年間最大の流星群とも言われるふたご座流星群が14日の夜に活動ピーク(極大)を迎えます。
今年の極大時刻は20時ごろと予想されていますが、その時間帯には上弦の月が空を明るく
照らしているので、条件的には少し悪い状況です。でも、この流星群の場合、予想極大の
前後十数時間に渡ってハイレベルな活動を見せてくれますので、あまりピンポイントで極大
時刻に拘る必要はないと思われます。
月が沈むのは0時半ごろ。その時間帯には輻射点(ふくしゃてん:流星がそこから四方八方
に飛び出してくるように見えるポイント)が天高く昇っていることもあって、数を見るなら
夜半過ぎ~明け方がオススメです。空の暗い場所では100個/時ぐらいの活動が見られるかも
しれません。平日なのであまり夜更かしできないのが辛いところですが・・・
天気は日本海側は厳しい状況ですが、太平洋側は14日午後から晴れてくるとの予報が出て
ますので期待できそうです。
なお、国立天文台では今年も「ふたご座流星群を眺めよう」キャンペーンを実施します。
期間は12月13日夜~16日朝で、その期間中に流星を目撃された方は見た数などを報告して
みてはいかがでしょうか。以下にキャンペーンサイトへのリンクを張っておきます。
コメント
あなたのブログにコメント投稿されたものです。
- mashさん [2010年12月14日 7:46]
- fornax8さん、おはようございます。
今夜は太平洋側は晴れそうですね。しかし、西高東低の
気圧配置で冷たい強風が吹きそうです。(極寒)
夜中過ぎからは天空に余分な光がないので見やすいと
思います。でもねェ~!平日だからなんか寝てしまい
そうで・・・
朝早く起きて見たほうがいいかも知れませんね。
早寝早起きは健康的だし!(笑) - fornax8 [2010年12月14日 12:33]
- mashさん、毎度コメントありがとうございます。
しっかり見るならやはり早起き作戦ですかね。
月没に合わせて6時間睡眠を取るとしたら18時頃に寝るのが
ベストですが、そんなに早く眠れるかどうか・・・
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