日々是、趣味三昧【Golf,BASSFishing,etc】

日記な独り言。趣味の記録。

■吉田類の酒場放浪記#134 巣鴨「千成」2008.02.28

2008年02月29日 | 日々是、テレビ

巣鴨 = 下町 = おばあちゃんの原宿と連想する町
だが駅前の表通りは近代的だ。

駅前の喧騒を1歩踏み出せば、そこは下町「巣鴨」WORLD♪

今日のお立ち寄りは「ROUTE 66」
近代文化が根強く残っている?(古い流行w)象徴的なスロットカーレース場にお邪魔する吉田さん。

スロットカーレースとは、組み立てられたコースに敷かれた何本かのレーン上を走行する車を、アクセルのみで操作して速さを競う遊びだ。

ドラッグカーレースが盛んなアメリカ生まれと思いきや、ヨーロッパ発祥の伝統の遊びだ。
未経験者には「アクセルだけか~」と受け流されがちだが、そこはやってみないと面白さ奥深さがわからない。

吉田さんも店主のレクチャーを受け早速トライ!
アクセルを握る吉田さんの立ち姿はまるで・・・・・オンエアで確認してくださいw

吉田さんを筆頭?に、急遽スロットカーレース開催~♪

スタート!!

早速、コースアウトの吉田さん。
再びコースへ復帰!
再びコースアウト!

「やはり順位は、ビリだった」 by ナレーションw

ギャンブル気分を味わったら酒である。すばらしい流れだw
そそくさと今日の目的地へ向かうのであった。
今日の吉田さん、巣鴨の近代的な町並みにフィットしているように見えます。
哀愁の巣鴨通りということだろう・・・・・w

「千成」へ・・・・・

近代的な町並みに歴史を主張するようにたたずむ「千成」
左入り口、右に立ち飲みカウンターが通りに面して息を吐いている。

立ち飲みカウンター越しに女将さんに声をかけつつ、店内へ・・・
右カウンター左テーブル席のシンプルな構成。

奥のテーブル席に定位置をゲット。

すっと、お通しが運ばれる。

「千成」は会津のお宿を移築し、巣鴨で40年の歴史があるという。
店内の雰囲気は私的に満点。
柱や梁、壁に日本文化の歴史を背負った垢が心地よい。

大衆割烹と銘打った「千成」で舌を楽しませてくれる品々は新鮮な魚介から焼トンから豊富だ。
このお店の新鮮な魚介の発祥は、後ほど語られよう。

「店先で焼かれる焼トンの煙の誘惑を強い意志でやり過ごせなかった紳士たちが、この店には多数、捕獲されている」 by ナレーション(今日のベストコメントw)

「この人も」 by ナレーションw(今日のベストつっこみw)

吉田さんとナレーションの絶妙な距離感(高い位置からつっこまれる吉田さんの姿w)もこの番組の面白いところw
オンエアでチャックしてくださいw

女将さんに「焼トン」をお任せで注文~♪
ご常連のご指摘により、煮込みも追加~♪

「焼トン」を、はつからいただく。
かしらは辛みそを乗せていただく。

グリーンハイをあわせて飲む。

おもむろに立ち上がる吉田さん。早速、「ご常連アタック」か~~と思いきや・・・・・
店外へ・・・・・

女将さんの誘導で入り口左地下へ階段を下りる・・・・・

そこは「ひろちゃん」という女将さんの旦那さんが腕を振るうお店。
上の「千成」とは、魚介メニューで共有しているという。
「ひろちゃん」のメニューはサイトに詳しく掲載されています。

地下の立地を利用した、ゆっくり魚介料理にお酒を合わせる・・・そんなお店だ。

店員が釣ったという新鮮な金目を上品に煮込んだ「金目煮」をいただく。
添えられた「豆腐」も評判の1品だ。
純米酒で喉を潤しながら、豆腐もいただく。

つづいて、「しまあじ」の刺身。
肉厚でセレブ?な色を放つ切り身は、店主の自信が漲っている。

カウンター前のケースに並べられた新鮮な魚介類たちも、厳選された品々に違いない。

店主の弟さんの名前からいただいた屋号だという、ここ「ひろちゃん」は元々焼トン専門店だったらしい。
釣りが高じて魚介をつかった料理を雑誌に掲載していた店主は、上の「千成」と割烹でシンクロし、ここ「巣鴨」で夫婦経営の名店となった。

以前訪れた根津「木曽路」のような暖かいお店だ。(こちらは親子でした)

地上の喧騒で楽しみ地下へ逃れてしんみりと・・・・まるで今の「巣鴨」の楽しみ方を凝縮したような「千成・ひろちゃん」ROUTEで堪能できる名店でした。

エンディングへ・・・・・

「やはり巣鴨。また来たいですね」 by 吉田類
今回の放送では吉田さんが妙に町に溶け込んでいるように感じました。
ナレーションで語られているように「飴色」にコーティングされた町並みのせいだろう。
それと、吉田さんの風貌。かっこよかったw


しま鯵の 銀の光を 喉越しに by 吉田類


立ち寄り:ROUTE66(スロットカーレース場)
#134 巣鴨「千成」




■クリミナル・マインド2#8 エンプティ・ラブ 2008.02.27

2008年02月29日 | 日々是、テレビ

□小説「エンプティ・プラネット」著者:デビット・ハンズベリー

聡明な博士たちによって開発された機械「マシーン」たちは自己繁殖機能を持つ。
繁殖する「マシーン」に、立ち向かう12歳の少年「アレグロ」は生身の人間。
軍隊を率いて戦い、勝利を勝ち取る。

「アレグロ」たちは、「マシーン」を開発した博士たちをも次々と手にかける。

勝利に酔い、両親に「戦う力」を授けてくれたお礼をする「アレグロ」
実は養子だったとわかり、生みの親を探す。

父は自殺してしまったのでいないとわかる。

母親を探し、会う。

母親は既に?「マシーン」だった。

母は息子「アレグロ」に「マシーン」だったために破壊(殺)される。

しかし母は、息子に手をかけられ、喜んでいた・・・・・
究極の運命(マシーンの破壊)が息子の手によって成就したことを知り、息子を捨てた事が正当化されて満足する母であった・・・



以上が、小説「エンプティ・プラネット」の概略。
母親の視点から描かれているSF作品。「ファンタジー」だと著者は言うが・・・・
映画「ターミネーター」「マトリックス」シリーズのような小説だw
なぜ母は「究極の運命」が「マシーン」破壊と考えるにいたったのか・・・はさておき・・・




・・・・・この小説をDr.スペンサー・リードは6歳のときに読んでいる。




前置きはこれぐらいにして・・・
今回のエピでは、いわゆる「爆弾魔」の犯人に立ち向かうBAU。
反テクノロジーを声明として行動するテロ集団だ。

舞台は「シアトル」
最先端テクノロジーが生まれる街。
最先端テクノロジーに囲まれた街。

地元警察がアジア人っぽい顔してるw
さすが「シアトル」w

徐々に犯人をプロファイルしていくBAU。
結果、頭脳明晰で何事にも整理好き。短気な変人で捕まっても誰も意義を唱えない個人。
「ユナ・ボマー」こと「テッド・カジンスキー」の例を挙げて解説。
テッドは女性になるための性転換手術を望む。
手術前の義務である、心理テストの最中に「自分は間違っていた」と気付き、とりやめる。
その後の30年を殺人計画に費やしたという・・・・実在の人物だ。

例に挙げたテッドと今回の犯人像のどこに類似点があるのかは、さておいて・・・捜査は進むw

プロファイルも済み、犯人を絞り込むBAU。

ガルシアとタフガイのやり取りも相変わらず軽口叩きながら進んでいくw
ガルシアのオフィス?は最新テクノロジーの城壁に囲まれている城だ。
「私とは真逆」のセリフも面白いw

犯人を追う過程で、2人の博士の命が狙われる。
犯行ごとに声明文や連絡を取ってくる犯人に、ギデオンが対応する。

犯人が「アレグロ」と名乗ったところで、リードが気付く。
犯人は「エンプティー・プラネット」を手本に行動している。

現場に置かれていた声明文にあった「労働に代わった機械はすべて抹殺しろ」というくだりでリードは、「エンプティー・プラネット」だと確信する。

6歳のころ読んだ記憶が薄くなっているため(「あ~そうだろうよ」とタフガイにつっこまれつつ気付くところが面白いw)著者に会いに行く途中、本屋により10分間で買って読むw
このくだりのギデオンとのやり取りも、また面白いw

余談だが、天才との接し方?wがこのエピでは、多く語られている。

クック博士との面会では、護衛をつけたいと申し出るギデオンに「政府の無能な人間に付きまとわれたくない」といって出て行ってしまう。
出て行く博士を尻目にギデオンがタフガイにいう。
「天才をいやなやつと思ったことは?」(そんなような台詞だったような・・・w)
リードのほうへあごをしゃくりながら「毎日ですよ」というw
結局、クック博士は殺されてしまうが・・・・天才の側にも問題ありといっているようだw

ブレジャー博士は、携帯電話で「講演会はVIP席を用意しておいて」と言いつつ車に乗り込む。
自分がVIPだからだw タフガイの勇気ある行動もあり危ないところで救われる。
爆弾解除中の博士の目には涙が・・・・・博士もこれで目が覚める?だろう・・・・かw

「エンプティー・プラネット」
「1作だけの小説」
「ロボットに矢のロゴとペンダント」
「大学の講義」
「声明文の文面」
「著者とギデオンとリードの会話」

以上のキーワードから、まず、著者が犯人を特定。

これまた余談。リードが著者のまえで小説を速読しているシーンが面白いw
別のエピでも「それで読んでいるのか?」と言われたこともあったリードw
このシーンでも著者がしかめっ面を見せるw
著者は「本人を(著者)を目の前に、もっとじっくり読め!」と内心、思っているのだろうかw
こんなシーンでも天才の振る舞いと社会の距離(常識といったほうがよい?)が伺える。

著者との面会を終え、シアトル捜査本部に戻ったリードは再読で「自分の記憶に間違いはなかった」と確信しているであろう「エンプティー・プラネット」の内容をBAUの面々に解説する。
解説を聞きギデオンが犯人の最終ターゲットを特定する。
急遽向かうが・・・・・




・・・・・形はどうあれ、事件は解決し、終結する。



「ペンダントのいきさつ」にもう1つ工夫が欲しかった(もったいないw)のと、反テクノロジーを掲げる過程にもう少し言及してもいいんじゃない(EUの労働者問題などを交えても面白いかも)と思いつつ・・・・「エンプティ・プラネット」を読めばさぁ、わかるのかい?(黒板五郎風)とも思いつつ・・・・・ジェット機に乗り本部に戻るBAUを見送る私であったw



機内でカードゲームに興じるリードとJJ。
リードが負け、小さくはしゃぐJJ。言い訳がましいリードw

「クリミナル・マインド」はリードとJJの関係が結構、面白い。

天才が社会(異性?w)と、どう対応し、生きていくのか・・・・ここもこのドラマの見所だ。




タフガイとギデオンとの会話にほを緩めつつ・・・・BAUの解明への旅は続くのであった w


エンプティー:empty の意味

クリミナル・マインド オフィシャルサイト




これ以前の書き込みで「余談」を予断と連発してしまいました。。。。すいません。m( _ _ )m

正しくは、「余談」ですよね。。。。