たなっぺのあーだこーだ

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【東京モーターショー2013参戦記】第15回 東京モーターショー開催記念トミカ編

2013-11-30 11:19:54 | 東京モーターショー2013
というわけで先週から始まった東京モーターショー2013いよいよ最後の週末になってしまいました。このブログでも総力特集してまいりました。

各メーカーのブースはこちら

トヨタ【ハリアー/ノア・ヴォクシーなど】
レクサス【RC/LF-NXturboなど】
日産【IDX/GT-R NISMO/デイズルークスなど】
ホンダ【S660/NSXコンセプトなど】
スズキ【ハスラー/iv-4など】
三菱自動車【ekスペース、次期パジェロなど】
マツダ【アクセラ/アテンザ】
スバル【レヴォーグなど】
ダイハツ【KOPENなど】
VW/アウディ/ポルシェ編【Twin Up!/マカンなど】
メルセデスベンツ/smart【Sクラスクーペ/SLSAMGなど】
BMW【MINI/i3など】

今回は東京モーターショー関連記事最終回ということで東京モーターショーのおみやげになる東京モーターショー開催記念トミカ全12種類を取り上げます。トミカは2001年のモーターショーから開催記念トミカを販売しています。開催記念トミカは基本的には開催期間しか手に入れることができない限定品です。時々東京駅やソラマチなどあるトミカショップで在庫処分的に販売していることがあります。東京駅で見たときはがっかりでした。

では早速詳細です。



東京モーターショー限定トミカは基本的には12種類。12種類セットで買うとこのように箱に入ってきます。12種類とは国内の乗用車メーカー8社+バス・トラックメーカー4社各メーカーのトミカがそれぞれ発売されています。

蓋をあけるとこんな感じ



メーカーのアルファベット順に番号がふられています。では番号順に紹介します。



1番はダイハツ・ムーヴコンテです。カクカクシカジカのCMだけが印象に残っています。



ちなみにこのトミカの通常版はもう販売していません。ことしの6月にビートルと交代になりました。ダイハツは今はムーヴしかトミカになっておらず、前回のモーターショーでもムーヴでしたからこちらになったのは苦肉の策でしょうね。

2番はスバルのレガシィB4。この位置なのは富士重工業ということでFがイニシャルになるためです。







通常版は黒でしたがこちらも11月16日にフォレスターと交代になりました。できたらフォレスターにして欲しかったですね。レガシィの特徴はボンネットが開くこと。ボンネットが開くのは現行トミカではインプレッサWRXのみです。歴代でも貴重なアクションをします。

3番は日野デュトロ。







トラックの場合はモーターショーの広告トラックをイメージしたものになっています。これはモーターショー特別仕様で通常版はNo.37「日野デュトロ クレーン付きトラック」で通常のトラックモデルは設定されていません。黄色が印象的です。

4番はホンダCR-V。







初代はホンダカウボーイでよく売れましたが今では国内でスッカリ影は薄いものの、世界ではシビック、アコードにつぐ販売台数になっているホンダの稼ぎ頭です。通常版もグレーっぽいんですが、こちらのほうがやや濃いグレーになっています。リアのハッチゲートが開くアクションです。

そして5番がいすゞのバスガーラです。







モーターショー行きのシャトルバスという感じでしょうか?赤いルーフが印象的です。12台中唯一のバスです。そしてこのトミカは人気が高くもう売り切れてしまったとのことです。トミカのバスは人気高いですが、そのことを証明した格好です。それ以前に可愛らしいです。

6番はマツダアテンザ。







このアテンザは10月に発売開始になり今回一番新しいトミカです。通常版は赤ですが、今回は白ですね。白でもなかなかかっこいいです。うまくトミカサイズに落とし込みました。

7番は三菱自動車のランサーエボリューションX







前々回09年のときも三菱代表はランエボでした。ミラージュが出たのでそちらにしても良かったですね。ランエボの通常版はイメージカラーの赤です。黒もかっこいいですね。通常版は英国パトカー版も販売されています。

8番は三菱ふそうのキャンター







キャンターのみ後ろのパネルの開閉ができます。通常版はやや青みがかった色と引越のサカイ仕様の2台がラインナップされています。キャンターは古くからラインナップされている1台で、小さい頃に買ってもらったトミカでも何種類もあります。

9番は日産フェアレディZロードスター







日産はZかGT-Rが代表になるのは当然でしょう。通常版はグレーのクーペ、赤のロードスター仕様の2台が現行では設定されています。そしてトミカの歴史上すべてのフェアレディがトミカになっています。トミカの看板車種の1台です。そしてアクションは屋根が取り外せまず。これはバモスホンダと今回のフェアレディZロードスター以外トミカでは設定されたことのないアクションです。通常版のトミカはこれよりもやや明るい赤になっています。

10番はUDトラックスのコンドルです。







UDトラックスは日産ディーゼルの社名変更後ですね。コンドルはUDトラックス唯一のトミカ車種になっています。通常版は水色です。今回のモーターショーのテーマ「世界にまだない未来を競え」を書いてある唯一のトミカです。

11番はスズキワゴンR







このトミカは9月に出たばかりの5代目です。リアが開くのはワゴンRトミカ伝統ですね。通常版はピンクです。ワゴンRは同じ番号を採用する傾向にあり、初代2台目はNo71、4代目、5代目はNo58です(3代目は設定なし)。2度目の2代連続採用というのは珍しいです。

そして最後12番めはトヨタ86







こちらのトミカももう売り切れてしまったとのことです。やはり人気ですね。通常版のトミカは赤です。ちなみにトミカのNo.86はプリウスαです。

以上で東京モーターショー限定トミカ紹介は終わりです。長い長いモーターショー記事を最後まで読んで下っさった方ありがとうございました。

【東京モーターショー2013参戦記】第14回 VW/アウディ/ポルシェ編【Twin Up!/マカンなど】

2013-11-30 01:19:32 | 東京モーターショー2013
東京モーターショー2013の各メーカーブースの紹介です。最後はVWグループのVW/アウディそしてポルシェです。

各メーカーのブースはこちら

トヨタ【ハリアー/ノア・ヴォクシーなど】
レクサス【RC/LF-NXturboなど】
日産【IDX/GT-R NISMO/デイズルークスなど】
ホンダ【S660/NSXコンセプトなど】
スズキ【ハスラー/iv-4など】
三菱自動車【ekスペース、次期パジェロなど】
マツダ【アクセラ/アテンザ】
スバル【レヴォーグなど】
ダイハツ【KOPENなど】
メルセデスベンツ/smart【Sクラスクーペ/SLSAMGなど】
BMW【MINI/i3など】

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なんでポルシェまで?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そもそもフォルクスワーゲンと言うのは大衆車という意味です。ご存知の方も多いと思いますが、その大衆車であるフォルクスワーゲンの初代ビートルはヒトラーが国民車として国民に配給しようとしていたものです。このことから大衆車の名を持っているのです。その命を受けて設計したのがポルシェ博士です。VWとポルシェというのはVW誕生の時から深く関わっています。当然VWの株式もポルシェが多く持っていましたが、その後いろいろすったもんだあって、今では経営統合されています。

余談はこれくらいにしてVWブースはこんな感じです。



VWブースの目玉は



こちらtwin up!です。これはプラグインハイブリッドのup!です。91km/lなんて言われています。50kmまではEV走行が可能です。エンジンは800ccのターボディーゼルエンジンで100km走行するのに使うガソリンの量はわずか1.1リッターという超低燃費車ですね。日本ではディーゼル+HVの乗用車は出ていませんが、おそらくディーゼルは発電に徹することでこの低燃費が実現できるのではないでしょうか?このシステムは



こちらXL-1 という111km/lという世界一の低燃費車と同じシステムです。このモデルはなんと量産型ということですからup!への展開は期待せざるを得ません。

そしてVWの象徴であるゴルフも多数展示



ゴルフは輸入車初の日本カー・オブ・ザ・イヤーを購入しましたが、こちらは日本初登場のゴルフR。2L直噴ターボ搭載のAWD車ですね。前後のトルク配分が0:100から100:0まで可変というAWDシステムのようです。

そしてゴルフのワゴンモデルヴァリアントも日本初登場。



普通のゴルフに対し全長を300mm延長しており、先代よりも荷室容量が増えています。日本ではゴルフはベストセラーの輸入車ですが、ヴァリアント導入でその地位は揺るがないでしょうね。

つづいてアウディブースです。



アウディは世界初公開はありませんので日本初登場のモデルを紹介



まず1台目はA3のe toron、PHEVモデルです。ECE規格によって計測された平均燃費は、驚異の66.67km/Lで、これによってCO2排出量も35g/kmという高水準を達成しました。エンジンパワーをまったく使わないエレクトリックモード走行でも、Audi A3 Sportback e-tronは最高速130km/h、最大走行距離50kmという性能を発揮するとのことです。エンジンは1.4のTSIが採用されています。日本にも導入されそうですね。



2台目はS8。Audi A8のラインアップの中で最もパワフル、かつスポーティなモデルです。4.0TFSIの出力は520hp、トルクは650Nmです。0-100km/h加速はわずか4.1秒で、最高速度は250km/h。革新的なマトリックスLEDヘッドライトにより、更にラグジュアリーセグメントにおける革新技術のリーダーの一員となるモデルだそうです。A8はBMW7シリーズやベンツのSクラスのライバルですからね。ドイツ車はこういう高い車にこそ高性能な遊びのモデルがあるんですが、日本車ではLSでもこういうモデルが無いのが残念ですね。追加してほしいものです。

そして最後がこちら



なんだよただのS3じゃないかと思うと大間違い



A3シリーズにもセダンタイプが追加されたようで、そのSモデルS3セダンです。基本的にはゴルフなどと同じクラスのセダンです。ゴルフクラスなんですが、アウディの上級タイプと同じようにダイナミックなデザインが特徴です。日本でも小さな高級車ということでウケそうです。

そして最後がポルシェブース



ポルシェの目玉は







新SUVモデルマカンです。カイエンよりもやや小さいモデルで日本でもギリギリ扱えるサイズです。
ロサンゼルスモーターショーが実は東京モーターショーと同日スタートで開催されており、LAでもこれが初登場でこれがポルシェの目玉になっています。時差の関係で一般公開は東京モーターショーが早いのですが、世界発公開はなんと数十分差でロサンゼルスが持って行きました。SUVはアメリカでよく売れますからね。LAはマカンSですが、東京モーターショーにあるのはマカンターボです。3.6リッターエンジンは最高出力294kW(400PS)を発生し、0-100km/h加速タイムは4.2秒ですが、平均燃料消費量は8.7~9リッター/100kmと低燃費となっています。

そしてワールドプレミアはこちら



パナメーラの豪華版パナメーラ ターボS エグゼクティブです。
最高出力570PS、最高速度310km/h、2つの異なるホイールベース、そして極めて豊富な最高品質の装備を誇るパナメーラ ターボSに今回初めてホイールベースが15cm延長されたエグゼクティブバージョンが用意されたたのことです。とにかくすごい高級感です。

これでVWグループを終わります。明日はモーターショー記念トミカを紹介します。


【東京モーターショー2013参戦記】第13回 メルセデスベンツ/SMART編【Sクラスクーペ/SLSAMG など】

2013-11-30 00:12:47 | 東京モーターショー2013
東京モーターショー2013の各メーカーブースの紹介です。続いては世界で最も早く自動車を発明したベンツとその子会社スマートのブースです。

各メーカーのブースはこちら

トヨタ【ハリアー/ノア・ヴォクシーなど】
レクサス【RC/LF-NXturboなど】
日産【IDX/GT-R NISMO/デイズルークスなど】
ホンダ【S660/NSXコンセプトなど】
スズキ【ハスラー/iv-4など】
三菱自動車【ekスペース、次期パジェロなど】
マツダ【アクセラ/アテンザ】
スバル【レヴォーグなど】
ダイハツ【KOPENなど】

BMW【MINI/i3など】

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ベンツブースはこんな感じです。



これは先週のプレビューナイトナイトの写真ですが、やはり人が多いですね。AMGとスマートもそれぞれ出展していますが、完全に一体の展示となっています。

ベンツブースの目玉はこちら。







Sクラスのクーペモデルです。従来SクラスベースのクーペモデルはCLクラスと呼ばれていましたが、このモデルからはSクラスのクーペと素直なネーミングになるようです。いかにも流麗なデザインです。より進化した運転支援システム「インテリジェントドライブ」を搭載しています。エンジンはS550ロングと同じ4663ccのV型8気筒ツインターボで最高出力455ps、最大トルク71.4kgmを発生するそうです。こういう車は買えませんが、街で走っていたら振り返ってしまいます。

そして世界初公開となるモデルが2台。AMGモデルであります。AMGはメルセデスベンツのレーシングコンストラクターで、日産に対するNISMOのような関係でしょうか?

まず1台がこちら





Sクラス S 65 AMG longです。AMG 6.0リッターV型12気筒ツインターボエンジンを搭載。これは先代と同じですが最大出力は612psから630psへ、18ps向上。最大トルクは102kgmですがこの強大なトルクは2300rpmの低回転域から発生するそうです。呆れるほどに高性能です。このエコカーがどうのこうのというのをあざ笑うかのような車ですね。この車を買える人なんてごく僅かですから、エコを意識する必要なんてまるでないんですけどね。専用デザインのフロントスポイラー等を備えた圧倒的な存在感を放つエクステリアや最高品質のナッパレザーをふんだんに使用したフルレザーインテリアを採用し、ドライビングパフォーマンスとラグジュアリーを極限まで追求したモデルですとのことです。勝手に追求してくださいという感じです。

そしてもう1台がこちら





SLS AMG GT FINAL EDITIONです。AMG専用のモデルとなる「SLS AMG」の動力性能やハンドリング性能をさらに高めたパフォーマンスオリエンテッドモデル「SLS AMG GT」をベースに、カーボンファイバーパーツを多用しダイナミックに仕上げたエクステリアと、ダイヤモンドステッチを施した専用designoフルナッパレザー仕様のインテリアによる特別仕様車ですで日本では25台が割り当てられています。とにかく高いモデルになっていますね。ちなみにノーマルのSLSは2490万、SLS GTだと2650万円だそうです。ちなみにガルウィングと呼ばれるこのドアの開き方ですが、これもベンツのSLSの先祖SLで初めて採用された方式です。

そしてスマートは2台展示されています。その2台がジャパン・プレミア



1台目はedition BoConcept。スマートとデンマークのインテリアブランド「BoConcept」が、「上質でモダンなライフスタイル」を提案するという共通のコンセプトをもとにコラボレーションしたモデルの第二弾として、専用のエクステリアとインテリアを備えた特別仕様車だそうです。ぱっと見は普通のスマートと一緒ですが、ドアミラーの部分などアクセントになるようなデザインとなっています。



そしてもう1台がBRABUS electric drive。つまりEV仕様です。もともとスマートは都市内での移動用ですから、EVはぴったりだと思います。最高時速も130kmです。BRABUSというのはスマートにおけるAMG的なポジションですね。価格は399万円です。

そしてベンツブースでは数々の市販車も展示されています。



こちらがSクラスハイブリッド。トヨタブースではハリアーがベタベタ触られていましたが、ベンツブースではどの車もベタベタ触られています。



こちらはEクラスのカブリオレ仕様。みなさんがベタベタ触るのでいつもこのように何かしらは清掃しています。ベンツは基本的にシルバーですから指紋が目立つようです。これには注意してください。

ではベンツブースはこんな感じです。最後のメーカーはVWグループです。

【東京モーターショー2013参戦記】第12回 BMW/MINI編【NEW MNI/i3 など】

2013-11-29 22:29:39 | 東京モーターショー2013
というわけで少し間が空きましたがまだまだ続きます。東京モーターショーの各メーカーブースの紹介です。
東京モーターショーは本日で開催8日目(特別招待日、プレビューナイト含む)ですが、累計66万3100人と前回を上回るペースで90万人を超える可能性も出てきました(先週の土日は24万人)。まだ行っていない方も行ってみると面白いかもしれません。

各メーカーのブースはこちら

トヨタ【ハリアー/ノア・ヴォクシーなど】
レクサス【RC/LF-NXturboなど】
日産【IDX/GT-R NISMO/デイズルークスなど】
ホンダ【S660/NSXコンセプトなど】
スズキ【ハスラー/iv-4など】
三菱自動車【ekスペース、次期パジェロなど】
マツダ【アクセラ/アテンザ】
スバル【レヴォーグなど】
ダイハツ【KOPENなど】

ちょっと間が空きましたが、今回は外国メーカーを取り上げます。BMWとベンツに関してはワールドプレミアを多数展示していますので国産メーカーと同じように記事にします。VWも世界初公開は1モデルだけですが、この2社を同格に扱う以上、もちろん同じように扱います。

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先に公開していましたからご覧になった方もいらっしゃるようです。ありがとうございます。

では今回はBMWグループということでBMW本体のほか、MINI,アルピナを取り上げます。今回外国メーカーのなかでは最も力を入れていました。
BMWの本丸の前にまずはMINIブースから




日本でも個性的なコンパクトカーとして人気の高いミニですが、現在ではBMW傘下です。東京モーターショーでは第3世代となるBMW MINIがなんと世界初公開となっています。MINIは東京モーターショーが好きなのか世界初公開モデルを毎回用意してくれます。ローバー時代のミニが1959年の生産開始からちょうど40年で2000年の時点ではおもに日本向けの生産になっていたそうです。そのため日本のモーターショーである東京モーターショーへの思い入れは強いのかもしれません。





こちらが3世代目のMINIのデザインです。またもやどこが変わったのかはわかりませんね。MINIは変わらなくていいのです。
エンジンは写真のクーパーは1.5Lの直3ターボです。136ps/22.4kg-mとなかなか強力なエンジンです。3気筒化はもちろん燃費のためでしょうね。





こちらがクーパーSです。2L直4ターボで192ps/28.5kg-mとより強力なエンジンです。サスペンションはクーパーも電子制御になるなど走りも大幅に引き上げています。まら日本でもヒットするでしょうね。

つづいてBMWブース。
まずは世界初公開となる4シリーズのカブリオレから







4シリーズは日本でも秋から発売開始されました。3シリーズクーペの後継シリーズですね。現在はクーペ仕様のみが発売されていますがカブリオレ仕様が今回世界初公開となりました。全体的に3シリーズよりもエレガントな感じのデザインですね。展示車のエンジンは3L 直6ターボとなっているようです。いまや世界で唯一の直6メーカーですからね。長く続けてほしいものです。




つづいて4シリーズのM仕様、M4クーペがジャパン・プレミア。この色はどうなの?という感じですが、430ps/51.0kg-mというかなり強力なエンジンが積まれています。カーボン製のエアロが装着され、軽量化がされているようです。

つづいてBMWのiシリーズが展示されてます。



こちらがi3。来年春の日本導入となるようです。このモデルはりんかい線車内でもCMがながれるなど気合が入っています。



こちらのようにカットモデルも展示されています。リアにモーターが積まれています。電気自動車でも後輪駆動にこだわっています。アルミ製のプラットフォームとカーボン製ボディで1200kgと軽量化。航続距離は130~160km、オプションで2気筒エンジンを搭載で位300kmまで航続距離を伸ばせます。いわゆるレンジエクステンダーEVとなります。

つづいてi8





どう見ても普通のスポーすかーという感じですが、これはプラグインハイブリッド。こちらも来年に導入されるとのことです。1.5L直3ターボ231psと131psのモータが積まれています。4.4秒で100km/hまで加速できるようです。おもしろい1台になりそうです。

そしてもう1台がコンセプトアクティブツアラーアウトドア



小型MPVです。全長は4350mmと小さいですね。1.5L直3ターボで前輪を、リアはモータ駆動となるプラグインHVの4WDです。このシリーズはなんとBMW初のFF車となるようです。ついにBMWでもという感じですね。MINIでFFは手がけていますから出来は問題ないでしょうね。ユーティリティの高い1台になりそうです。

そして最後にアルピナ。アルピナはBMWのチューナーですね。BMW車両をベースに独自の車両を展示しています。アルピナはBMWの通常モデルよりだいぶ価格は上がるのですが、今年は積極的にニューモデルを投入したことで、1979年以降日本では最高となる300台以上のオーダーが入っているようです。アベノミクス効果ですね。



アルピナではALPINA B4 BiTurbo Coupeがワールドプレミア。直列6気筒3.0リッターのビターボ(ツインターボ)で、最高出力は301kW(410PS)/5500-6250rpm、最大トルクは600Nm(61.2 kgm)/3000rpmを発生する。最高速は305km/hをマークし、0-100km/h加速はわずか4.2秒というハイパフォーマンスカーです。

BMWグループは以上です。次回はベンツを取り上げます。

【東京モーターショー2013参戦記】第11回 日産編【IDX/GT-R NISMO/デイズルークスなど】

2013-11-23 22:54:36 | 東京モーターショー2013
東京モーターショー2013の各ブースの紹介です。国産のトリは日産です。


各メーカーのブースはこちら

トヨタ【ハリアー/ノア・ヴォクシーなど】
レクサス【RC/LF-NXturboなど】
ホンダ【S660/NSXコンセプトなど】
スズキ【ハスラー/iv-4など】
三菱自動車【ekスペース、次期パジェロなど】
マツダ【アクセラ/アテンザ】
スバル【レヴォーグなど】
ダイハツ【KOPENなど】

日産のブランドメッセージ「これまでにないワクワク」を体験していただける空間が日産ブースです。今回の東京モーターショーは日産の80周年、ゼロエミッションへの取り組み、ニスモをはじめとするパフォーマンスカーのラインナップなど、さまざまなワクワクを皆様に体験して頂きます。ショーブースは、今年1月からグローバルに一貫して展開している新デザインのブースで、「体験の円形劇場」をコンセプトとしています。とのことです。

フォトチャンネルはこちら



まず日産のブースはこんな感じです。



日産ブースはNISMOなどスポーツカーが2階部分に展示されており異常な人気です。





2階部分からみてもこんな感じです。この時間帯の日産はすごかったです。だいたいお昼少し前のことです。





まずは先日発表された日産の大看板車種スカイラインの新型です。この周りもひとでいっぱいでしたのでまだまだスカイライン人気は健在という感じですね。14代めとなる新型は全車HV化され、フーガと同じ3.5LV6+モータになりました。また、ステアリングバイワイヤ化しました。従来機械的にステアリングとタイヤの操舵機構はつながっていましたが、これはステアリングを切リ方を検知し、モータで操舵するというシステムです。つまりハンドルとタイヤは機械的につながっていません。これにより人間の感覚に近いハンドリングになるようです。

そして日産のコンセプトカーです。





日産は毎回ショー当日まで隠し球を用意しているのですが、今回はこれです。IDXといいます。日産は80周年ということで過去の日産の名車に似たデザインのコンセプトカーです。これは何に見えるかと聞くと初代シルビアに似ていますが、ハコスカを連想した人も近くにいました。全長4.1m幅1.7mのFRだそうです。80周年なんですから限定車で出して欲しいですね。



NISMO仕様も同時に出ていました。昔のレーシングカーという感じですが、とても新鮮ですね。

そしてもう1台が





BLADE Gliderです。名の通りグライダー間隔を味わえるEVだそうで、前一人、後ろ二人の乗車となります。前の法がほそくなっていて上から見ると三角形のような形となっています。空をとぶというイメージでガルウィングなのでしょう。






2階へ行くスロープには歴代の日産の名車のミニカーや日産のエンブレムの変遷があります。

中2階にも車が展示されています。



こちらが新型ティアナ。海外ではアルティマと呼ばれるスポーティなセダンなのですが、日本だとティアナとしてゆったりした感じを演出するセダンになりますね。先代よりもスポーティな感じになっています。2.5L直4+CVTの組み合わせでまもなく発売予定です。



そして先日発表されたばかりの新型X-TRAIL。デュアリスと統合されましたがデュアリスのほうが近い感じのデザインですが、なかなか力強いデザインですね。撥水加工の荷室などX-TRAILの要素も強く引き継がれています。



そして日産の新型軽自動車デイズル;の効きを良くするためリアサーキュレーターが専用装備になります。まだデイズルークスの最高価格モデルのハイウェイスターターボの最高グレードはタント以上の価格となり、販売は1月下旬から2月になるようです。

そしていよいよ魔の2階へ



まずはGT-Rに人だかりができています。登場は6年前の東京モーターショー。未だに高い人気を維持しているのはさすがはGT-Rですね。この運転席に座るだけで大行列です。



今回の日産の目玉世界初公開となります。ニュルブルクリンクのサーキットを7分08秒679を記録するなど最速仕様のGT-Rです。最大出力600ps、最大トルク66.5kgmを発生するなどエンジンから、足回りから走りのためにすべてを費やしています。この周りが一番人が多くこの写真のように近づかないと写真も取れなかったです。全体が収まりません。そこで全体が収まる場所があります。デイズルークスの写真のところでデイズルークスを向いていないひとがいますね。実はこのデイズルークスのあたりから見上げれば



こちらのようにGT-RNISMOをイイ距離感で撮れます。写真が取れない方はこちらもお勧めです。

では最後は日産の売れ筋3車種



ノート



セレナ



エルグランドのマイナーチェンジモデルが展示されています。3車種全てに「MOD(移動物検知)」機能を搭載した「アラウンドビューモニター」が追加されます。セレナとノートには高速域まで対応したエマージェンシーブレーキが採用されるのもポイントですね。またミニバン2台はマイナーチェンジされより迫力がました印象です。セレナはノア/ヴォクシーのモデルチェンジ対策でしょうね。

これで日産ブースは以上です。これで国産乗用車メーカーは全てです。後は輸入車の一部などを更新できればという感じですね。こちらはおいおいという感じです。東京モーターショーが終わるまでにできる分だけという感じです。