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Flower's Room ~香りのある生活~

アロマの薬理作用

インスタグラムの掲載しましたが、評判がよかったのでこちらでも★

 

雑菌が繁殖することで不快なことがたくさん出てきます。

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ちまたでは除菌スプレーなどに合成の香り付けまでされているものがありますが、配合している成分の第四級アンモニウム塩(合成成分)などはかなりの刺激物質です。

こういう刺激物質などを使い続けていることで、化学成分のアレルギーを発症してしまったり、ある日突然アレルギー体質になってしまうこともあるのです。

今回は自然のものでの除菌を考えてみましょう。

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ほとんどの精油には殺菌作用があります。

今では水虫の治療にはティートリーが有名になっていますが、オーストラリアのシドニーで、ある化学者がティートリーがフェノールの13倍もの抗菌力を発見したことから大ブームになったのです。

それから病原菌などについて数々のテストが行われています。

抗菌作用というと抗生物質を思い浮かべると思います。菌に対しての抗生物質ができると、今度はそれに対抗する耐性菌が出現します。今ではもうそれがいたちごっこの状態です。

耐性菌に対して精油が有効な場合もあるのです。

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さて、一つ一つの精油には殺菌作用、抗菌作用、抗真菌作用、抗ウイルス作用などいろいろと強さがあります。得意分野も違います。

 

☆水虫の菌(白癬菌)に対して有効な精油

  乾燥タイプ→レモングラス、タイム

  じゅくじゅくタイプ→ティートリー、ラベンダー

などがお勧めです。

 

✿作り方

   消毒用エタノールに精油(たとえばティートリー)を10パーセント濃度で希釈します。50mlのスプレーに対しては100滴になります。これを朝と晩に足の裏などのスプレーしてみてください。濃度は自分のお肌の状態を見て加減してくださいね。

 

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☆選択物などのいやな匂い予防には

 抗菌作用のものが(アルコール類が多く含まれているもの)がお勧めです。アルコール類は香りもやわらかいものが多く、洗濯物に吹きかけておくととても気持ちも和らぎます。

アルコール類の成分の中でもゲラニオールが多く含まれているものが一番です。その次にα―テルピネオール、テルピネンー4-オールと続きます。

ゲラニオールが含まれている精油には、ローズ、パルマローザなどがあります。ゼラニウムにも少し含まれています)ローズは大変効果なので抗菌スプレーとして使う方は少ないと思いますので、パルマローザとゼラニウムのブレンドに少量のテートリーを加えるとさわやかな除菌スプレーが出来上がります。

 ※フェノールは消毒剤として使われていたものです。石炭産業の副産物で石炭酸とも言われています。ベンゼン環に水酸基(OH)が付いたもの。有害な化学物質でもあります。

 

 

✿作り方

   無水エタノール5mlにパルマローザ30滴 ゼラニウム 15滴ティートリー5滴)

   精製水を95ml入れて作成。洗濯物が濡れている状態でスプレーします。(白いものには注意)また選択物に関しては柔軟剤と一緒にこれらの精油をブレンドしたものを2~3滴入れても効果的です。

 

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☆ レジオネラ菌対策には

加湿器などでも問題なる菌です。肺炎を引きおこす菌としてご存じの方も多いと思います。梅雨のじめじめて温度が高めの時にはこの菌に注意!

ティートリー シナモン、ヒノキなどがお勧めです。 浴室などには、スプレーを作成しておいてお掃除後にはまめにスプレー。ぬめり予防にもなると思います。

✿作り方

   無水エタノール5mlに対して上記精油(香りはお好みで)を60滴 95mlの精製水を入れます。(3パーセント濃度)全量消毒用エタノールにするとなおよいと思います。

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