日々是、趣味三昧【Golf,BASSFishing,etc】

日記な独り言。趣味の記録。

■吉田類の酒場放浪記:茗荷谷 2008.02.20

2008年02月21日 | 日々是、テレビ
学校や教育機関の多い茗荷谷。こういう町にも古い酒場はある。
小石川植物園を散策。花とおじさんの絵もながめつつ(吉田さんと桜w)いざ・・・

小雨の中、春日通からチョイ中路地へ・・・創業30年の「和来路(わらじ)」。
外装は当時のままのように見えるが内装は最近の和テイスト。左カウンター右ボックスの店内。
地元や常連客で店内はからりにぎやかな中箱の居酒屋だ。

カウンター上には大皿家庭料理お惣菜が所狭しと並ぶ。
ご常連はこの家庭の味を求めやってくるらしい。
その日の20品は日替わりメニュー。この日替わりでご常連の舌を飽きさせないよう心がけているらしい。

吉田さん、早速お隣の美人ご常連様に飲み物を聞いて注文。初めての箱はご常連に聞け。鉄則である。ほどなく、梅酒サワーで乾杯。

居酒屋「和来路」は家族経営で厨房を父と息子で切り盛りする。カウンターのアルバイトたちは近所の寮生が代々働いているらしい。社会人になってから訪れるアルバイターも多いらしい。
こんな雰囲気なら30年続いてもなんら不思議はない。
家庭の味に家族経営ならおのずと店内も暖かい雰囲気に包まれるはずだろう。

そうこうしているうちに吉田さんは、恒例、常連アタック。後ろのご常連に乾杯のご唱和をお願いしつつお話を聞く。つづいて奥の秘密部屋へ・・・・この部屋は店が満杯になるとご常連に開放するらしい。会議室?のようなw部屋だ。

カウンターに戻りると隣美人の向こう隣の男性ご常連が飲み物を勧めてくれる。かなりお酒が回っているw

自家製牛筋煮込みが名物のこの店で、しめは鳥雑炊。かつおだしで卵とじとくれば酔ったお客もホッと一息、夜のとばりへそっと背中を押してくれるだろう。

とにかくにぎやかな「和来路」・・・エンディングへ

一献の 夢に春泥 駆る草鞋

今宵も夜のとばりに、消える吉田さんであった・・・・・。