Starlight Terrace

オリジナル写真で綴る夜空と夜景がメインのブログ
【注目の天文現象】
 土星が観測好期

今夕の富士山(2022/03/15)

2022-03-15 19:52:51 | 富士山

約1か月ぶりの夕撮りです。

朝は曇っていて見えませんでしたが、昼近くになって姿を現したようで、夕方に撮影できました。
昨日、ウチの地域では最高気温が24℃を超えて汗ばむ陽気になりましたが、今日は20℃くらいで快適でした。
スギ花粉の飛散量がピークを迎えている上にヒノキ花粉も飛び始めたとか。
週間花粉飛散予報によると今週末からの3連休は「非常に多い」となってるので要注意です。


Sh2-277

2022-03-13 15:15:28 | シャープレス天体アルバム

【Sh2-277】
 赤経:05h41m32s 赤緯:-01゚50' 41"
 星座:オリオン座
 視直径:120'
 他カタログNo.:NGC2024
 ニックネーム:燃える木星雲,火炎星雲
 南中日時(@東京):10月28日03時,12月13日00時,1月26日21時 ※あくまで目安です。


 撮影日時:2019/12/29 00:41
 撮影地:山梨県北杜市
 撮影機材:キヤノンEOS Ra+タカハシε-180EDC(F2.8),ASTRO LPR Type2フィルター使用,
             タカハシEM-200Temma2M赤道儀,ペンシルボーグ+QHY5LⅡM+PHD Guidingにより恒星ガイド
 撮影条件:ISO1600,露出3分×16コマ
 画像処理:Digital Photo Professionalにて現像,ステライメージVer.8,PhotoshopCS3にて処理
             トリミングあり
 メモ:オリオン座の三ツ星のうち、東端(左端)の星アルニタクのすぐ東に存在する散光星雲です。
    その形態から海外では"Flame nebula"(火炎星雲)と呼ばれていますが、日本では中央にある
    著しい暗黒帯を木の幹に見立てて「燃える木星雲」という名称で通っています。空の十分に
    暗い場所では口径5cm程度の双眼鏡を使って微かに見えることもありますが、一般的に眼視で
    観測するなら口径15~20cm以上の望遠鏡が必要とされています。本星雲の南西方向にはIC434
    という赤い輝線星雲が大きく広がっており、それをバックにして有名な暗黒星雲「馬頭星雲
    が位置しています。いずれもアルニタク(上の画像で一番明るく写っている星)の周辺にある
    星間物質が織り成す関連天体になります。

 星図:


 AstroArts社ステラナビゲータにて作成


今朝の富士山(2022/03/12)

2022-03-12 08:28:01 | 富士山

昨日よりも視界が改善しましたが、少し紗がかかったようなイメージです。

八王子アメダスの今朝の最低気温は4.3℃と高めでした。日中の予想最高気温は20℃となっており、
今年に入って最高の気温を記録しそうです。気温上昇とともに花粉がたくさん飛ぶでしょうね。


甲府盆地の夜景(23)

2022-03-08 22:53:58 | 夜景

約4年半ぶりに甲府盆地の夜景を撮りました。

甲府盆地の夜景をミラーレスカメラを使って狙うのは初めてでした。
撮影地は南アルプス市某所で、甲府盆地南部を西側から写したイメージになるんですが、
大雑把には手前から奥へ昭和町、中央市、甲府市南部、笛吹市に至る市街地を捉えています。
主なランドマークですが、まず画像を上下に分断するオレンジ色の道は中部横断自動車道になります。
真ん中あたりに白根ICが写っており、右寄りの大きい建物は白根徳洲会病院と特定できました。
そこから左斜め上方向に伸びる明るい道は釜無川にかかる開国橋のようです。
動画も撮ってみました。

撮影は日曜日の未明だったんで交通量が少なく、ちょっと動きが乏しいですねぇ。

実はこの日は☆撮り目的で山梨県北西部某所へ出撃したのですが、北風が強過ぎて撮影を断念。
そのまま帰るのも惜しいので夜景撮影地のロケハンをして、まずまずの場所を見つけたのでした。
夜景撮影は☆撮りと比べると機材設置/撤収が楽チンで、風の影響もあまりないのがイイです。


今朝の富士山(2022/03/07)

2022-03-07 07:50:37 | 富士山

昨日と同様、この時期にしてはスッキリ見えてます。

八王子アメダスの今朝の最低気温はマイナス2.5℃。3月に入って初めての冬日となりました。
桜の開花予報を見ると東京では4/23となっており、昨年に比べて1週間以上遅れる見込み。
でもこれがほぼ平年並みです。