流星群狙いで0時台~3時台に連写して得た全210コマのチェックが終わりました。
流星像が確認できたのは12コマ。それらを全部合成した画像がこちら↓
【ふたご座流星群2010】
キヤノンEOS Kiss Digital X +17-50mmズームレンズ(17mmに設定)使用
ISO1600 F2.8 総露出時間12分(1分×12コマ比較明合成)
[12月15日 00:23~ 山梨県大月市にて撮影]
※画像をクリックすると、大きい画像が別ウィンドウで開きます。
輻射点がほぼ中央にくるように構図を決めたので、文字通りそこから四方八方に流れたことが
わかるイメージになりました。でも実際に眺めていると輻射点から遠く離れた空に出現する
流星が結構多くて、こういう構図だと収獲数が稼げないような印象でした。
今回の流星群を見逃した方は、年明け早々の「しぶんぎ座流星群」をお楽しみに。
コメント
あなたのブログにコメント投稿されたものです。
- とりぷるあい [2010年12月15日 23:51]
- 大月で撮影したんですね。私は朝霧高原に行って撮影してきました。明るい流星も多くて、さすが三大流星群だと思います。赤道儀で撮影すると合成できて華やかですね。私は3台固定撮影で2500枚強も撮影しました。そのまま会社に出たので眠かったです。(笑)
- fornax8 [2010年12月16日 7:40]
- とりぷるあいさん、毎度コメントありがとうございます。
よく晴れてくれましたよね。気温も高めで、大月は山中でも2~3℃程度と
さほど冷え込まず、ずーっと外にいても平気でした。おかげで目撃した
流星数は240個と久々に満足できるレベルでした。でも写真での捕獲率は
ちょっと不満です。とりぷるあいさんのように低空を狙った方が明るい流星を
とらえる確率が高いような気がします。 - 一番星 [2010年12月17日 20:39]
- こんな流星が輻射点から降る写真を私も撮ってみたいです。素敵ですね。特に双子群は明るい流星があるというので毎年期待しているのですが、日本海側は大荒れの天候でまったく物に出来ません。それにしても、流星はねらった方角に流れてくれないものですよね。とりぷるあいさんみたいに、数台の連続撮影ができればいいのですが・・・。
- fornax8 [2010年12月18日 9:08]
- 一番星さん、再びコメントをいただきまして恐縮です。
年間三大流星群のうちの2つが冬の時期にあたっていて、
日本海側にお住まいの方々はなかなか見られないのが辛いですね。
出現数の多い流星群が夏場にもう一つぐらい欲しいところです。
仰るとおり、たくさん撮るならやはりカメラを複数台用意しないとダメですね。
次は2台体制で臨もうかな・・・