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FORTY THREE-SEVEN

43カーモデルとその他の事柄
その他の方がたぶん多い

物欲と罠

2011-06-05 06:00:27 | 43

マスターに頼んだお遣いは
LOTUS78,79&80
80まで網羅してるのに80の写真があまりないのは寂しいです。
偽”なんで79だけ独立させないんだろうね”
悪”1978年が79のハイライトなんだけど
78年のシーズンをフルで戦ったわけじゃないから
写真とか少ないんじゃない?”
なるほどねえ
ニコルソンチューンのDFVがあんなに壊れなかったら
77年のシーズンはロータスのものだったとも書かれています。
だけどね何でエンジンが壊れるかって エンジンて車にくっつけて使うもので
単品で回しっこして競争するわけじゃないんですよ
78はダウンフォースの発生ポイントがフロントよりのせいか
最高速が伸びなかったというドライバーの話を信用すると知れば
そりゃあエンジンにも負担がかかる走りをすることになるだろうし
そしたらエンジンも良く壊れるでしょう。
ひょっとしたら冷却系に問題があったのかもしれません
熱的に苦しいというとオーバーヒートの心配をする人がいますが
問題になるのは潤滑で焼付きまで行かなくても
市販車ならオイルが十分まわらないことによる部品の急速な磨耗や
熱の篭りによる部品の変形がオイル漏れを引き起こすとかそういうところにも
悪さするんですが冷やせばいいというものでもなくて、燃焼室の温度は
ある一定にしたいわけでここら辺が厄介なところですな。
まあロータスの本だからチャンピオンとったかもしれないって書いてるんでしょうけどね。
また、アンドレッティは別のインタビューで
79は確かに早かったけどシーズンを通して車体の剛性が不足していて改善されなかった
といっています。チャップマンのことだから柔構造ということも考えられなくないけれど
79年以降追従者たちが似たような構造だったのに
79が急速に戦闘力を失ったのはここらへんに原因があるのかも
などと妄想するのも楽しい本です

でマスターはP34の写真集を買ってまんまと罠にはまり
トランスキットをご購入 ワタシはテナリブが良いです
後期型のカウル分割と白青の塗りわけが前期方と著しく違うことを発見
前期方はカウルが一体ですが後期型は分割されていて
白と青の境目はまっすぐじゃないんですな

デモさま
マクリーンは80年代以降その主人公があまりに善人過ぎるという批判がありますな
まあ面白いですけど
ヒギンズは最近はショーン・ディロンモノの版権を角川が持っていて
それ以外は早川のものは「鷲は舞い降りた」と「鷲は飛び立った」の2作以外は
契約を更新していないのか「絶版」(絶版とはこういうときに使うものなり)のようです

http://ameblo.jp/nakagawa-shoko/entry-10913377219.html
ちなみにワシらしょこたんに負けてますぜ(W



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