日々是、趣味三昧【Golf,BASSFishing,etc】

日記な独り言。趣味の記録。

■吉田類の酒場放浪記 #245 武蔵溝ノ口「ひさもと」2008.03.15

2008年03月15日 | 日々是、テレビ

JR武蔵溝ノ口駅。
街道筋の粋なお店を訪ねる。

まずは、お参りすることを忘れない吉田さん。
ここ、溝口神社にある勝海舟直筆ののぼりを特別に拝見することに。
「溝口の平和を願う」と書かれていると言う。一見、わからない様子の吉田さんw

気を取り直して夜の街へ・・・・・w

大山街道交差点に怪しい集団?
目的のお店は立ち飲み客(怪しい集団)で既に満席状態w


「ひさもと」へ・・・・・


ご常連立ち飲み客にタジロギつつ、暖簾を掻き分け女将にご挨拶。
奥には着席カウンターwも見える。

女将のお勧めホッピーをいただき、立ち飲みご常連と乾杯~~♪
仲間意識のようなものが立ち飲み客の間に立ちこもる。
これが醍醐味だ。

フットワークも軽く、強引な進入wをもってなが~い着席カウンターに定位置を探す吉田さん。
昭和44年創業、2代目女将が備長炭で焼き物を振舞う。
種子島出身の女将が創業主、義父の肖像画をご紹介。ご挨拶♪オンエアチェ~ック♪

煮込みに触手を伸ばす吉田さん。
牛筋メインの味噌仕立ての定番である。
ホッピーが良く合う。

立ち飲みカウンター前の焼き場から漂うモツ焼きの香りに、たまらず足を止めたら最後、「ひさもと」のご常連と化すのであろう♪

吉田さん、カシラを辛し味噌でいただく。
「これは美味しいですね」 by 吉田さん
軟骨も到着~この店自慢の1品。

「そろそろ、女将のルーツに迫るとしますか」 by ナレーション

芋焼酎、お湯割り、鹿児島南泉。
おでんをあわせていただく。だいこん、こんにゃく、いわしのつみれ。
芋焼酎とあわせれば、種子島への郷愁を御裾分け。

つづいて、芋焼酎、むらさき浪漫。
そしてそして、「こまい」を2匹、炭火で焼かれてご登場。
「日本最北のあてが、南の島の人の手で、高知の飲兵衛に供される」 by ナレーション

人気のとまり木「溝口@ディープ」

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孤島より 春の愁の 流離かな by 吉田類



種子島より辿り着いた女将の思いが、古(いにしえ)へ「ひさもと」を誘う。

「流れ着く先は・・・知れず」





お立ち寄り:「溝口神社」
#245武蔵溝ノ口「ひさもと」

■吉田類の酒場放浪記 #244 狛江「ミートステーション」2008.03.15

2008年03月15日 | 日々是、テレビ

小田急線狛江駅に降り立つ吉田さん。
野菜に撮影所。特徴ある狛江の顔、まずは撮影所に縁のある場所へお邪魔する。
「マエダオート」という撮影用に車を貸し出す専門店。
古いといってはおこがましいほどの貴重な車が並ぶ。

早速、クラッシックカーに乗り込む吉田さん。
雰囲気をたっぷり堪能したところで、「ピンクキャデラック」でドライブ♪
「誰もが振り返る映画スター吉田類で、ある」 by ナレーションw

裕次郎気分も束の間、なんだ駅まで送ってきてもらっただけだったww
「夜も迎えに来てくれないかなぁ」と思ったかはさて置いて・・・

駅前ロータリーすぐの目的のお店。


「ミートステーション」へ・・・・・


日は高いが迷わず突進~♪
暖簾を潜る。
威勢のいい店主の「いらっしゃい」に迎えられ、カウンターに定位置ゲット♪

昭和52年創業の「ミートステーション」は地元密着型居酒屋だそうだ。
午後4時開店の店内はほぼ満席。長いカウンターのお店である。

父と息子がさばく、生きのいい牛豚鳥。
「まさにその名の通りお肉のターミナル駅である」 by ナレーション(ヒコマロ風味)
メニューには魚介の品々も目に付く。

「まさに肉のターミナル駅や~~~」(ヒコマロ)

失礼。

気を取り直して早速、飲み物をご注文♪
お隣の美人女性ご常連に従う。
「シークワーサーサワー」なる沖縄?サワーをいただく。

つづいて手っ取り早く?煮込みをご注文。

と思いきや、店主の「今日はこれで終わり」の声にすばやく反応する吉田さん。
ご常連に出された「寒ブリの中落ち」を、なかば無意識に箸をとり上げ駆けつけるw
「ご常連アタック&御裾分け攻撃」のダブルアタックにご常連も無意識に差し出す。
「勝利である」 by ナレーションw

ねぎたっぷりのモツ煮込みが発注者のもとへ到着。
特性味噌をお好みで入れていただくそうだ。
「シークワーサーサワー」の酸味と苦味がモツ煮込みのニンニク味噌と出会う。

お隣美人女性には、ブリもつ串登場。
御裾分けというよりは、共同で食べているようだw

2杯目はもちろんホッピー。
骨せんべいは無料でいただけるといううれしいサービス。

モツの刺身「太目子袋刺」をニンニク醤油でツルシコといただく。
しまり具合、甘み、そして満足げな吉田さんw

「頭の中では次なる作戦が駆け巡る・・・」 by ナレーション
次なる作戦?
燗酒、焼き物、牛筋・・・・これが次なる作戦かw
焼きあがるまでの口直しに店主が「狛江野菜」のおひたしを出してくれる。
シャキシャキの野菜に到着した牛筋の焼き物、酒を絡める。

すばらしき狛江の夜。

豚ハラミ串焼きは貴重な1品。熱燗を合わせれば幸せがまた押し寄せる・・・

そして「ヒレ酒」・・・・・これはたまらないw

店主にお話を聞く。
「出会い」これに尽きる「ミートステーション」店主はいう。

おなかもすっかりミートステーションwな吉田さん。
ご常連のパワーに圧倒されつつ、ナイスミートを堪能したのであった。

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老骨の 鰭酒舞ひし 能衣装 by 吉田類


「ナイスミーチュー~夜は終わらない・・・」






お立ち寄り:「マエダオート」
#244 狛江「ミートステーション」

■吉田類の酒場放浪記 #243 千駄ヶ谷「山本屋」2008.03.12

2008年03月15日 | 日々是、テレビ

千駄ヶ谷は東京オリンピックの名残を強く残す駅。
降り立てば、そこはスポーツの街。

そんな街にも大衆文化は残っている。
今日はそんなお店にお邪魔するようだ。

歴史好きな吉田さん、鳩森八幡神社を散策~♪
梅の花と鳥居が忙しい時間を忘れさせてくれる・・・
「とんでもない神秘的な色」 by 吉田さん
「どんな色なん・・・」 by ナレーションw

その名のとおり、緑の多い趣を提供してくれる。

ここ鳩森八幡神社には「富士塚」がある。
「その昔、普通に登ることができなかった富士山をミニュチュアにして祭ったもの」 by ナレーション
実際に登ることのできる都内最古の「富士塚」へ登山男の吉田さんも早速トライ♪

「もう山頂である」 by ナレーションw

山頂には富士山から運ばれた本物の溶岩が祭られている。
見渡す限り・・・・・マンションw
江戸時代からあったであろう景色の移り変わり。
震災、戦争、オリンピック・・・全て見てきたのであろう。

「お参りも忘れずに・・・今日もうまい酒が呑めますように、真剣におまいりする吉田さんであった」 by ナレーション

「富士塚」から下りれば喉を潤すしかない・・・・
原宿から続く通りをヒョイと飛び込めば、「もつ焼」と描かれた赤提灯が伺える。


「山本屋」へ・・・・・


縄のれんをくぐると・・・・・間口は1間半?奥へと続くカウンターのみの居酒屋である。

カウンターの真ん中あたりを定位置に。
店主の炒め物からにんにくの香りに鼻も鳴る。
東京オリンピックの年に創業した「山本屋」
店主とその妻、二人三脚、夫婦で切り盛りしている優しい居酒屋だ。

メニューは注文書に自分で記入。「山本屋」のローカルルール。
吉田さん、飲み物はホッピーをご注文。
ご常連のお勧めで「牛筋煮込み」「スペシャル」をご注文♪

冷えた焼酎、冷えたジョッキに冷えたホッピーは氷なしのレモン添え。
「通好みの三冷?主義」 by ナレーションw

「牛筋煮込み」は味しみしみ。あつあつをほおばる吉田さん。
「スペシャル」はもつ焼店ならではの具に店主のアドリブという名のスパイス、それと味噌。
入店したときに店主の振るっていた中華なべの中身は「スペシャル」だったのだ。

ご常連にお話を伺う。

ご常連1「仕事帰りにほっとできるお店」
ご常連2「ここの焼トンは日本一」

日本一と聞いて黙っているすべはない。
吉田さん、早速、珍味「牛フワ」をご注文~♪
牛の肺を味噌でじっくり煮込んだ1品。

一見、大ぶりのレバーのような牛の肺を串に刺してある。
恐る恐る口へ運ぶ吉田さん、噛めば途端にほが緩む。

続いて「レモンサワー」をいただく。
東飲?のレモンサワー 「どんな味なんでしょうかね」 by 吉田さん
詳しくはオンエアでw

焼き場に目が行く吉田さん。
店長の「牛串」にかぶりつく。
立て続けに女将特性「肉じゃが」をいただく。

昔はポテトサラダも出していたと言う女将さん。
いまでは、店主旦那さんが時々作るという。
持ちつ持たれつ、夫婦の会話にしみじみとした吉田さん。
ぬる燗でさらにしみじみしよう♪
日本酒銀嶺月山をいただく・・・

ここで、ご常連と乾杯をご唱和。

またまたご夫婦のお話をお聞きしつつ

エンディングへ・・・・・



紅梅や 浄土のエロス 映したる by 吉田類



20年30年とご常連が通う、住宅街にひっそり佇む「山本屋」
店主夫婦とご常連がホッとする暖かさを分け合いながら、これからもずっと心の故郷として「富士塚」から見る変わらぬ風景の一部として、ありつづけて欲しいものである。

「春を感じる柔らかな風に、心も和む・・・」 by ナレーション

お立ち寄り:「鳩森八幡神社」
#243 千駄ヶ谷「山本屋」