Starlight Terrace

オリジナル写真で綴る夜空と夜景がメインのブログ
【注目の天文現象】
 11/5夕 月と金星が接近(南西の空)

今夕の富士山(2012/08/02)

2012-08-02 20:15:00 | 富士山

夕方になって雲が取れて、姿を現しました↓

これで4日連続で見えたことになります。真夏なのに信じられません。


コメント
--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。
宮ちゃんNO1 [2012年8月3日 6:25]
おはよ~ 宮ちゃんで~す!

余り見られない・・・夏の富士山

昨日は夕焼けも見れましたネ(^ー^)ノ

fornax8 [2012年8月3日 7:17]
宮ちゃんNO1さん、今日もコメントありがとうございます。

このところ天気が安定してますね。
でも、今朝は見えてません。
また夕方に期待します。

星空雲台 ポラリエ 試運転(2)

2012-08-02 19:00:00 | 撮影機材

前回からの続きです。

夜明けが近づくと、東天に木星と金星が昇ってきました。

さらにその上方には「すばる」も見えてます。

そこで、それらの3天体を地上の風景とともに撮ってみようと思い立ちました。

ポラリエには通常の星追尾駆動以外に、その半分の速度で駆動する「星景撮影モード」

という動作も選択できます。

地上の景色と一緒に星空を撮る際に、星追尾モードだと星は点状に写っても

景色はブレたようなイメージになってしまうのですが、

「星景撮影モード」で短時間露出を行えば、星も景色も止まったように写るらしい。

単純にモーターの駆動速度を遅め(半分)にする機能なんですが、

東天に昇ってきたばかりのすばる・木星・金星の3天体は、

それを試すのにちょうどいい被写体でした。

その撮影結果がこちら↓

レンズの焦点距離23mm、絞りF4、露出1分で撮影したもので、

上が星追尾モード、下が星景撮影モードによる画像です。

ほとんど変わらないような感じですが、木星や金星以外の周りの星は

星景撮影モードの方が目立っていて、星座の形などを把握しやすい印象です。

で、下方をトリミングするとこのとおり↓

こちらも上が星追尾モード、下が星景撮影モードによる画像になります。

星像の伸び方については違いがはっきり分りますね。

一方、前景の木のブレ方は大差ないような感じもします。

ちなみにマニュアルによると、今回撮影した天体の天球上での位置を考慮した場合、

星景撮影モードにてレンズ焦点距離24mmで星を点に写すための許容露出時間は

約12秒ということですので、1分の露出時間は長過ぎたようです。

とりあえず今回は、2つの撮影モードの動作をチェックできました。

星景撮影モードについては、今後いろいろと試してみないと何とも言えませんね。