先週土曜日の夜、伊豆稲取へ星撮りに行ってきました。
この時期に思わず撮りたくなる星域といえばコレです↓
【アンタレス付近】
キヤノンEOS60Da+200mm望遠レンズ,ISO1600,F2.8,総露出時間66分(3分×22コマ),
中型赤道儀使用,若干トリミング,静岡県東伊豆町稲取にて4/26深夜撮影
さそり座の1等星アンタレスの周辺に群がるカラフルな星雲達を望遠レンズで捉えました。
ちなみに、オリジナルの撮影画像はこちら↓
元画像はすごーくネムイ感じですが、画像処理で複数の撮影画像を重ね合わせてS/Nを向上させてから、
コントラスト強調をしていくとカラフルなイメージが浮かび上がってきます。
当ブログでは2009年の同時期に撮った画像を記事にしたことがありますが、
今回はその時よりも綺麗に仕上げられたような気がします。(←これぞまさに自画自賛)
それでもまだ課題が残っているので、もっと美しく撮れるように挑戦し続けたい被写体です。
昭和記念公園の周到に造られたチューリップ花壇もカラフルで見事ですが、
天空にこのような色彩豊かなエリアが自然に出来上がってるのは不思議ですよね。
銀塩フィルム写真の時代には、このような色加減で映像化するのが大変でしたが、
今はデジカメの高性能化と秀逸な画像処理ソフトのお蔭で
比較的容易に描出できるようになりました。
いい時代になったもんだと、つくづく実感してます。
南の空には夏の星座の代表のさそり座が見れるんですよね。
それにしてもアンタレスの周りにはカラフルな星域があるんですね。
す・ば・ら・し・い・・・素晴らしいです。
でもまだまだ上を目指すその挑戦する姿勢を見習いたいものです。