日々是、趣味三昧【Golf,BASSFishing,etc】

日記な独り言。趣味の記録。

■音楽:My Back Pages Keith Jarrett

2008年03月26日 | 日々是、音楽

今日は気分がジャズ♪
iPODのジャンルをジャズにあわせる・・・

Keith Jarrett の My Back Pages が流れる~♪

この曲は昔買った「NOW JAZZ2」に入っている曲だ。
コンピレーションなアルバムでお得なシリーズ。
1も買ったが、特に2の My Back Pages Keith Jarrett がお気に入り♪

聞く気分によっては涙が出るほどの感情豊かな楽曲。
こんな曲がこの世にあるんだなぁ~と、ジャズに引き込まれるきっかけになった曲だ。

オープニングのウッドベースの響きから一気に Keith Jarrett のピアノが加わる・・・
曲の構成が抜群にいい・・・
感情をピアノで表現していることを体感して欲しい。


まだ聞いたことがない人、ジャズは聴かない人にも是非、聞いていただきたい名曲です♪



■ミディアム2■ #6 新たな霊能者 2008.03.25

2008年03月26日 | 日々是、テレビ

検事局のエレベーター(EV)を降り、オフィスへ
嫌な予感満載な音楽に乗せて予感は的中~
発砲により、馴染みの面々が倒れてゆく・・・
夢だろうが、馴染みが倒れる姿は目を覆いたくなってしまう・・・

銃がアリソンの前までくる・・・



やはり夢
「もう2度とゲームセンターへは行かない」とアリソンに言わせる今回の夢ww
そこには壮大な?比喩が隠されていた・・・w


朝。
ブリジットはジョーの会社に行くことになってしまう。アリエルはアンナとダンス教室。
アリソンは急遽仕事。

「バニスター」という女性が死亡。
検事局が起訴した「デイモン・ホッジス」という黒人青年には弁護士ワットがつく。
この弁護士は前エピでアリソンに真実を見抜かれたにっくき相手だw
弁護側:依頼者が寝ているときに被害者がバスルームで転倒し頭を強打し、死亡した事故。
検察側:被告がレイプ中、誤って被害者を死なせてしまった。その後、アルコールを体内に入れ偽装工作を図る。

アリソンは市長秘書の服装が気になる・・・昨夜の夢と同じ服装だ。だがボスはネクタイが違う。

被告人デイモン・ホッジスは地元のスター青年。成績優秀、スポーツ万能。

所変わって、ジョーのオフィスでは会議室でミーティング中。ジョー、もちろんwブリジットも参加している。
ブリジットは床に転がり絵を描いているw
ここの会話が面白いw
「パパは何を作ってるの?」
「超小型演算装置(マイクロプロセッサー)だよ」
「ふ~ん」
同僚の一人が言う「彼女は天才だね」
小さくガッツポーズをとるジョー♪
ブリジットはジョーに絵を見せる。
「これを作るのね」
その絵は家が何軒かあり、そこへ逆さまの大きいロケットが落ちてくるように描かれている。
弾道ミサイルのような絵だ。
「これとは違うよ」「これだよ。さっきの人が言ってたもん」ジョーのボスのことだ。

デイモン裁判では検事側の証言者をボス(アリソンのほうのw)が質問している。
バニスターのルームメイト、ステイリー。
ステイリーはバニスターがお酒やドラッグをやっていないと証言する。
ワットの番になるが、その場しのぎのような質問を繰り返す。
行き詰ると、弁護側のデスク後ろの「ターバン女」が助手になにやらささやいている。
裁判官の促しを無視し、デスクに戻りなにやら話し込むワット。
質問の継続を宣言し、とっておきを繰り出す。
検事側証言者ステイリーをレズビアンだと言い出す。
「バニスターを愛していましたか?イエスかノーで答えてください」
ステイリーは答えられない。「証言を拒否したと記録してください」と得意げに締めくくるワット。

検事局に戻るアリソンたち、検事側チーム。
ボスは今日の失態をメンバーにぶちまける。アリソンはというと、なにかそわそわ。
夢と同じシチュエーションだったのだ。
ボスのネクタイが違うが、同僚のバースデイケーキをイライラ食おうとシャツにこぼしてしまう。ネクタイを外すボスを見るアリソンは確信する。
夢の事件が起こる・・・!!

EVが検事局オフィスに到着する・・・ハッとするアリソン
「男が銃をもってる!!」叫びながら非常ボタンを押してしまう・・・
EVには一人の若い女性が立っているだけだった・・・
実は、この女性がデイモン裁判の行くへを握っていることにアリソンはまだ気づいていない・・・

検事局前ではアリソンの誤報?によって吐き出された人たちが、消防隊に混じって右往左往w
当然ボスもその一人。
選挙を控えたボスには大いなる失点ポイントとなったであろうアリソン誤報だが、アリソンへの揺るがない信頼感から消防隊長を一括。
アリソンには実害、500ドルが請求されるw

自宅ではアリソン誤報による500ドルを「未払い請求書リスト」に入れるジョーw
だが、話題はブリジットの絵に・・・
「ボスに確認したほうがいい」と助言するアリソンの言葉を「やることリスト」に加えるジョーww

その晩、また同じ夢を見る・・・
眠れないアリソンは、新聞を見て暇つぶし。そこには「オルガ」という女性の広告が載っている。
占い師の広告だ。その女性は「ターバン女」だった・・・

翌朝、早速ボスの下へ
オルガのことを進言するアリソン。FBIや警察もオルガに助言を求めることがあるというアリソンの説明を、笑い飛ばすボス。
「ネット情報だろう?」信じないボス。
アリソンは、自分のこともあるのでオルガの力を信じようとしている風に見える。
この後のボスの言葉がいい
「霊能者同士の対決か。裁判史上初めてかもしれんな」
「私は君を信じている。君の話に嘘はない。今まで何度助けてもらったことか。でも、君のような霊能者はまれだ。新聞広告を出すような者は・・・」
アリソンにもボスのそんな気持ちが伝わったのだろう。後にオルガの出版イベントに顔を出し真実を見極めようとする。

デイモンの友人ピルグリムが証言台に座っている。
デイモンは女性に薬物入りの飲み物をよく飲ませていたという。
ワットの質問に入ると、オルガが力を発揮する・・・
ピルグリムは「KKK」の集会に出席した経歴を持っていると迫った・・・

駐車場でジョーが帰宅するボスを捕まえる。
「ブリジットの絵」の真相を確かめる。
「最初はミサイルの弾頭に組み込まれる。そして爆撃から一般の人たちへの被害を最小限にするために使われる。その次は・・・・・そして我々に莫大な特許料が入ってくる」

オルガの出版記念講演会を見来たアリソン。
自伝を朗読しているオルガにちゃちゃを入れる髭ズラ男性が立っている。
「少し静かにして」とアリソンはたしなめるが、やめない髭ズラ男。
しかたなく集中するアリソンは、ふと髭ズラ男を見る。いない。消えている。
髭ズラ男は、偶然の重なりで現場に居合わせただけなのに霊感だと主張するオルガを戒めていた。
オルガの正体を知るアリソンであった・・・少し残念そう?いや呆れ顔w

帰宅し、ジョーから「ブリジットの絵」の真相を聞くアリソン。
「私も7歳の頃描いた絵が現実になった」と経験談を聞かせる。
仕事はやめられない。家族やローンの支払いもが残っている・・・
同じ家庭を持つ男として、痛いほど良くわかるwジョーの気持ちでしたw

また夢・・・今度は発砲する男性の顔まではっきりわかる。
この夢は発砲という場面を使った比喩だったと知る・・・もっと優しく教えてくれよwと誰もが思う夢のオチでしたww

ここで、デイモン裁判の行くへが視聴者にもわかる。どういうオチかもわかる。
わかってしまってつまらない、とは行かないのがこのドラマの面白さ。
だって、その結末はにっくきワットに一泡吹かせる展開だからwww



夢と同じ場面にまたもや遭遇する。
デイモン裁判へ急ぐボスにEVから登場する女性が鍵を握っているから話を聞いたほうがいいと進言するアリソン。

話を聞き、デイモン裁判の弁護側(いや、検察側?)の真実を知るボス。

さて、デイモン裁判も大詰め。
証言台にはデイモンの友人が座っている。
ワットのどうでもいい質問が繰り出され、オルガが弁護側助手にこそこそ・・・
とっておきの質問を持って、堂々と証言台の青年を追い込もうとするワット。
だが、その質問はまったくの見当違い。しかも、ワット自身の経歴にも泥を塗りかねない展開となってしまう・・・う~ん♪爽快♪www

そして、検事側に話し合いを求める羽目に・・・w
ボスのところへやってくるワット。
アリソンがトドメの一言をワットに浴びせるwう~ん♪爽快♪

学歴詐称(アリソンとワット本人しか知らない事実)、高額な裁判しかやらない弁護士ワット。

検事側のデスクの後ろはアリソンの特等席であり、力強いボスの見方。
次のエピではその席に座れそうもない展開になってしまうアリソンだが、オルガのような霊能者まがいの女性にどういう気持ちを抱いたのか・・・それは視聴者がそれぞれ思うように作られています。


今までにない爽快感を味あわせてくれるエピでした♪

だけど、心の片隅にwジョーへの同情の気持ちも忘れずとっておいてくださいね♪



 
ミディアム オフィシャルサイト



■クリミナル・マインド2#10 テロリストへの尋問 2008.03.24

2008年03月25日 | 日々是、テレビ

原題「Lessons Learned」

新顔プレンティスが堪能な語学を使ってBAUに溶け込もうと奮闘する。
だが、今回の見所はひとつ・・・
ギデオン捜査官、唯一の武器「言葉」を巧みに繰り出すところだ。
京極夏彦著「京極堂シリーズ」を思い出す・・・

※今回は長い書き込み。言葉の裏にある意味を知りたいのでなるべく端折りません。

DEAが踏み込んだ一軒屋には誰もいなかった・・・
脱出トンネルが口を開け、ボニー・ライアンを見返している。
なにかの装置が、テーブルの上に置かれている。

6:15am
ベットの中で、ホッチナーはクワンティコからの電話をとる。
寝ていても条件反射で最初の呼び出し音ですばやく受話器をとる、そんな訓練をしていても誰も疑いを持たないであろう、生真面目なホッチw
隣で寝ていた妻も納得の対応。

急いで着替えるホッチナーは明日、息子ジャックとの写真撮影の予定を思い出し、妻に戻るから大丈夫と約束する。

クワンティコBAU。
既にみんな集合している。プレンティスがみんなに紹介される。
JJが早速、状況報告。ある装置の写真を画面に写す。
モーガンの専門であろう、テロ行為に使用される化学兵器の生成装置だとわかる。
だが、今の段階で薬品は特定されていない。

テロ仲間が使っている無線電話の傍受に成功したとJJが報告。
後々、この情報にBAUが振り回わされることになる。

傍受した内容を見る面々。
アラビア語なので誰も読めない、と、思いきやプレンティスがすらすらと朗読。
語学に堪能なプレンティスにガルシアもびっくりw
「次の新月に贈り物を届けよう」
あと48h後、テロによる攻撃の日だとわかる・・・

無線電話の契約主が判明。偽造旅券で現在、拘留中とのこと。
「シンド・アラー」偽名だろうと推測するギデオン。
鍵を握る人物を尋問によりどう落とすのか・・・今回はそんなエピだ。

「CIAが2ヶ月かかってできなかったことを48hでやれって?」モーガン
「できなければ911依頼の本土攻撃になる」ギデオン

ギデオンはリードを連れてシンド・アラーが拘留されている、グワンタナモへと向かう。
ホッチナーの進言により渋々、プレンティスを同行する。

「過去の過ちは未来への英知なのだ」ギデオンの敵はこれだ、と後に判明する今日の名言でしたw

専用ジェットの中の三人。
ギデオンとリードはチェス。それを手持ち無沙汰なプレンティスが見ている。
「取調べはもっともダイナミックなプロファイルだ」ギデオンは言う。
ここで、尋問の要点を二人にアドバイスするギデオン(やっぱ天才だなぁギデオンw)

「まずは何でもいいからしゃべらせろ」
「例えば、チェスの駒を持つ手の動きや仕草、態度から相手の考え方や性格までわかる」
プレンティスに言う。
「アラビア語に現れる言葉使いや意味、行間、あらゆる角度から探ってくれ」
リードに言う。
「言葉にならない体の動きや表情を見ろ。余裕があるとき、ストレスが罹ったときの基準がわかれば話題が核心に触れたとき彼の心が解かる」

「どこをどう襲うかより前に、彼自身のことを聞き出さなければならない」

窓から外を見るギデオンは「ゲームオーバーだ」と一言。
その瞬間、飛行機は機体を滑走路に垂直にするため90度旋回する。機体は30度近く傾斜する。
テーブルに置かれていたチェス台は廊下に落下。
「グワンタナモのツイスト」だと説明するギデオン。
プレンティスにだめだしされるリードに、無表情だが愉快そうなギデオンw

DEAが突入した一軒屋にモーガンとホッチナーが到着。
装置を検分するモーガンは生成したであろう化学薬品のリストを発見。
ガルシアにより「炭素菌」だと判明。
ホッチナーはコーランや礼拝マットがないことから他にも潜伏施設があると断定。
中東出身の20代前半、装置から大規模な施設を標的にしている。

FBIによって拘留され、CIAに尋問されているシンド・アラー
画面に映るシンドは「コーラン」を空で復唱している。
早速作戦開始。
彼(シンド)が想定している敵とは真逆な存在であることを、まず見せたいというギデオン。
第一印象をこちらの意図した形で与える所からギデオンの作戦は始まる。

BAUはFBIの管轄、CIAは尋問のみ。
FBIのほうがCIAより立場が上だ、という所をシンドに認識させ、紳士な態度で迫る。

取調室で、ギデオン対シンドの駆け引きが始まった・・・

初めは同情からシンドにアプローチ。
コーランの復唱が止み、ギデオンを品定めするシンド。

ギ「信仰やイデオロギーについて知りたい」
ギ「行動研究が仕事だ」
ギ「理解が深まれば、お互いの違いを平和的に解決できる」
ギ「君が何をやろうとしているのかは知らない」
ここで椅子を持ってきてシンドの斜め右に座る。視線を低くしているところに注目したい。
ギ「君は他の容疑者より知性がある。文化について深く語れる」

シ「言いなりにならなければ、他の方法でくるのか?」

ギ「私は合衆国憲法を守っている」
ここでギデオンの耳に「炭素菌爆弾」の情報が入る。

初めて口を開いたシンドの言葉にプレンティスがすばやく反応。
「エジプト人だわ。たぶんカイロ出身」
リードがギデオンの耳に入れる・・・

シ「ギデオンとはどこの名前だ」
ギ「アメリカだ」
シ「あなた方は、まずは国家ありきで、神は後回しだ」
ギ「エジプト人である前にイスラム教徒なのか?」
シ「そうエジプト人だ。たった2分でもうそこまで解かったのか?やつら(CIA)は2ヶ月かけてもわからなかった」
ギ「動機も手法もまるで違うから・・・」
シ「だが、君たちを我々から守っているのは彼らだ」
ギ「自分たちを敵に回すこともある」
シ「それじゃ君の敵は誰だ?ギデオン捜査官」
ギ「私の敵は人じゃない。無知なことだ」
シ「正直な男だな」
ギ「君は?」
シ「・・・」
ギ「コーランを暗記したのは何歳だ?10歳くらい?」
シ「9歳」
ギ「よほど信心深く努力家の人間だな」
ギ「暴力の道を選ぶには、深刻な事情があったんだろう」
シ「かもしれない」
立ち上がるギデオン
シ「もう尋問は終わりか?」
ギ「もうすぐ日が暮れる。メッカはあっちだ。礼拝マットと水を持ってこさせよう」
このタイミングでの、ギデオンのこの言葉がポイントになる。

BAU本部ではガルシアとJJが傍受した内容から第2の潜伏先を特定する。
ライアンを急行させ、ホッチナーとモーガンが現場に合流する。

水を与えるギデオン。
シンドの前に座るが、正面、目線はやや上からだ。

ギ「どうして暴力を無視できるんだ?」
シ「ムハンマドは後にこう言っている。暴力を受けたら暴力でやり返せと」
リ→ギ「それはコーランじゃなくて、ハディーズ、つるぎの説です」
ギ「コーランにも記されていない」
シ「だがコーランもこう言っている。異教徒は見つけ次第戦いを挑んで滅ぼせと。あらゆる戦略を使って支配しろと」
ギ「悔い改めない限りだ」
シ「君も信仰心を持って改修するつもりか?」
ギ「信仰心なら持っている」
ギ「どういうことだ?私の宗教は君たちを許すのに、君たちの宗教は我々を殺すというのか?」
シ「君は聖書によって誤った道へ進んでいるのだ。イスラム教に改宗すれば・・・」
ギ「この世にいる10億人のイスラム教徒が実践しようとしている。アラーの神は慈悲深く、あるから」

ここで話題を変えるシンド。

シ「さっき、子供のころの話を聞いたな」
シ「あの頃、私は幸せだった。だがある日、空から爆弾が降ってきてバザールは木っ端微塵になった。私はわずか8歳だった」
ギ「幼い子供にとっては、さぞや恐怖だったろう」

プ「心を開き始めてる・・・」
リ「かもね。でも言葉の裏をとらないと」
ガルシアに電話。30年位前のエジプトであった誤爆事件を調べる。

シ「騒ぎが収まったとき、家族の半分が死んでいた」
シ「私はそのときアラーに誓った。人生の全てを賭けて復讐すると」
ギ「その結果として君はここを永遠に出られないんだ」
涙を浮かべるシンド
ギ「本当のことを話してくれ」
ギ「いつか私が君の声を世界に伝えられる」
シ「君の政府は私が存在していることすら認めていないんだぞ。なのにどうやって君は私の声を伝えようと言うんだ」

アナンデール、ヴィンセント建設。
ライアンに合流したホッチナーとモーガンは突入する。
誰もいない・・・何かおかしい
リードに伝えられ、プレンティスとギデオンもその場で報告を聞く。
攻撃より24hを切った・・・
ギ「現実に向き合わせるか・・・手の内を見せる」

三度、シンドの前にギデオン。
ギ「潜伏先2箇所に踏み込んだ。今もアナンデールを調べている」
シンドの手がひざの上で静かに開いてゆく・・・
ギ「だんまりを通してもなんにもならないんだぞ」
シ「ジハードは永遠だ」
リードがシンドの手の動きをギデオンに伝える。
ギ「失礼する」

電話で叫ぶギデオン。
ホッチナーは急いでみんなを避難させるが、SWATが一人犠牲となった。
シンドが発した「ジハード」の言葉と「仕草」により、危機を察したギデオン。

JJとガルシアは画面に映し出されているアナンデールの画像に気づき、モーガンに電話する。
安全を確認したガルシアの目から涙が流れている・・・
傍受した情報はおびき出す為の罠だった・・・

四度、シンドの前に座るギデオン。
ギ「善人を一人殺したな」
シ「どうかな。改宗すればいい。死を恐れる理由がなくなる」
ギ「彼の家族になんと言う」
再び、シンドの手が動く。今度は手を組んだ。
シ「我が息子が殺されたとき、あなたは悲しんだか?」

リードがガルシアに検索ちゃん。7年前に該当する誤爆事件がカイロで起こっていた。
イスラエルとアメリカに疑惑が集中しているという。
犠牲者、息子の名前が判明。「アミール」
そして、シンド・アラーの本名は「ジャマール・アマザ」

シ「結局、我々は平和的に解決するのは無理なようだ」
ギ「私はあきらめていない。そろそろ夜の祈りの時間だろう。続きは明日かな」

刑務所で形成されるテロ組織「武道派イスラム社会」
アメリカ社会で受け入れられない様々な人種のアメリカ人を受け入れることで組織を形成。
政府を憎むアメリカ人。いわば国が育てたテロ組織だ。
ジャマールは「武道派イスラム社会」を作り、復讐するためアメリカへやってきた。

CIAとFBIの情報共有を迫るギデオンたち。
「武道派イスラム社会」の情報はCIAが収集している。
CIAとFBIの衝突は、度々、映画や小説に取り上げられることがある。
実際はどうなのか、わからない。
ガルシアの下へ大量の情報が入ってくる。情報を選別し必要なものを引き出すこともガルシアの役目だ。

ギ「よく眠れたか?」
シ「ここに来てから初めて。昨日までは祈りも禁じられていた」
ギ「祈りは我々の癒しだ」
シ「我々って?」
ギ「我々人間」
シ「君は私を自分と同等に扱っている」
ギ「同等だろ?」
シ「いや、人間以下の存在だった」
ギ「君から見た私もな」
シ「ギデオン。本当のところは何が狙いだ?」
ギ「君を理解したい」
シ「もしもできなかったら?」
ギ「私が損をする。祈りだろう。明日にしようか」
シ「楽しみに待ってる」

JJとガルシア
大量に送られてくるCIAの情報に「炭素菌」でひっかかるオランダの会社。
まだ未確定だが、20グラム、先週盗まれたかもしれないという。
2億5千万人を殺傷できる量だ。

リードとプレンティス
リ「昨日よりずっと穏やかですね。ボディーランゲージで感情を読み取りづらい」
ギ「わかってる」
プ「これでいいんですか?」
ギ「そのはずだ」
プ「でもこれじゃまるで逆じゃないですか・・・」
夜明けまであと9h。
プ「心配じゃないの?」
リ「彼とは付き合いが長いから」

オランダからの出入国リストで「アンドレ・ヤンセン」本名「タリーク・ムハンマド」が判明。
入国の際、記入する滞在先で居所が判明。
ホッチナーたちが急行するが、アジトは射殺された5人の遺体があるだけ。
既に、テロの標的に移動した後だった。

ギ「祈りは済んだか?」
シ「日は沈んだのか?」
ギ「あぁ。紹介しようDrリードだ。いいか?」
シ「少しなら時間を作れる。冗談だよ。いくらでもいい」
ギ「冗談か。いいね。1歩前進だ」
シ「そう。前進だ。確かに」
ギ「終わらせる気はないのか?その、ジハードを」
シ「いつ終わるかは、アラーの思し召しだ」
ギ「それがアラーの意思だとどうしてわかる?」
シ「ジハードが終わるから」
ギ「実は、嘘をついていた。同僚が外にいて会話をモニターしていた。ボディーランゲージから君を読み取ろうとしていた」
シ「成果はあったか?」
リ「いくらかかな。本名はジャマール・アマザ。カイロの爆撃で息子のアミールを失った。その後、アメリカで「イスラム武道派社会」を形成」
シ「それだけわかったのなら、いくらか以上の成果だな」
ギ「だが肝心なところが解からない。君はアメリカのどこで炭素菌爆弾を爆発させるんだ?新月の夜、今夜」
シ「何のことだか解からないね」
ギ「いや、解かっているはずだ。まだ時間はある」

ギデオンが左耳に手を当て「なに?本当か?」と言いながらジャマールを見つめ部屋を出て行く。リードもつづく。

ジャマールは、目を閉じ、両手のひらを上に向け祈りの姿勢をとる。

すぐにギデオンが部屋に戻ってくる。扉は開けっ放しで、その向こうのモニターにテロ襲撃の映像が流れている。ジャマールにも見えている。

シ「どうかしたか?」
ギ「どうしてだ。こんな暴力三昧の生き方にイスラム教を使うのか?君は信仰心を殺人の言い訳に・・・」
シ「やっと・・・会話らしい会話ができそうだな」
ギ「君はアメリカが第三諸国を操っていると批判するが、君は仲間の信仰心を自分のために操った。なぜだ?誰よりも熱心な信者となる者がこの戦争ではなぜいつも自分の目的のために仲間の命を奪うんだ?」
シ「アメリカの大統領は戦地に行くのか?若者を送り込むだけだ」
ギ「今夜、大勢の罪亡き人たちが・・・」
シ「みんな罪びとだ。異教徒だ。彼らはアメリカのやり方を世界中に広めるため加担している。君たちの欲望には際限がない。資本主義は結局、発展途上国の上に成り立っている。罪なきものはいない。誰一人としてだ」
ギ「今夜の犠牲者に罪はない。君には何の害も与えていない」
シ「彼らの存在自体が私を傷つける。異教徒は正義の手によって倒されるべきだ。その時までジハードは終わらない」
ギ「じゃ、君は本気で殺す気なのか?40億もの人々を」
シ「アメリカは過去から何一つ学んでいない。発電所のような場所ばかり警備して他は無防備だ。今夜の1件で経済は大打撃を被る。911の航空業界のように。影響は何年にも及ぶぞ。次に巨大なショッピングセンターができたとしても、足を運ぶのを躊躇うからな!次は学校かもしれない!おい!」

ギデオンたちにジャマールの最後の言葉は聞こえていない。
すぐに、今夜オープンする大規模なショッピングセンターがヒットする。マクリーンのUSAモールだ。

ビデオを止めにくるリード。
シ「日はまだ沈んでないのか?」
リ「えぇ」
シ「くそー!くそー!くそーーー!!」

USモールにはホッチナーの妻ゲイリーが息子ジャックを連れて写真を撮りに行くことになっていた。
モーガンに「家族がいなきゃいきていけねーだろ!」と怒鳴られ、急行する車からゲイリーに電話するが繋がらない・・・「情報漏えいだ」言ってる場合じゃないw

テロリストの車を発見し、未然に収集することに成功する。
テロリストの一人が逃亡を図り、モール内に落下し死亡。
テレビ報道では、強盗ということでニュースを流している。

急いで帰宅するホッチナーは、ゲイリーとジャックの安全を確認した。
ゲイリー「あなたがいなきゃ写真は撮れないでしょ?キャンセルしたの」
モーガンの言葉が身に染みたホッチナーだった・・・w

ジェットの中の3人
ギデオンとリードが相変わらずチェス盤に顔を突き合わせている。

プ「彼をだまそうと思ったのはいつ?」
ギ「最初に会ったとき。電話の登録からうっかり足がつくほど馬鹿じゃないと思ったんだ。彼が呼んだんだ。グワンタナモに我々を。成功を確かめるために」
プ「その時から祈りの時間を使って時間をずらしていたんですね」
リ「なんか、チェスみたいですね」
ギ「今日は勝ったからいいが、彼が言ってただろ。ジハードは永遠に続くって。・・・王手」
リ「やめた。まいった。完全降伏。もう寝ます」

シートに横になるリード。毛布をかぶってわれかんせずw

ギ「プレンティス」
リ「はい?」
ギ「どうだ」
プ「いいですよ。よろこんで」


宗教は言葉。言葉によって人は理解し信仰心を持つ。
異教の壁は言葉によってお互いを理解しえる要素が必ずあると信じているギデオン。
言葉は、人を傷つけることも、救うこともできる万能さを持っている。
プレンティスがBAUに入ってきた意味をここで知ることとなる。
無知が敵だというギデオンは、自分の無知が原因で人を救えない場合があることを知っているからだろう。無知では的確な言葉を繰り出せない。


「言葉」


今回のエピは非常~に興味深い物語でした♪


クリミナル・マインド オフィシャルサイト



■ゴルフ:国内女子ツアー■ヨコハマタイヤ・プロギア・レディースカップ 最終日

2008年03月24日 | 日々是、運動

韓国賞金女王19歳、申智愛が16番ホールでプロ初、自身5年ぶりのティーショットOB。
16番はティーショットをドライバーを使わない選手が多いホール。
前日、前々日と、このホールでバーディーが取れなかった申智愛。
苦手意識がちょっとあったのかもしれない。あわせて、あの風と雨。

テレビで見ていて、申智愛OBのあと横峰さくらのティーショットがフェアウェイど真ん中だったんで「こりゃ、横峰の優勝だな」と思い、子供にせかされて公園にサッカーをしにいってしまった・・・

帰ってきて、「横峰勝ったろ?」と聞くと「勝ったよ」と答えた妻。
早速、ニュース番組で結果を確認しようと見ていた。
横峰は申智愛に2打差をつけたままで18番のグリーン上、パーパットを沈めれば~優勝~♪
って、ボギーパットも外すのかい!
「なんだ、横峰負けたんじゃん!」
「あ、そうなんだ」
「・・・・」

たぶん、「横峰調子に乗ってるから外すんだよ・・」と思っている方も多数いるかと・・・
だが、パットを適当に打つ選手も、好きで外す選手もいない。
50センチたらずのパットならラインを読まずに強めインも可能な場合もある。
上田桃子だったと思うが「アメリカツアーでは、5メートルのパットはワンパットとして打つ選手が多いのでビックリした」と感想をいっていた。
得意不得意は自分で決めるもの。意識を広げれば得意も大きく広がるだろう。
「この距離は難しい」と自分で線引きしている場合が多いことも事実。

横峰のボギーパット前には最終組全員(横峰以外)が挨拶まで終えていた。

そこになにかあったのだろう。それは横峰にしかわからない。
いや、本人さえ、わからない「何か」かもしれない。
ボギーパットを外したイメージが残ったまま打ってしまったのだろう。
見ている側は想像するだけだ。
その後のプレーオフ4ホールを見る限りじゃ、ダメージは相当大きい。
プロゴルフ人生最大の難関が大失敗からのイメージチェンジ。
これは、長く引きずる失敗だろう・・・

LPGAメジャー第1戦を控え、申智愛もここに照準を合わせていはずだ。
横峰も出場する。
横峰は申智愛をみて「パット恐怖症」なるイメージを持たなければいいが・・・


がんばれ~横峰さくら~!!
いや、がんばらないで気楽にいけ~ 横峰~~!!



■春の選抜高校野球■第2日 2008.03.23

2008年03月24日 | 日々是、運動

高校野球選抜大会が始まっています。春は夏に比べ、なかなか見る機会も少ない私。
日曜日なので、ちらっと見てました。

関東一 対 明徳義塾
序盤から2点リードで明徳義塾が優位にゲームを進めています。
関東一の監督は32歳の若手。社会人野球シダックスから関東一の監督についたOB。

気になったのは、ランナーが出たときの関東一の攻め。
バッターノーツーのカウントで、見送るバッター。ベンチからのサインと思われます。
明徳の左腕ピッチャーはコントロールが抜群にいい。
ノーツーならストライクを取りにくるだろうが、そこを見送らせている。
当然、ワンツーになり、次のストライクを打ちに行って凡打する関東一のバッター。

通常、ワンツーはバッター有利の打ち頃カウントといわれています。
ただ、これはケースバイケース。コントロールのいいピッチャーには通用しません。
むしろ、ノースリーからでも打っていく姿勢が必要だと思います。
コントロールのいいピッチャーは、カウントを取りに行ったボールを打たれるほど嫌なものはありません。

7点は取りたいと言っていたという関東一の監督。
一方、明徳は「最小点を争う展開に持ち込みたい」と逆の作戦。
見事に、明徳ペースで進んだ試合。
やはり、監督の経験の差が明確に現れた試合と言われても仕方のない結果でした。


リニューアルした甲子園で初めて行われる高校野球。
2日目は僅差の試合が多い面白い内容で、見ている側にとっては楽しめたでしょう♪
リニューアル効果が出たのかどうかはわかりませんw

私も来週30日はシーズン最初の草野球試合が待っているのであった・・・♪


■ゴルフ:スイング改造14■ 2008.03.23

2008年03月24日 | 日々是、運動

やっと、練習場に行ける日がやってきました♪

早速、先週のおさらいをI#6で♪
やはり、以前より球筋が安定しています。ただ、怒フックがたまに出る。
この原因がいまいちわかりません・・・
ただ、6分くらいの力で打つとそうは曲がらない。
次回のコースは全て6分の力スイングで行こう♪と決めました。

問題のドライバーも6分の力ならまぁまぁそこそこ、まっすぐ行きます。
ただ、スイングプレーンとインパクト位置がいまいち噛み合わない。
ドライバーはダウンブローからアップに行く直後でインパクトしたい。
そのイメージが掴みずらいのです・・・
アイアンはダウンブローで打っているので、そのイメージが抜けないのかもしれません。
ここは、丘練習でイメージを追及する必要が大です。

アイアンが安定したので、飛距離を確定して見ました(6分スイング)
※全てキャリー

W#1:250Y
W#3:210Y
#5:190Y
#6:180Y ※これと、
#7:165Y
#8:150Y ※これが基本です
#9:135Y
#P:120Y
#W:80Y ※ハーフスイングの最長飛距離
#J:100Y ※ハーフスイングの最長飛距離

次回はこの距離を根拠に組み立てた行きます。
結果より、修正しながらさらに飛距離確定をしていきます。

次回の練習では、
アイアン:6分スイングで体重移動と体のひねり
ウッド:6分スイングでスイングプレーンとインパクト位置の確認
を、練習してきます♪

■クリミナル・マインド2#11 殺人衝動 2008.03.20

2008年03月22日 | 日々是、テレビ





あなたは、どんなスポーツまたは運動が好きですか?





ワシントンDC、娼婦、早朝の殺人・・・

地下鉄構内から階段を駆け上がるDr.スペンサー・リード。
めずらしい、リードの出勤風景だw
すれ違いざまに声をかけてくる学生風の若者。

学生はリードの講義を大学で聴いたという。
なぜか、娼婦連続殺人事件の話をリードにする。

学生に興味を持ったリードは、BAUに来るよう提案するが、あっさりw振り切られ地下鉄構内に消えてしまった。
急いでBAUに出社したリードは、地元刑事に電話し最近、娼婦連続殺人事件が起こっているか確認しつつ、出勤中に描いた学生の似顔絵をギデオンに手渡す。

学生がリードに語った話は、現在進行形の未解決連続殺人と同じだった・・・
議事堂周辺に立つ、娼婦を狙った事件。

原題「Sex , Brith , Deth」は、何を意味するのか・・・

遺体安置所にギデオンとリードが向かう。
ホッチナーも合流し、地元刑事からの話に耳を傾ける。
最初の犠牲者から3ヵ月後の今朝、遺体となった被害者を前にする。
遺体の髪の毛を切るという共通の行為、第2の犠牲者には犯人からのメッセージが刻まれている。
「犯人は我々に助けを求めている・・・」
一見、矛盾する犯人の「助け」は社会の闇をBAUの面々に突きつける。

犯行現場ではモーガンとプレンティスがリードの似顔絵で聞き込みをしている。
似顔絵の男を娼婦たちは知っていた・・・

ホッチナーの前にスタイヤーという女性議員が現れる。
自分の法案を傘にBAUの捜査方針に圧力をかける議員。
この手の圧力に屈するようには見えないホッチナー。
さて、どうするのか・・・・・

ガルシアの城では、リードが学生をプロファイルしている。
ガルシアの手を借り、学生の身元が割れる。
「ネイサン・ハリソン」

モーガンとリード、ギデオンのチームが自宅へ急行。
ネイサンは「僕は殺してない。殺人がしたいだけ・・・」と語る。

BAUに連行されたネイサンは本格的な事情聴取を受ける。
母親も同行する。こちらは別室でギデオンが事情を聞いている。

医学部教授の母親と成績優秀な息子。

「殺したくてどうしようもない衝動を止めて欲しい」というネイサン。
ギデオンは母親にネイサンの精神鑑定を進める。

その時、ネイサンの目には・・・

目から入る映像を想像へ、想像を衝動へ・・・思春期の好奇心では片付けられない社会現象だ。

精神鑑定のため地元警察へネイサンを引き渡すBAU。
「鑑定結果を教えて欲しい」というネイサンにリードは了解の意思を告げる。
この場面、左にネイサン、右にリード。真ん中にガルシアがいるw
ネイサンとリードの容姿がよく似ているw
ガルシアという城壁が二人の間に立ちはだかっている。
この城壁をネイサンは自身の意思で越え、リードの立つ側へ行けるのだろうか・・・
今回のエピは、ここがテーマとなっている。

プロファイルを進めるホッチナー。
犯人をネイサンと仮定すれば今更、プロファイルの必要はない。
ホッチナーは、別の犯人を想定している。
そうなれば当然、いつものようにマスコミを利用した展開をとる。
JJの問いに「いまはまだいい」と一蹴するホッチナー。
腑に落ちないJJをよそに、今夜は解散となる・・・

スタイヤー議員の圧力に「捜査を進めるなら事件を公表するな」と言われているホッチナー。
政治に屈するのか・・・

翌朝、モーガンたちが聞き込みした娼婦が遺体となって発見される。
遺体には「無能」と刻まれている・・・

スタイヤー議員の法案(現在、法案の軸となる犯罪撲滅キャンペーン中)裁決まで、あと3日に迫る。
※自分の法案が議会を通過すれば多額の予算(税金)が付き、自由に使える。なので、キャンペーン中に連続殺人事件など起こって欲しくない。ホッチへの圧力はこれが原因だ。
法案裁決までにBAUはこの事件を解決できるのか・・・

ネイサンの精神鑑定をするギデオン。
ん?地元警察に引き渡したんじゃなかったっけ?・・・よくわからんw
精神鑑定がすんで、身柄がBAUに戻った後、ギデオンが話をしたのかもw

「どうしても殺人を想像してしまう」
「小鳥を殺したことがある」
「小鳥は死に自分は生きている。そこが楽しかった」
「僕は異常なんでしょう?」
「だけどさぁ・・・僕は人を殺すことしか考えられないんだよ」

ギデオンの判断は入院治療。
母親に勧めるも、拒否され自宅に帰るネイサン。
「自覚は安全の根拠にはならない。理性が負ける場合もある」
それでも、医学教授の母親は優秀な精神医をつけ、自宅で治療すると突っぱねる。

ホッチナーは、プレンティスをBAUの一員として、まだ、認めていない。
プレンティスの母親は政治家である。
プレンティスは言う「政治によって自己嫌悪に陥り、家族は離散した」
部屋を出て行くプレンティスに声を掛けられないホッチナーの心境は・・・

ギデオンの部屋にリードがやってくる。
ネイサンの鑑定結果を聞くためだ。
「将来、間違いなく殺人を犯すだろう・・・」

自宅に戻ったネイサンは行方不明となる。
モーガンとリードが捜索をする。
「自分を恐れる気持ちがわかる」とモーガンに語るリード。
リードはネイサンに昔の自分と重なる部分を見つめていた・・・

4度目の被害者が発見され、現場に急行するBAU。
犯行が雑で、以前の殺人との共通点が薄い。
議事堂前の犯行現場というだけだ。

ネイサンが教会で発見される。
4時間じっと座っていたという・・・
アリバイの裏が取れない。ネイサンに手錠をかけるリード。
自分の衝動を止めつつ、その方法を教会で考えていたという。
「自殺」で自分の衝動に決着をつけようとしていた・・・

プロファイルのやり直し。
ホッチナーはスタイヤー議員を呼び出す。
そして、例の法案に賛同したもののリストを作らせる。

議事堂前で記者会見を開くホッチナー。
事件でわかっている犯人像のプロファイルを公開し、法案にも触れる。

プロファイルに合致する犯人と思われる男の目撃情報を持った、3人の娼婦を立ち合わせ、スタイヤー議員に聞かせる。
リードとガルシアによる法案賛同者リストをもとに、議員に犯人と似た人物像の確認をとる。
リストにある圧力団体代表の一人に該当者がいることを告げる議員。

自宅へ急行するギデオンたちは入れ違いとなる。
玄関口で容疑者の妻と押し問答をする。
ホッチナー、ギデオン、そしてモーガン。
プロのプロファイラーにかかれば、容疑者の妻といえども落ちるまでにさほど時間は要らない。
書斎を捜査し、容疑が確信に到達するBAU。

総出の捜索が始まる・・・


そして事件は解決する。


釈放されたネイサンは、リードの元へやってきて「犯人と話がしたい」と告げる。
ネイサンの提案を拒否するリード「人間は変わるものだ。BAUに来てから自分は変わった」とネイサンを諭す。
「衝動」に現代社会の底なしの闇を見るリード。
自分も変えることができたように、なんとかネイサンの衝動を変えたい。
「自分を恐れないで・・・」
ネイサンは「明日から入院することになった」と言う。

底なしの狭間に落ちて、世界は終わるのか・・・

BAUを出たネイサンは、その足で娼婦に声をかけ、ホテルへと向かう・・・
果たして、ネイサンの衝動は行動へと移行し、狭間へと落ちてゆくのか・・・







ホテルでネイサンを発見したリードは、その姿に自分を重ね、絶望と理性の狭間に落ちそうになるが、ギデオンの言葉で救われる・・・

「衝動」が「慟哭」へと変わるとき、人の「理性」は「破壊」へと向かう。
「衝動」が「自覚」により「理性」を取り戻したとき、人は全てに寛大になれる。

「Sex , Brith , Deth」

モノリスによって武器を手にした猿人。
合理性は便利を生み、便利は利益を生む。結果、あらゆる格差、優秀な人間や物が増える。
スピードが利益へと還元される世の中は、どこか冷たい。
それは、合理的に、便利になる世の中に人の感情を挟む余地が、だんだんと、そして確実になくなっているからだ。

それでも、現代の人間には、まだ、スポーツ観戦を楽しむ余裕がある。
打ったり、投げたり、守ったり、そんな不合理から喜びや悲しみを見出している。
思春期に部活動などで汗を流し運動する意味は、実はここにある。
体を動かすことへの不合理性を楽しめたなら、「引き籠り」という言葉もなくなる。
BAUの面々もプロスポーツ観戦が好きだ。
JJでさえ(失礼w)ハイスクール時代、ソフトボールを経験している。
リードはなにか運動してたのかなぁ・・・

今、立ち返り、見るべきは、不便さに見る人の感情だ。

「病んだ現代社会に警鐘を鳴らす」今回のエピはそんなストーリーでした。




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■吉田類の酒場放浪記 #240 鐘ヶ淵「はりや」2008.03.21

2008年03月22日 | 日々是、テレビ

隅田川と荒川に挟まれた内陸の都、鐘ヶ淵。
東武伊勢崎線鐘ヶ淵駅より降り立つ吉田さん。
多くの寺社仏閣が点在するも、近代になって運動公園などが多数作られ緑の多く残る町並み。

鐘ヶ淵紡績、訳して「カネボウ」
「for Beautiful human life」 by ナレーションw

「鐘ヶ淵駅前商店街」訳してカネショウとは言われているかどうかはさておいて、「そのまんま」であるw
古い趣のある吉田さん好みであろう、商店街だ。
道路っぱたまで商品を広げた果物屋。通りを通ればお立ち寄りとなってしまう粋な計らいw
吉田さんも自然と立ち寄り、食べ頃サイズに切り分けられたパイナップルをいただく。

猫の話題が多いというこの界隈。
猫好きな吉田さん、相変わらずな猫の態度wにご満悦。

「墨田山 多聞寺」へと吸い寄せられます。
平安2年建造の藁葺き屋根参門。軒先のシャープさがたまらない。

参門を潜り、静かな境内を進む。住職より狸寺と言われる由来を拝聴する。
狸は鐘ヶ淵の守護動物となった・・・

夜、鐘ヶ淵。吉田さんに寂しい街並みと言わしめつつ、ひっそり佇むお店へ向かう


「はりや」へ・・・・・


「いつになく弱腰の吉田さん、たしかに少しビビル店構えではある」 by ナレーションw
看板の見当たらない外観、一見様が縄のれんを掻き分ける勇気は確かに必要だw
だが飲兵衛は、入ってしまえば店の雰囲気に優しく包まれることを知っている。
スリガラスの引き戸を引く吉田さん。1歩踏み出せば、もう、「はりや」の馴染み。

正面から右に折れるL字カウンター、左はテーブル席。
カウンターを守る店主:張谷さんは、この日、目を患っての手術より復帰初日ないでたち。
厨房を守る女将と二人三脚、メニューの色からも鐘ヶ淵の歴史とともに歩んできたことがうかがえる。

店内には、将棋を指すご常連、寝ているご常連、思い思いの「はりや」を過ごしている。
最奥のカウンターに腰を下ろす吉田さん。
1枚板のカウンターの肌触りに早速、歴史を感じています。

下町の雰囲気を呼吸するだけで堪能できる「はりや」だが、やはり1品いただきたいもの。
黄色いメニューより(オンエアチェック♪)「げそ天」をいただく。
ねぎとげそ、小麦粉を軽くまぶしコンガリ焼く。
焦げ目がつく程度までしっかり焼くほうが香ばしいという女将。

見た目、お好み焼きのように仕上がって、吉田さんの前に登場する♪
歯ごたえも味わう。

「キャベツいため」も黄色いメニューだ。黄色に拘る吉田さんであった・・・w
到着する「キャベツいため」ん?焼きそばジャンww
店主曰く、作っているうちにこうなったww (注:ちゃんとした理由はオンエアでチェックしてね♪)

「チュウハイ」の次は、これまた懐かしい「ウイスキーハイボール」訳して「ウイスキーハイ」

「御裾分け攻撃」よりゲットする1品は、「ピリ辛はんぺん」
はんぺんに明太子を挟んで軽く焼いた1品。
ご常連の人気メニュー。

改めて店内をぐるりと拝見。回る長押にかかる多数の額縁は、その全てが将棋にまつわる記念品。
なので、ここは将棋を指すご常連にお話をと、ゆっくり近づいてゆく吉田さん。

店主の将棋好きは昭和44年から将棋同好会を主催していることから明らかだ。
プロアマ問わず、その世界では顔が広いという。

ご帰還し、お次は日本酒、越後杜氏の里をグラスでいただく。

あわせるは、これも黄色いメニューより「まぐろぶつ」
白いメニューの時代から変わらぬこの値段。味も昔のままな1品だ。
「いえてない」 by ナレーションwww

「出来上がり物が横行し、何でも訳す世の中だけど、ここではそんなものは皆無。訳しようがないほど洗練されているから」 by ナレーション(ナイスw)

エンディングへ・・・・・


温き夜は 寓話現る 鐘ヶ淵 by 吉田類


「幻では、ない・・・」


「はりや」に日本の酒場文化の真髄を見た吉田さん。次の一手はどこを指す?




お立ち寄り:隅田山 多門寺
="http://sakaba.box.co.jp/blog/sb.cgi?eid=171" target="_blank">#240 鐘ヶ淵「はりや」



■吉田類の酒場放浪記 #239 入谷「ニュー王将」2008.03.20

2008年03月21日 | 日々是、テレビ

※来週は京都シリーズの再放送なので前回見れなかった03.27放送予定の新京極「スタンド」のみ書き込みます♪


東京メトロ入谷駅、浅草隣ということで下町ディープ色は健在。

その昔、金美館という映画館があったことから名のついた「金美館通り」を散策。
「水上酒本店」の外観はこれぞ日本建築といっても過言ではない趣ある佇まい。
素通りするのは野暮というもの。しかも酒屋だww
試飲したかろう吉田さんは、ちょっとお邪魔しただけで、さらに歩くww

行き当たるという言葉がふさわしい、オープンな店構えの本格手焼きせんべい専門店「花見煎餅」にお邪魔する。
ショーケースに昭和の香りが漂う。
「焼き立てですか?を訳すと、いただけますか?となる」 by ナレーションwww
他から比べると醤油の味が濃いというまだ温もり残る煎餅をバリッといただく。

「ビールにも合いますね」
「仕事熱心にも酒に結びつける吉田さん」 by ナレーションw

そして、昼は食堂、夜は居酒屋、人呼んで


「ニュー王将」へ・・・・・


「ニュー」と名のつくお店は、ここ入谷では古いお店だと解説する吉田さん。
ガラス片開き戸を引けば、右カウンター左大テーブル、元は喫茶店の名残が残る店内。
昭和51年創業の夫婦切盛式地元密着型居酒屋wである。

「吉田さん、いつのまにかテーブル席のご家族と合い席かつ、お誕生日席」 by ナレーションwww
ビールサーバーより注がれた生ビールが、お誕生日席の吉田さんのもとへ。
当然、ご家族と乾杯~♪

洋食中心のメニューから「メンチカツ」をご注文♪
ロシア料理などの洋食コック暦のあるご主人の作り出す「メンチカツ」のレシピは極秘につき非公開ww
ご常連からも圧倒的な支持を受けている「メンチカツ」に、そっと箸を入れる吉田さん♪
肉汁がしたたるところ、熱々をいただく。
口の中でとろける「メンチカツ」にビールも進む♪

カウンター内に鎮座する場違いな大鍋は「牛筋煮込み」
早速いただく吉田さんのビールは加速して減ってくw

赤ちゃんのころから通っていると言う合い席ご家族の娘さん。
その娘さんの前に「焼きそば」が運ばれてくる。
当然、箸を持つ手が熱くwなる吉田さんw

ここから、怒涛のナレーションをお送りしますので、目を閉じて想像してくださいww
(読めねージャンw)

「目が合ってしまった・・・」
「怖いおじさんに逆らう勇気は、まだない・・・」
「あどけない娘さんの焼きそばを啜る飲兵衛(のんべえ)」
「ややウケ」
ラストw
「トラウマにならぬことを祈る」

www

その足で、カウンターご常連の焼酎、九衛門をロックで「御裾分け攻撃」
ご常連と乾杯♪

ご帰還しお次は日本酒、立山をヌル燗でいただく。
そうくれば、千住市場より仕入れた新鮮「マグロ」「あじ」の刺身をあわせる。
お誕生日席で食べていれば、そう、御裾分けするだろうww
(みんなの視線を全身に浴びる、それがお誕生日席の醍醐味だw)
お刺身の差し入れwwで焼きそばのお礼ww

親類のおじさんより「お前は新しい王将だ」と言われこの名がついたと言う。
未だに、その意味はわからないと言うご主人・・・・www

家族というご常連の暖かさに囲まれて「ニュー王将」を満喫した独身、吉田さん。

エンディングへ・・・・・


メンチ打つ ポルカの弾み 春まぢか by 吉田類


「なぜ、心が躍るのか・・・」

お立ち寄り:水上酒本店花見せんべい
#239 入谷「ニュー王将」



■吉田類の酒場放浪記 #238 浅草「かいば屋」2008.03.20

2008年03月20日 | 日々是、テレビ

TX浅草駅いわゆる「つくばエキスプレス 浅草駅」から登場する吉田さん。
浅草もさらに奥の奥、ディープな界隈を今日は目指すという。

まずは、目の前の「浅草ロック」界隈を散策する。
裏通りに入り、立ち飲みやが目に入る。
吉田さん、そりゃ立ち寄るでしょうww

おでんに焼き場が通りに面する「地鶏立ち飲み 安兵衛」は、店先より入店しても立ち飲みだw
まさにディープ浅草にふさわしい昭和59年創業、屋号は変われどスタイルはそのままなお店だ。
煮物から焼き物、おでんにいたるまで、豊富なメニューで立ち飲みを温かく迎えてくれる、家族経営の下町居酒屋。
「でかいカリントウ?ではない」スペアリブにかぶりつく吉田さん。
串焼きをハラミ、タンモトを胃袋へ・・・

土地柄かハズレ馬券や100万円帯が所狭しと貼られている店内。
勝負師も憂さを晴らす場所に欲っすると、ここ「安兵衛」に立ち寄るのだろう。

夜も更け、奥へ奥へとさらに進む


「かいば屋」へ・・・・・


「えんのすけ通り」沿いの小さなお店。
白い吹き付けの外観に切り妻屋根のアクセント
年季の入った緑のれんを潜れば、佇む白髪の女将をL字カウンター越しにご常連たちが囲む。

昭和50年創業の店内は逸話のありそうな品々に囲まれつつ、ほぼ満席。
ご常連たちは一芸ありそうな個性的な顔ぶればかり。

カウンターの最奥に陣取る吉田さん。
熱燗玉風味、1合徳利でまずは「かいば屋」調子に合わせる。
手酌で・・・が、思いついたようにご常連様に乾杯のご挨拶で杯を交える♪

一気に煽り、お通しの新たまねぎスライスをシャキシャキと食む(はむ)。

若き日の野坂昭如氏がセピア色のポスターに納まっている。
なんと「かいば屋」の名付け親。
野坂氏の秘書だった先代の競馬好きにちなみ、競走馬は高いが餌の「かいば」ぐらいならと命名したと言う

女将の上品な手書きお品書きより「もずく」をご注文♪
「もずく」を水に泳がせ、網に投げつけ水を切る。
わさびを添えた醤油とともに登場する。
新鮮な「もずく」が、こりこりと音まで旨そうに吉田さんの口の中で行きかう。

お次は「いわしめんたい」をチョイス。
めんたいの味のみでいわしをいただく。

亡き先代のこだわりが女将へと確かに受け継がれていることを再認識する吉田さん。
こだわりは焼酎にも及ぶ。

芋焼酎、黒財宝を氷なしの水割りでいただく。
鹿児島より取り寄せる、東京では手に入らない芋焼酎。

先代の昔話は尽きず、一芸をさらっと披露してくれるご常連の面々。
この粋な個性に、ディープ浅草を見る吉田さん。
負けじと「御裾分け攻撃」で粋なところを披露するww
時と場所を選ばない「攻撃」が吉田さんの粋だww

目の前を通過するめぼしいものを、黙ってやり過ごせない。
ただ単にそういうことかもしれないwww

本格鶏がらだしの「野菜スープ」を頂戴する。

さらに「いごねり」という佐渡の海藻の練り物を酢味噌で合わせた1品をいただく。
磯の香りが、郷愁と焼酎を誘うw

「体が動かなくなるまでこのお店は続けます」という女将。
ご常連たちが草をはむ小さなカウンターに「かいば屋」の本当の意味を見出した吉田さん。

エンディングへ・・・・・


木枯らしや どっかり居据わる かいば桶 by 吉田類


「存在感は、揺るがない」


一芸を体に浴びた吉田さん、次なる馬場を思い描き、去る・・・





お立ち寄り:地鶏立飲み 安兵衛
#238 浅草「かいば屋」