『槇原敬之 LIVE IN DOWNTOWN』（国際フォーラム）

今日はマッキーのコンサート
CONCERT TOUR2006”LIVE IN DOWNTOWN”＠国際フォーラム
に行ってきました～。

下町をテーマにしたアルバム『LIFE IN DOWNTOWN』のツアーということで、
ツアーセットや衣装が下町がテーマになっていました。
セットは、中央に階段があり、階段の上段・下段には
それぞれに様々な部屋が作られて、演劇のセットのようでした。
また、大きなディスプレイもあり、ここには曲に合わせた映像が流れました。
街の人々の笑顔や風景が映ったりしてました。
衣装も、牧師さんやペンキ屋さん、ピザやさんなど、街で見かける人たちのよう。
ちなみに、マッキーは電気屋さん。
つなぎ姿のマッキーはかわいかったです（笑）

セットと衣装だけで、ひとつのものがたりが出来上がっている感じで、
それだけでも楽しい雰囲気が伝わってきました。


私はマッキーのコンサートが今日で2回目です。
1回目はおととし武道館でやったオーケストラのコンサート（”Celebration”）だったので、
普通のコンサートとはちょっと違う感じでした。
なので、今日が初めてと言ってもいいかもしれません。

今回はほとんど曲を知らない状態で行ってしまったのと2回目ということで
心配していましたが、そんな心配は無用。
とても楽しかったです～。

ただ、ホールが大きい上、私は後ろから3番目の席だったから？なのか、
ステージと客席に若干距離を感じたような。。。
”距離”というのは、物理的にもそうなんですが、感覚的に、ということです。
決して盛り上がっていない、というわけではないのですが。
マッキーも
「すっごいすっごい会場が大きいので、なんとなーくひとりでしゃべっている気持ちになる」
と言ってました。

大きいホールって、単純に人数が多いということだけではなくて、
そういう意味でもアーティストは緊張するのかもしれませんね。

盛り上がり、という意味ではイマイチよくわかりませんが、
やっぱりマッキーの曲は無条件にいいです！心にしみますね～。
特に『遠く遠く』は涙モノでした。
（この曲のことは以前にも書いたなぁ（笑））
コンサートで涙を流すという初体験をしてしまいました～。

この曲について、曲を作ったときのことを話してくれました。
マッキーがデビューして『どんなときも』とか『冬が始まるよ』などが売れましたが、
そのときに、地元の友人や家族から
「絶対もうすぐ終わる。」
と心配されたのだそうです。
そのときに、マッキーは
「どうやったら安心してもらえるのかなぁ。ラジオとかでかかったら安心してくれるのかな。」
と思い、電波を発している東京タワーにのぼったのだとか。
そのとき、街を見ながら
「曲が届いたらいいなぁ。」
と思ったのだそうです。

マッキーは曲を歌うときにその曲について一つ一つ話してくれました。
こういうのって聴く側としてはうれしいですよね。

このコンサートでは、新しいモノと古いモノ、そして未来を感じるモノ（だったかな？）
を取り入れているということで、楽器もアナログのものとデジタルのものが
いろいろ取り入れられていました。
私にとって、マッキーの歌は、身体で感じる音楽ではなくて、心で感じる音楽です。
なので、無機質なデジタル音よりもアナログな音に乗ったマッキーの歌の方が私は好きです。
私の中では、
　　マッキー＝”アナログポップス”（←勝手に名づけている）
なんです。
今回、「いろいろな楽器を使ってます」という言葉で改めてそう感じました。
これからも、アナログポップス・槇原敬之の歌を聴き続けたいと思います。


・・・文章を読み返すと、長い割には意味が良くわかりません（笑）
まぁ、いっか。

マッキーのコンサート、今度はもっと小さな会場で体験したいです！


P.S.
パーカッションで大石真理恵さんが出ていました！
真理恵さんは、今年1月に行った榊原大さんのライブで初めて知った
女性パーカッショニストですが、すばらしい演奏をする人で、
いつかまた真理恵さんの演奏を観たい・聴きたいと思っていたので
とてもうれしかったです。


　
　写真は国際フォーラム。
　会場から出てきた人・人・人。
　確か5,000人収容です。

　写真には写っていませんが、
　手前にはお花が
　たくさん飾られていました。
　マーチンさんからも届いていました。