書店と、神田の文庫専門店で一回見たことがあります。
と言う具合に、市場に出回らない。新品は早川のポケミスで2冊あるのみですな
見る機会は少ないですけど、買いたい人も少ないので
出ればそんなに高い値段じゃなくて、文庫の古本価格なのが幸いです。
まあネットの古本屋さんなら在庫あるんですけどね。
こういう場合にネットで注文すると言うのはちょっと抵抗があるんですね。
まあ、こまめに神保町でも回りましょう。
与太話 ピストルの語源
1540年ごろイタリアのピストイア地方に住んでいたカミロ・ヴェデテリという銃工が
初めて短銃を作り以後この地方は短銃の名産地となったと言う説が一般的です。
以後短銃はピストルと呼ばれ続けますが、1835年にアメリカでサミュエル・コルトにより
シングルアクションリボルバーの特許が取られると、リボルバーと言う銃が
短銃の中でピストルから分化します。これ以降もレバーアクションの短銃などは作られましたが
それらはすべてピストルと呼ばれます。
1894年に世界初の実用的自動拳銃ボチャード(ボルクハルト)が開発されますが、
これもやはりピストルと呼ばれこれ以降、PISTOLというとオートマチックを指す単語にもなります
実際には狩猟用、競技用として単発や2連発に短銃が作られているので
PISTOL=AUTOではないのですが、欧州で自動拳銃がアメリカでリボルバーが
広く使われたことによりPISTOLという単語は自動拳銃を指す意味合いが大きくなりました。
英語では短銃全体をハンドガンと呼び回転式をリボルバー、それ以外をピストルと呼ぶようです。
たまたま買ってみたクリス・ライアンの作品が面白くて
とりあえず見つけたら買うことにしました。


クリス・ライアンという人は元SAS(英国陸軍空挺部隊)で、主人公はたいてい
元SASか現役のSASという変わった作家さんです。
SASなら銃に詳しいかと思いきやちょっと間違いなんかもあったりしますが
これは翻訳の問題かもしれません。
しかし、英国陸軍のエリート部隊なのに辞めた人間がはしから
トラブルに巻き込まれていると言うなんとも難儀な世界観です。
お互いの作品は緩やかにつながっているようです。

買ってしまった・・・読んだら面白かった。
ジョゼ・ジョヴァンニという人はギャング映画で有名ですが小説も
数本書いておりまして、そのほとんどが邦訳されてたと記憶しています。
他のも欲しいんだけど、これ以外の入手は絶望的かな
1980年台に新本が売られているのは見たことがあります。
池袋の古書店と、神田の文庫専門店で一回見たことがあります。
と言う具合に、市場に出回らない。新品は早川のポケミスで2冊あるのみですな
見る機会は少ないですけど、買いたい人も少ないので
出ればそんなに高い値段じゃなくて、文庫の古本価格なのが幸いです。
まあネットの古本屋さんなら在庫あるんですけどね。
こういう場合にネットで注文すると言うのはちょっと抵抗があるんですね。
まあ、こまめに神保町でも回りましょう。
与太話 ピストルの語源
1540年ごろイタリアのピストイア地方に住んでいたカミロ・ヴェデテリという銃工が
初めて短銃を作り以後この地方は短銃の名産地となったと言う説が一般的です。
以後短銃はピストルと呼ばれ続けますが、1835年にアメリカでサミュエル・コルトにより
シングルアクションリボルバーの特許が取られると、リボルバーと言う銃が
短銃の中でピストルから分化します。これ以降もレバーアクションの短銃などは作られましたが
それらはすべてピストルと呼ばれます。
1894年に世界初の実用的自動拳銃ボチャード(ボルクハルト)が開発されますが、
これもやはりピストルと呼ばれこれ以降、PISTOLというとオートマチックを指す単語にもなります
実際には狩猟用、競技用として単発や2連発に短銃が作られているので
PISTOL=AUTOではないのですが、欧州で自動拳銃がアメリカでリボルバーが
広く使われたことによりPISTOLという単語は自動拳銃を指す意味合いが大きくなりました。
英語では短銃全体をハンドガンと呼び回転式をリボルバー、それ以外をピストルと呼ぶようです。