今日も視界不良で、よく見えません↓
昼頃には完全に雲隠れ状態になりました。
先日の試写結果を見て、200mm望遠レンズで撮れる太陽像は結構小さいなって感じました。
皆既日食なら周囲に大きく広がる青白いコロナの姿も捉えられるはずなので、その程度の
画角でもフォトジェニックな対象になるんでしょうけど、金環日食でコロナの撮影は無理
ですから、単独画像を等倍トリミングして拡大できたとしてもちょっと寂しい気がします。
ということで、欠けていく太陽を連続写真にまとめてみようかなどと検討を始めました。
具体的には、カメラを三脚に固定して、地球の自転による日周運動で移動していく太陽が
撮影フレームの対角線上を辿るように構図を決め、一定の時間間隔で何枚も連写していき、
得られた複数画像を後で合成して日食の経過を1画像にまとめてやろうという目論見です。
それをシミュレーションしてみたのがこちら↓
（AstroArts社ステラナビゲーターによるシミュレーション）
撮影インターバルを3分にすると、中央の金環食状態を含めて前後4イメージずつ計9つの
像を収めることができ、それぞれの像が重ならずに合成できそうなことが分かりました。
ちなみに焦点距離が2倍の400mmでは、こんなシミュレーション結果でした↓
（AstroArts社ステラナビゲーターによるシミュレーション）
画角が狭いですが、金環食状態とその前後2イメージずつがフレームにギリギリ入ります。
それぞれの太陽像がそこそこ大きくなるので、見映えは良くなりそうな印象。
やっぱり2×テレコンでも調達しようかなぁ。
朝から薄雲が広がっていて視界不良でした↓
霞み過ぎでほとんど見えませんが、一応撮れたということで。
80～90年代に光輝いたアーティストがまた1人、この世を去ってしまいました。
世界的に有名な女性シンガーであるホイットニー・ヒューストンさんの訃報を知ったのは
今日の午前中のこと。あまりにも早過ぎる旅立ちです。
最も有名な楽曲といえば、やはり "I Will Always Love You" になるんでしょうけど、
個人的にハマったのはこの曲でした↓
1985年発表のデビューアルバムからのセカンドシングルです。これを初めて聞いた時、
伸びやかで透き通るような歌声と歌唱力に衝撃を受け、スゴイ人が出てきたと思いました。
当然のように全米シングルチャートを駆け上がって頂点へ到達。
ちなみにデビューアルバムからは全米No.1ヒットがなんと3曲も生まれています。
その後、90年代に入っても活躍は続き、ヒットチャートの常連になってましたね。
享年50だったマイケル・ジャクソンよりも早い48歳での急死は本当に残念です。
ご冥福をお祈りいたします。
金環日食の日まであとジャスト100日となった今日、
先日入手したND100000フィルタを使ってテスト撮影してみました。
APS-Cサイズ撮像素子搭載のデジイチ＋200mm望遠レンズで撮った画像がこちら↓
やっぱり200mmでは太陽像が小さいですねぇ。
ということで、オリジナル画像から500×500ピクセルで等倍トリミングした画像がこちら↓
太陽黒点も確認できますし、このぐらいの拡大像なら見映えがしますネ。
ちなみにマニュアル露出で撮ってます。露出条件は絞りF8で1/1000秒露光。
自動露出で撮ると、この有り様です↓
部分測光で撮ってるんですけど、完全に露出オーバーです。
露出倍数調整で－2段に設定すると、こんな感じ↓
まだ露出オーバー気味かな。どうも自動露出ではうまく撮るのが厳しいようです。
一応、オートフォーカスはちゃんと機能してるみたい。
こりゃ本番もマニュアル露出かな？
少し薄雲が広がってますが、よく見えてます↓
小さな笠雲が浮かんでました。
金環日食の日まであと100日余りとなりました。
そろそろ機材の準備でも始めるかなぁーなんて思い立って、撮影する際に必須となる
こんなものを衝動買いしてしまいました↓
透過率1/100000の超濃厚NDフィルターです。フィルター径は77mm。
日曜日の夜にネット注文して、今夜届きました。買値は9000円弱。
とりあえず手持ちの200mm望遠レンズにステップアップリングを介して装着することを
考えてますが、200mm程度では拡大率不足という感じがするので、もうちょっと長焦点の
光学系が欲しいんですよねー。一番安上がりな2倍テレコンでも買うか、あるいは超望遠
レンズの中古品をあさるか、はたまたコスパの高い屈折望遠鏡でも新調しようかなどと、
物欲の虫が頭の中で騒ぎ出してます。日食後の使い道も含めて熟考しないといけませんね。
