というわけで東京モーターショー2013のトヨタのブースです。トヨタグループはトヨタ、レクサスのブースのほか、子会社のダイハツ、日野。さらにトヨタのアクアやカローラなどの小型車を主に東北で生産しているトヨタ自動車東日本とアルファード/ヴェルファイア、ハイエース、ノア/ヴォクシー、ランドクルーザーなどを生産するトヨタ車体、アイシンやトヨタ紡織がそれぞれ別個で出展しています。今回の記事ではこのうちトヨタブランドの乗用車を対象とします。つまり、トヨタ本体、トヨタ自動車東日本、トヨタ車体をここでは一体に扱います。レクサス、ダイハツは別記事にします。
他のメーカーはこちらから
ホンダ【S660/NSXコンセプトなど】
三菱自動車【ekスペース、次期パジェロなど】
マツダ【アクセラ/アテンザ】
スバル【レヴォーグなど】
フォトチャンネルはこちら
まずはトヨタ本体のブースから

トヨタブースはこんな感じです。



CMで使われているドラえもんのどこでもドアやトヨタウンの木などがおいてあります。トヨタブースは混み合いますからどちらかと言うとこういうのよりも通路を広くして見やすくして欲しいんですが、難しいでしょうね。

そしてCMでお馴染みピンククラウンがあります。正式にはクラウン特別仕様車アスリートG“ReBORN PINK”。CMで初めて見た時はびっくりしましたが、なれるとそうでもないですね。結構受注もあったようです。

内装は白でまとまっています。なかなかおしゃれです。
さらにジーンズ生地のドラえもんも登場

こちらのドラえもん、木村拓哉のサイン入りです。

もはや車がメインではないんじゃないかという感じ


そしてカローラ・フィールダーHVのボディにジーンズ生地を貼ったモデルが登場。これはまさか市販されるとは思いませんがおもしろい試みではあります。
続いてトヨタブース今回の目玉が来年1月にモデルチェンジされるノア/ヴォクシーの新型です。


こちらがノアです。


そしてこちらがヴォクシー。ヴォクシーの方はエアロタイプになっており、3ナンバーですが、ノアのような通常版も用意されていてこちらは5ナンバーです。ノアの方にもエアロタイプは用意されているようです。なんだかフロントはセレナに、リアはかつてのステップワゴンの用な感じになってしまいましたね。

内装はこんな感じ。オレンジのカラーコーディネートが新鮮です。

そして2列目が3列目をたたむとより後ろまで下げられるようになっています。ボディを5ナンバーいっぱいの全長4695mmまで拡大し、室内の拡大を図る他、フロアが下げられることで室内高さも1.4mとなり、おそらくクラスNo.1の室内になるのがウリの一つでしょう。エンジンは2lのエンジン(現行の改良型)とプリウスと同じ1.8lハイブリッドが設定されます。ノアの方はハイブリッドモデルが展示されています。燃費は2lあ16.0km/l、ハイブリッドが23.8km/lとなっています。なお、3ナンバーとなるエアロタイプにはハイブリッドは設定されません。

ちなみにヴォクシーの通常タイプはトヨタ車体の方にウェルキャブとして展示されています。ウェルキャブですが、ほかは通常タイプと一緒です。
そしてもう1台の市販モデルがハリアーです。


どういうわけかペタペタ触っている人が多かったですね。神社のありがたいやつと勘違いしているのでしょうか? 基本的に高級車になればなるほど触っています。特別な素材でもないんですが。
ともあれ、モデルチェンジされ、復活したハリアーは今回が初のお披露目の場。ハリアーはHVの2.0LNAが用意されHVは前輪をエンジンとモーターのHV駆動、後輪をモーターで駆動するE-fourを先代モデルより踏襲しています。ただ、エンジンはV63.3Lからカムリと同じ直42.5lになりました。

内装はこんな感じです。基本的には前の2人乗りという感じですね。後ろは狭いという報告がありましたが人が多すぎてドアが開けられないようになっていたので確かめられず。買うときは確かめておくべきポイントでしょう。


ハリアーはモデリスタバージョンも展示されていました。こちらもそのうち市販されるでしょう。

そしてルマンのためのマシンTS030 HYBRIDも展示されていました。レースまでハイブリッドとはさすがトヨタ徹底しています。
そして続いてトヨタのコンセプトカーと行きたいのですが、

コンセプトカーの周りには人が大勢いてなかなか近寄れませんでした。そこであたりを見回してみると

ちょうどいい天望台が。これはトヨタの子会社ダイハツのブースの2階です。さすがは子会社、アシストはバッチリです。トヨタのコンセプトカーはここから撮影した映像になるので基本的にズーム画像です。

まず1台目が「JPN TAXIConcept」みんなが乗りたくなる、そして笑顔になる。日本の街の風景を変え、日本ならではの“おもてなしの心”から生まれた次世代タクシーコンセプトと紹介されています。現行タクシーに使われているのコンフォートの後継車と考えてください。燃料はLPガスを使うハイブリッドです。つまりガスと電気のハイブリッドです。

最大の特徴は全高をあげ、スライドドアにしたことですね。つまり乗り降りのしやすさを重視したということです。車いすもリアから簡単に入れるようになるでしょう。また、実質的にシエンタの後継も兼ねると言われています。3列シートバージョンもあるかもしれません。登場は2017年と言われていますから東京オリンピックのとき東京のタクシーはこれに置き換わっているかもしれませんね。高架の問題で難しいかもしれないですが。

そしてもう1台が2015年に市販されるFCV CONCEPTです。トヨタは世界に先駆けてHVを出しましたが、それと同じように燃料電池車でもリードしたいのでしょうね。セダンタイプで実用性は高そうです。これがでる2015年はそのプリウスのモデルチェンジもありますから、この車のデザインが次のプリウスと何らかの共通点はあると思われます

そして最後は86のオープンコンセプト。外板色はやや落ち着いた感じの赤です。基本的には86のデザインそのままです。幌は電動式でリアシートもわずかながら存在します。近い将来市販されそうですね。トヨタ本体は以上です。
続いてトヨタ自動車東日本ブース。ここはアクアのコンセプトカーがメインですね。

まず1台がアクアのSUV風にドレスアップされたアクアCROSS。基本的にはこの手のモデルの定番的なドレスアップです。市販しようと思えばできそうな感じの仕上がりでした。フィットにもSUVの派生車種がでましたから期待したいところです。


続いてアクアのG'sモデル。これはもうすぐあるアクアのマイナーチェンジ(37.0km/lに燃費が向上)と同時に追加されるようです。

そしてアクアのオープンコンセプトモデル。HV+オープンは今まで市販されていませんから限定車でも出てほしいものです。色もオープンモデルにあっています。


そして最後がアクアの高級仕様「プレミアクア」。軽自動車のカスタム系と一緒の感じですかね。
トヨタ自動車東日本ブースはこんな感じです。
そして最後にトヨタ車体。ココではヴォクシーのほかハイエースが展示されています。

こちらのハイエースは基本的にはハイエースの豪華仕様です。

リアシートがアームレスト付きの豪華版になっています。そして気になったのが

こちらのヘッドランプ。実はLEDヘッドランプになっています。実は今月27日のマイナーチェンジでハイエースはLEDヘッドランプがメーカーオプション設定されます。今回はそれを示唆したものになっているのかもしてません。


そしていつもどおりコムス と呼ばれる小型のEVを出展しています。青の方は2人乗り、赤の方は1人乗りになっています。
トヨタブランドは以上です。つづいてはレクサスブランド部門です。
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ホンダ【S660/NSXコンセプトなど】
三菱自動車【ekスペース、次期パジェロなど】
マツダ【アクセラ/アテンザ】
スバル【レヴォーグなど】
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まずはトヨタ本体のブースから

トヨタブースはこんな感じです。



CMで使われているドラえもんのどこでもドアやトヨタウンの木などがおいてあります。トヨタブースは混み合いますからどちらかと言うとこういうのよりも通路を広くして見やすくして欲しいんですが、難しいでしょうね。

そしてCMでお馴染みピンククラウンがあります。正式にはクラウン特別仕様車アスリートG“ReBORN PINK”。CMで初めて見た時はびっくりしましたが、なれるとそうでもないですね。結構受注もあったようです。

内装は白でまとまっています。なかなかおしゃれです。
さらにジーンズ生地のドラえもんも登場

こちらのドラえもん、木村拓哉のサイン入りです。

もはや車がメインではないんじゃないかという感じ


そしてカローラ・フィールダーHVのボディにジーンズ生地を貼ったモデルが登場。これはまさか市販されるとは思いませんがおもしろい試みではあります。
続いてトヨタブース今回の目玉が来年1月にモデルチェンジされるノア/ヴォクシーの新型です。


こちらがノアです。


そしてこちらがヴォクシー。ヴォクシーの方はエアロタイプになっており、3ナンバーですが、ノアのような通常版も用意されていてこちらは5ナンバーです。ノアの方にもエアロタイプは用意されているようです。なんだかフロントはセレナに、リアはかつてのステップワゴンの用な感じになってしまいましたね。

内装はこんな感じ。オレンジのカラーコーディネートが新鮮です。

そして2列目が3列目をたたむとより後ろまで下げられるようになっています。ボディを5ナンバーいっぱいの全長4695mmまで拡大し、室内の拡大を図る他、フロアが下げられることで室内高さも1.4mとなり、おそらくクラスNo.1の室内になるのがウリの一つでしょう。エンジンは2lのエンジン(現行の改良型)とプリウスと同じ1.8lハイブリッドが設定されます。ノアの方はハイブリッドモデルが展示されています。燃費は2lあ16.0km/l、ハイブリッドが23.8km/lとなっています。なお、3ナンバーとなるエアロタイプにはハイブリッドは設定されません。

ちなみにヴォクシーの通常タイプはトヨタ車体の方にウェルキャブとして展示されています。ウェルキャブですが、ほかは通常タイプと一緒です。
そしてもう1台の市販モデルがハリアーです。


どういうわけかペタペタ触っている人が多かったですね。神社のありがたいやつと勘違いしているのでしょうか? 基本的に高級車になればなるほど触っています。特別な素材でもないんですが。
ともあれ、モデルチェンジされ、復活したハリアーは今回が初のお披露目の場。ハリアーはHVの2.0LNAが用意されHVは前輪をエンジンとモーターのHV駆動、後輪をモーターで駆動するE-fourを先代モデルより踏襲しています。ただ、エンジンはV63.3Lからカムリと同じ直42.5lになりました。

内装はこんな感じです。基本的には前の2人乗りという感じですね。後ろは狭いという報告がありましたが人が多すぎてドアが開けられないようになっていたので確かめられず。買うときは確かめておくべきポイントでしょう。


ハリアーはモデリスタバージョンも展示されていました。こちらもそのうち市販されるでしょう。

そしてルマンのためのマシンTS030 HYBRIDも展示されていました。レースまでハイブリッドとはさすがトヨタ徹底しています。
そして続いてトヨタのコンセプトカーと行きたいのですが、

コンセプトカーの周りには人が大勢いてなかなか近寄れませんでした。そこであたりを見回してみると

ちょうどいい天望台が。これはトヨタの子会社ダイハツのブースの2階です。さすがは子会社、アシストはバッチリです。トヨタのコンセプトカーはここから撮影した映像になるので基本的にズーム画像です。

まず1台目が「JPN TAXIConcept」みんなが乗りたくなる、そして笑顔になる。日本の街の風景を変え、日本ならではの“おもてなしの心”から生まれた次世代タクシーコンセプトと紹介されています。現行タクシーに使われているのコンフォートの後継車と考えてください。燃料はLPガスを使うハイブリッドです。つまりガスと電気のハイブリッドです。

最大の特徴は全高をあげ、スライドドアにしたことですね。つまり乗り降りのしやすさを重視したということです。車いすもリアから簡単に入れるようになるでしょう。また、実質的にシエンタの後継も兼ねると言われています。3列シートバージョンもあるかもしれません。登場は2017年と言われていますから東京オリンピックのとき東京のタクシーはこれに置き換わっているかもしれませんね。高架の問題で難しいかもしれないですが。

そしてもう1台が2015年に市販されるFCV CONCEPTです。トヨタは世界に先駆けてHVを出しましたが、それと同じように燃料電池車でもリードしたいのでしょうね。セダンタイプで実用性は高そうです。これがでる2015年はそのプリウスのモデルチェンジもありますから、この車のデザインが次のプリウスと何らかの共通点はあると思われます

そして最後は86のオープンコンセプト。外板色はやや落ち着いた感じの赤です。基本的には86のデザインそのままです。幌は電動式でリアシートもわずかながら存在します。近い将来市販されそうですね。トヨタ本体は以上です。
続いてトヨタ自動車東日本ブース。ここはアクアのコンセプトカーがメインですね。

まず1台がアクアのSUV風にドレスアップされたアクアCROSS。基本的にはこの手のモデルの定番的なドレスアップです。市販しようと思えばできそうな感じの仕上がりでした。フィットにもSUVの派生車種がでましたから期待したいところです。


続いてアクアのG'sモデル。これはもうすぐあるアクアのマイナーチェンジ(37.0km/lに燃費が向上)と同時に追加されるようです。

そしてアクアのオープンコンセプトモデル。HV+オープンは今まで市販されていませんから限定車でも出てほしいものです。色もオープンモデルにあっています。


そして最後がアクアの高級仕様「プレミアクア」。軽自動車のカスタム系と一緒の感じですかね。
トヨタ自動車東日本ブースはこんな感じです。
そして最後にトヨタ車体。ココではヴォクシーのほかハイエースが展示されています。

こちらのハイエースは基本的にはハイエースの豪華仕様です。

リアシートがアームレスト付きの豪華版になっています。そして気になったのが

こちらのヘッドランプ。実はLEDヘッドランプになっています。実は今月27日のマイナーチェンジでハイエースはLEDヘッドランプがメーカーオプション設定されます。今回はそれを示唆したものになっているのかもしてません。


そしていつもどおりコムス と呼ばれる小型のEVを出展しています。青の方は2人乗り、赤の方は1人乗りになっています。
トヨタブランドは以上です。つづいてはレクサスブランド部門です。
デニムのカローラオシャレですね~
CMで木村くんが乗るのではないでしょうか!!
大阪モーターショーにもくるなら、
絶対見に行きたいです!
デニムドラえもん可愛いですね。
トヨタウンのイメージでやはり作りましたね。
ピンクのクラウン実際に走ってるのは見ませんが、売れたみたいですね。トヨタブースの混雑がすごいですね。パンフももらえなさそう。
トヨタの工場は宮城県と岩手県にも有った筈。(宮城県民なのに)地元の夕方のニュース番組でも取り上げていたね。
ハリアーにペタペタ触る人って・・・どっかの神社の○○牛じゃないんだから。
マシンT030のカラーリングはちょっとガンダムチック。
目玉がないとはいえトヨタブースはやはり人気ですね。
本命はやはり燃料電池なんでしょうかね。
他のもゆっくり読ませてもらいます。
下見の成果ですか!
たなっぺさんよくぞ撮影できましたね。
僕はトヨタは、夕方まで待って見てきました。
ピンクのクラウンはダークな色より大きく見えてすごく存在感がありますね。
ダイハツの2階からの写真、よく撮れていますよ!
すごい量でしたね、各ブース読ませてもらいました。ホンダ、トヨタ、ニッサンは抑えておきたいですね。
モーターショーをまわる参考になりました!