Starlight Terrace

オリジナル写真で綴る夜空と夜景がメインのブログ
【注目の天文現象】
 土星が観測好期

さすがは「立秋」って感じの猛暑

2020-08-07 21:26:54 | きまぐれ日記

東京では初の熱中症警戒アラートが発表され、実際に都内のほとんどのアメダスで最高気温が35℃を超える
猛暑日となりました。梅雨明け直後ですしね、これはもう致し方ない気温上昇かなぁーって思います。

ところで、今日は立秋ですが、ご訪問の皆さんは記事タイトルに違和感を覚えましたでしょうか?
もしそうなら無理からぬことかと思います。
でも「立秋」は本来、秋の気立つ頃っていう意味で、これ以上は暑くならない端境期っていうことなんです。
裏を返せば暑さがピークを迎える時期に相当するんで、暑いのは当たり前ということになります。
なので、「立秋だというのに何でこんなに暑いんだよ!」なんて言ったりするとチコちゃんに叱られます。

しかしまぁ実感とはあまりにもかけ離れた字面で、その一つ前の二十四節気である「大暑」の面目が丸つぶれ
じゃん!って考えたりもします。ということで、「立秋」後の暑さは「残暑」って言い換えることも含めて
個人的には響かない表現です。同じく「立春」っていうのも寒さのピークの頃なんで受け入れ難いんですよねー。
要するに「立○」は、○に入る季節の前の季節が真っ盛りになる時期に相当するんで実態に合わないんです。
二十四節気で「立秋」の次の「処暑」を無くして、「小暑」以降を1つずつずらして今の「立秋」を「大暑」に
してしまい、今の「小暑」の日を「初暑」なんつーので埋め合わせたら、しっくりくるんじゃないかと思う
fornax8でした。そんな風になる訳ないやろ!って・・・ ごもっとも。